皆さま ごきげんよう

先週、 千葉県柏市で 4歳の 牧野 玲ノ亜(れのあ)ちゃんと

1歳の 玲依咲(れいさ)ちゃんの姉妹が

母親 理香容疑者(36)によって 殺された事件がありましたが、

16日には 神奈川県厚木市で 6歳の 山本果歩ちゃんと

3歳の 紗季ちゃん 姉妹が やはり母親 夏美容疑者(29)によって

殺害されたのでした。

なぜ、 自分の産んだ 愛する我が子を 自分の手で

殺すなんてことが できるのでしょうか?

私は 悲常な怒りを 覚えます



柏市の事件は、 「育児に疲れて、 2人を殺した。

自分も 死のうと思った。」と 供述していますが、

〝育児ストレス〟で 通院もしていたとのこと。

首に絞められた 跡がある以外、 目立った外傷もないので

虐待をしていたわけでなく、 恐らく 可愛がっていたのでしょう。

「れのあ」、「れいさ」という 可愛い名前まで付けた 我が子の

首を絞めて 殺すなんて、 一体 どうしたのでしょう。

理解に 苦しみます。

ご主人が 出勤する朝の時間には

いつも通りだったと 言っていますが、 午後3時過ぎ

犯行を起こしてしまったのです。

我が子を 殺害してしまうまでの 育児ストレスとは   

通院までしていた妻を 一人残して 出勤しなければ
 
ならなかった夫、 まさか こんな悲劇が 起こるなんて

想像だにしなかったでしょう。

しかし、 夫は 妻が どの程度のノイローゼだったか

気が付かなかったのでしょうか

家庭の事情は それぞれでしょうが、 親などに相談したりして

誰かを傍に置いておくことは出来なかったのでしょうか?

これは アメリカ式 核家族の悲劇。

昔の日本なら、 おばあちゃん、おじいちゃんがいて、

一緒に育み、 色々な事を 教えてくれ、 若い母が

育児ノイローゼに なることはなかったことでしょう。
 


一方、 厚木市の事件も やはり 二人の子供を

母親の供述によると 首を絞めて 殺したのでした。

児童相談所への相談や 児童相談所から警察への

通報は 現時点では確認されていないとのことなので

こちらの母親も 夫と 二人の娘という 一見

幸せに見える生活を していたに違いありません。

では、何故 ・・・ ???

夫は 妻の何かしらのサインに 気が付かなかったのでしょうか?

普段、 子育てのことは 妻に任せっきりで

話も 聞いてあげなかったのでしょうか?

優等生の奥様だと 知らず知らずの内に

一人で頑張ってしまい、 捌け口も自ら閉めてしまい

ノイローゼや うつ病になってしまうのでしょうか?

ママ友や 頼れる祖父母は いなかったのでしょうか?

幼稚園や保育園で 悩み相談など

出来なかったのでしょうか?

果歩ちゃんは 6歳、 もしかしたら

今年、小学校へ入学するお嬢さんだったかもしれません。

そう思うと 何故、将来ある子供を

自らの手で 命を絶たせてしまうなんてことが できるのでしょう?

悲し過ぎます ・・・ 子供は 国の宝なのに。

二人の母親は、 「容疑者」から「殺人」に

事件が切り替わります。



この世に 〝生〟を受けた瞬間から

その子の人生は 始まるのです。

まだまだ 未来に希望も 夢もある 幼い子の命を

簡単に 親のエゴで 絶ってしまうなんて、

何故? どうして? ・・・ と 疑問符が

ぐるぐると 頭の中を 駆け巡ります。 

育児は 大変な お仕事かもしれませんが、

楽しく 幸せに出来ないものでしょうか?

判らないことや 迷うことなど 近くに教えて頂ける

友人や 親や 祖母はいないのでしょうか?

大変だからこそ 逆に 楽しく思えるよう

子供の寝顔に癒されながら 将来の夢を持ち、

成長を 見守ってほしいと思います。

核家族化とは言いますが、 地域の見守りなど

もっと オープンな社会になるのも  ひとつの 解決方法かもしれません。

子供の人生を 勝手に 絶つのは とんでもない事、

許せない事です




皆さま  どう思われますか?