皆さま ごきげんよう

去る 平成26年9月16日に 呼吸不全の為

亡くなられた 山口洋子さんを お偲びして

ホテル・オークラ 東京 オーチャード・ルーム にて 行われた

「お別れの会」に 参列してまいりました。

発起人は 講談社社長の 野間省伸氏をはじめ、

光文社、小学館、新潮社、 青春出版社、 文藝春秋、

デイリー・スポーツ、キング・レコード、

JVCケンウッド・ビクター・エンタテイメント、

テイチク・エンタテイメント、 徳間ジャパン・コミュニケーションズ、

ユニバーサル・ミュージックの 各社 社長でした。

 

洋子さんは 細やかな 女性らしい感性と

男勝りの度胸 両方を持った方で

有名な銀座のクラブ 「姫」の マダムとして、

作詞家、 小説家、 エッセイスト、 スポーツ記者としても

活躍、 会場には 洋子さんと縁のあった 大勢の方々が

お見えでした。 

会では、 伊集院静香氏の ユーモア溢れる 想い出話や

風邪で来れなかった 平尾昌晃さんの 面白い思い出を

中条きよし氏が 代読したり、 五木ひろしさんが 「渚の女」を
 
胸に沁みる歌声で 〝献歌〟しました。

この曲は 作詞が洋子さん、 作曲が五木さんだそうです。

これまで 眠っていた作品を この2月25日に

発表するそうです。

左は 池田須美子さん。

 

中条きよしさんの 大ヒットした 「うそ」は、
 
洋子さんが作詞、 平尾昌晃さんが 作曲した歌です。

 

猪俣公章氏の内弟子だった頃から

洋子さんには 可愛がっていただいたという

坂本冬美さん(右)

彼女の歌〝流れ星〟は 作詞が 洋子さんで

作曲が 猪俣公章氏。

洋子さんが、 銀座のクラブ 「姫」のママだった頃、

「姫」で 個性を放っていた カルーセル麻紀さん(左)

 
 
会場には 野球選手との交流も多かったのか、

野球関係者の方々の 姿もありました。

野球好きを示す 写真が 沢山 飾られていました。

  

   

  

  

過去に 出版した本も 30数冊 並べられていました。

  

直木賞 受賞の時の 写真や 日本作詞大賞、

日本レコード大賞の盾などもあり、 その活躍は

目を見張るものでした。

 

名古屋の喫茶 「ヨーコ」の店長だった

15歳の頃の洋子さん

 

モデル時代の洋子さん

 

東映のニュー・フェース 四期生だった洋子さん、

銀座 東映の本社屋上で

 

クラブ「姫」の ホステス達と。 前列 右端が 洋子さん。

 

野坂昭如氏と

 
 
会場で 「お別れ会」に 参列したお客様に 配られた

新聞 デイリー・スポーツ。(非売品)

野球好きの 洋子さんらしい会葬御礼(?)でした。

 
新聞には 洋子さんの歴史や エピソードが ぎっしり

書かれていました。

 
  

 

  
 
弔辞を読んだ 権藤博 元 横浜監督は、

「銀座のクラブ、 作詞家、 作家で トップに立ち、

波乱万丈の 三冠王」などと お話されていました。

会場 あちらこちらで 洋子さんの思い出話に花が咲き、

厳かな中にも 和やかな雰囲気で 洋子さんの

お人柄が 偲ばれました。

ずぅ~っと お会いしていなかったことが

残念で なりません。 

ご冥福を お祈り申し上げます。 

合掌