皆さま ごきげんよう
先日、 久しぶりの友人、 気のおけない友人、 はじめましての
お客様との お食事会がありました。
場所は、 東京タワーを 見上げる場所に 静かに佇む、
「 芝 とうふ屋 うかい 」。
門を入って、 中に入ると 手入れの行き届いた 広々した
日本庭園に 目を奪われます。
東京タワーの こぼれんばかりの照明の麓に、
築何百年かの ような 江戸情緒あふれる 居心地のいい
非日常の空間が あるのです。
都会の真ん中に、 こんなゆったりとした 数寄屋造りの
和建築が あるのかしらと、 ここに来るたびに 思うのです。
今は、 桃の香とともに、 ほんの少し 膨らみ始めた
桜の蕾 と木々の芽が、 季節の移ろいを 感じさせてくれます。
お玄関には 早咲きの桜が 活けられていました。
今日のお客様は 、イギリスからみえた Ｍｉｃｈｅｌｅ Codoni さん。
今 公演中の、 東京バレエ団 「 ジゼル 」 の主役の ジゼル を踊る
友人である 「 ボリショイバレエ団 」 の世界的な プリマ、
スヴェトラーナ・ザハロワさんの 公演を見るために、
わざわざロンドンから 飛んできたのだとか。 
今日の宴のメンバーです♪
季節ごとに 変わるお料理は、 お豆腐の旨みを 極めた
名物の 「豆水とうふ」 を基本に、 選び抜かれた食材が、
見事な器に あしらわれ、 お味はもちろん 美味しいので、
まさに 五感で楽しめる 稀有なお店です。
お料理の一部をご紹介します。 桜の枝が嬉しい！
お皿の色も美しい、デザートのイチゴと塩あずき
美意識の高い彼の目にも、 この日本の和の美の粋は、
感動、 感激、 関心の 連続だったようでした。
お料理を出してくださ る仲居さんの お料理の説明や、
配膳の 絶妙のタイミングにも、心配りを 感じます。
やっぱり、 四季を楽しめる日本料理は、 最高ですね！！
日本情緒と、 季節のお料理を 堪能したあとに わたくしたちが
行った先は、 ガラリと 別世界の 「 銀座 ゴンザ 」 です。
お二人は 大喜び。 シャンパンの杯も 数増して。
楽しいおしゃべりと、 パフォーマンスに 楽しい夜は
更けていきます。
おふざけの お二人。
いつも 絶妙なトークで 場を盛り上げてくれる、 ゴンザレスさん 。
踊る 日本人形？！
皆さまも たまには、 日常の喧騒から 離れて 、別天地を探索されては
いかがでしょう 。