皆さま ごきげんよう

4月吉日、 表参道ヒルズ “ SPACE O ” にて、 スペインの
ポーセリン アートブランド、 <リヤドロ>製 《 ディープ 
インパクト》 の発表を記念した パーティーがありました。

 

麦野 豪(リヤドロ・ジャパン 代表取締役社長 CEO) 氏と。
《 ディープ インパクト》 の入ったケースの前で。

  

  

日本の誇る 有名な名馬、 《 ディープ インパクト》 が
ポーセリンになったのです。 
競馬は知らなくても、 伝説の名馬 《 ディープ インパクト》 の
名前は、 きっと どこかで 聞いたことが あるのでは
ないかしら。 <リヤドロ>では、今までも 馬作品は
沢山制作されて 定評がありますが、 特定の 動物の作品の
制作はなかったのだとか。
日本では 3,000体 限定制作だそうです。

この凛とした立ち姿、すばらしいですね。
人間も もちろんですが、 動物、 特に馬の肢体の表現は
難しいと思うのですが、 たてがみや、 毅然とした顔立ち、
引き締まった筋肉質な足、 鞍など ディテールに至るまで
綿密な計測に 基づいて馬作品を得意とするアーティストが
忠実に再現 しているのだとか。

その他も、 みな、 繊細な形、 色も うっとりする程 美しい
芸術作品です。 そして 全て とても上品で 麗わしい。

   

ベラスケスの王女様みたい。 「アリオン - 美しき調べ」
  

    

Golden の 「GREAT DORAGON」          
  

五月のお節句用につくられた日本の 「流鏑馬」と、
鉞 担いだ 「金太郎」。
   
鯉にまたがった 元気な子供。 
    
  

  

  

日本の人は、 “マイセンかぶれ” しているようで、 日本に
世界中のマイセンが 入ってきているのではと 思いたくなる
位の数が 日本に入っております。
しかし マイセンにも ピンキリがあり、 それは精密、 精巧を
きわめる技巧と 美しさを誇る、 さすがと うなるような作品も
ありますが、 雑で、 色塗りもひどく、 センスの悪いものも 
沢山あります。
でも、 私の見るかぎり、 リヤドロは全て ひとつひとつ
小さいものから 大作まで 実に丁寧に 作られています。
これは雑だと思えるものは ひとつもありません。
時代は違えど、 リヤドロは優秀です。
お値段は 数万円から、 数十万、 数百万に 至るものもあります。