皆さま ごきげんよう

日本て 本当に平和なんですね、 いいことです。

日本人は、 お祭りが 大好き、

芸能人は、 お金が 大好き、

政治家は 票が 大好き、

別に 悪いことでは ありません。

池袋の 某ホテルに 毎年四月初めの 月曜日に

開催される 〝〇会〟、

主催は 〝〇会〟会主の H.M. さん。

この〝〇会〟は すごいんですよ! 拍手 拍手です。 

何といっても 日本で一番、 政治家が集まる 

チャリティ・パーティーなのですから。

しかも その政治家の方々の 顔ぶれが また豪華!

毎年の祝辞、 参加は 元防衛庁長官、

自民党幹事長、ふるさと創生大臣の 石破 茂 氏。

元国土交通大臣、  元水循環政策担当大臣、

公明党議長の、 太田 昭宏 氏。

元防衛大臣、 元環境大臣、 自民党広報本部長の

小池 百合子氏。 自民党総務会長の 二階 俊博氏。

元内閣府副大臣、 警察官僚の 平沢 勝栄氏。

衆議院議員 江端貴子氏。 参議院議員 中川まさはる氏。

参議院議員 秋元 司氏。 参議院議員 神取 忍氏。

参議院議員 佐藤ゆかり氏。 参議院議員 丸川珠代氏。

衆議院議員 石原伸晃氏。 衆議院議員 小林興起氏、 などなど。



 

何を隠そう この私も、 H.M. さんを

応援していたことが あるのです。

田舎から 若くして 池袋の花柳界に

「〇」という源氏名で出た H.M. さん。

一介の芸者から 身を起こし、 歌手を目指していたこともあり

今では 〝〇会〟の会主として活躍。 

綺麗で 色気のある H.M. さん。

池袋の活性化に 役立ちたい池袋のイメージを

変えたい、 そして 売れない歌手たちを 応援したい」と、

そんな彼女の 心意気に惚れた私は、

彼女を支援することにしたのです。

私自身、 N.Y.の イブラ(音楽)財団の 名誉会長として

すでに25年、 毎年 シチリア島のイブラにおいて

イブラ・グランド・プライツを開催、 入賞者を ニューヨークへ招き、

カーネギー・ホール、 N.Y.大学の カサ・イタリアなどで 

コンサートを開き、 無名の オペラ歌手や、

コンサート・ピアニストたちを 世に紹介してきました。 

初台の オペラ・シティにおいて 2002年、 03年と

2回程、 コンサートも開催しました。

                     
 



H.M.さんは、 惜しみなく お金を使っていました。

政治家だけではありません。 芸能界からも

続々と、 日本を代表するような 出演者や 出席者が。

以前には 小林 旭さん、 昨年は 山本 譲二さん、

吉幾三さん。 今年は 松平 健さんに
 
伊吹 吾郎さん、 畠山 みどりさんなど。

過去には、 北島 三郎さん、 大月 みやこさん、

故 島倉 千代子さん、 美川 憲一さん、 梅宮 辰夫さんなど。

H.M さんは こうした 歌手の方々には

何百万というギャラを おかまいなく払い、 

歌を歌わない 美しい女優さんがたには、 

出席するだけで 百万円の謝礼を。

しかし、出演させてあげる 20名近くの 歌手の方々には、

1テーブルずつ もたせるのが 条件なのです。 

これでは 応援していることには なりませんね。


彼女は お金をもって人を動かす

人心術を フルに使うかた。 

これが通用するのは 人の世ですが、

それにしても それは小さな地下のスナックと

雑居ビルの中にあるクラブだけで よくお金を

円滑油のごとく 使えるなと 不思議に思い訊いたところ

「風俗を 2軒持っているんですよ」 と、

答えていたことがありました。 しかし〝〇会〟の会費は、

平均3万円として、 700名の出席者でしたら

2千百万円が集まるわけです。 他に出演者の方々に

募金箱を持たせ 会場で募金を募り、

毎回 5、60万円集まります。 歌手の方に それぞれ大金を

払って歌ってもらったり、 出席していただいたり

ホテル代を払っても 楽々なのでしょう。



しかし 問題は チャリティーです。 

ここ数年、〝東日本大震災チャリティ〟と うたいながら、

一体、 どこに どれくらい 寄付しているのか 皆目わかりません。

毎年、 豊島区長 高野 之夫氏、  板橋区長 坂本 健氏、

出身地の 那須鳥山市長 大谷 範雄氏、 那賀川町長の

大金 伊一氏に、 舞台上で 寄付の贈呈をしていますが、

中身は 驚くほど少ないと 聞いています。

〝〇会〟の会長 前東 道雄氏は 全てを把握しているのでしょうか?

H.M さんの フェイスブックには 豊島区、 板橋区の 

税務署長の方々との写真も 出ているそうです。

今年は 共産党の方々にも 招待状を出したそうです。

まだ、 H.M.さんが 今のように 〝力〟を つけていない頃、

田中 真紀子氏の 落とし児と 自称する

K.T という男に騙され、 彼の率いる若い男の子達を

毎晩のように引き連れ ごちそうしていたことがあります。

彼に 〇〇大臣に紹介すると云われ、
 
彼を信用し(田中 真紀子氏の落韻)、 喜んで 

国会議事堂まで行き、 中を一周見学しただけで

帰されるという ナイーブな面を持った H.M さんでした。

しかし 天をも突くような 彼女の出世欲は 止まらず

現在このように 多くの政治家が 集まる

〝チャリティー・パーティー〟 を催すまでになっています。

偉いものです。 拍手です。

しかし 私は5年前、 彼女の汚さ、

仁義なき 裏切り、 恐ろしさを知ってしまった私は、

一気に引くことにしたのです。  私とはあまりに世界が違う。

彼女のやり方は この人を 落としたいと思う時は、

その人の秘書や マネージャー、  愛人などに、

すり寄り、 ごちそうし、 心付けを握らせ、

情報をとり、 コントロールするというものでした。

私が去った後、 浅香 光代さんが 〝〇会〟の

名誉会長になり、 次に 千葉 真一さん、

今年は  大村 昆さんが 名誉会長に

なられました。 これらのみなさんが

彼女の裏の顔を 知ってか知らずか

私には 判りませんが。

離婚したのなら、 なぜ〝H〟を 名乗っているのでしょう。

人によると 〝H〟の名は、 今だに 池袋界隈では

幅を効かせているからでしょうと。


まだ、わからないことがあります。

政治家の方々の パーティーへの出席は

選挙のため、 票のためという人がいますが、

私には 解せません。 何故なら、 700名程の出席者の中には

地元の方も いるかもしれませんが、 殆どは

他県か 他区の方がたです。

政治家の方々の 応援演説や出席は、 H.M. さんに

ハクをつけるだけ。 メリットは H.M. さんにあり、

豊島区10区の 小池氏以外の 政治家の方々には

何もないと  思うのですが。