皆さま ごきげんよう


文字も、 わたしたち ニンゲンも、 自然のいちぶです。

漢字や ひらがなたちと いっしょに、 

わたしどもは 天と地のあいだで

楽しく 遊んでいます。


こちらは、 高野先生の 「第16回 墨卜會書展」が

「ポーラミュージアム アネックス」 で 開かれた折の

ご案内状に 書かれていた 一文です。

いつもお着物姿が素敵な 高野早苗先生と
先生の 「書」 の前で
























先生とご一緒の 写真にもある 「日々是好日」(にちにち これ こうじつ)

禅語で、 “毎日が良い日、 その日 その日が 最上であり、

最高であり、 かけがえのない一日” という意味だそうです。

知っている言葉でも、 改めて じっくり見ていると、 かけがえのない

一日を 大事に過ごそうと思います。

先生の書は、 すべてに 先生の “ 心 ” が込められている気がします。

気負いのない 自然体の書。 

書体は、 様々なカタチをしていますが、 高野先生の生き方が

表現された素晴らしい世界のように感じます。