皆さま ごきげんよう

渋谷 西口 真ん前にあります 「東急プラザ渋谷」が

今年3月、 49年間営業を続けてきましたが

渋谷駅前開発に伴い、 閉館することとなりました。

 

残り少ない日々、  1960年代からの その歴史、

懐かしい写真や エピソードなど 展示されている、

〝タイム・スリップ・ギャラリー〟が 1月22日より オープン、

オープニング・イベントが 開催されました。

 

当日は 沢山のプレスの方々が お見えでした。

 

MCの若井友紀子さんと 渋谷での思い出など

お話しました。

昔は 渋谷 ~ 新橋間に 都電が 走り、

戦後 まだ 数少ない映画館に 映画を見に行ったお話や

その頃から ハチ公前が 人々の 待ち合わせの場所として

有名でした。  もっと昔は ビルとビルの間に

ケーブルカーが 走っていたエピソードなど ・・・。

東急は 五島慶太氏、 西武は 堤康次郎氏と

二大鉄道の 東急 対 西武 戦争で ライバルと

言われていたことも お話しました。

戦後の日本を いち早く 復活に 尽力された

お二方でした。



1966年、 日本ディスコの原点として

渋谷に〝クレイジー・スポット〟が出来ました。

ディスコ・シーンはそこから盛りあがり、

1978年の〝サタデーナイト・フィーバー〟で

大流行しました。

当時、渋谷ではサーフ・スタイルのカジュアルな

服装で楽しめるサーファー・ディスコが流行、

そこで、 1970年代当時の ディスコを彩った

〝サーファー・ディスコ〟が 再現されています。

 

当時流行った 裾の広がった洋服で 私の登場。

 

イベント・オープニングのテープ・カットです。

東急プラザ 渋谷の 森下総支配人(右隣)、

テナント代表の (左から) 「紀伊国屋」 右田様、

「ロゴスキー」 の 加藤様、 (右端)「丸鮮」 森田様 と。

 

〝タイム・スリップ・ギャラリー〟が オープンです。

  

囲み取材後、 〝SHIBUYA DISCO〟で

当時の ディスコ・ダンスを披露。

 
  

懐かしの ミュージックのリズムにあわせて

ダンス・・・ ダンス・・・

こちらでは 来場された お客様が ご自分で

音楽を選べるよう BGMチェンジできるように

なっているので、 好きなミュージックで 踊れるのです。  

 

ギャラリー・コーナーでは 沢山の 写真が展示されています。

1960年代の 東急プラザ渋谷です。

 
 
他にも 渋谷駅前の 昔の写真が展示されています。

取り壊されたビルや 今もある建物が 懐かしいですね。

  
  

〝イモムシ〟の愛称の 「玉電」の姿も ありました。
 
    

当時の 渋谷駅周辺の ジオラマも 展示されています。

 
  
東急電車の 行先板や 車掌さんバッグなどのあり

懐かしさで いっぱいでした。

  
 

長い年月、 皆さまに愛された 東急プラザ 渋谷では、

3月22日の閉店まで 〝49年間 ありがとう〟の

感謝の気持ちを込めての イベント開催中です。

渋谷 東急プラザ 思い出深い 大勢の方の

自筆の手紙が 沢山 展示されていました。

店内の レストランでも 特別メニューを用意しています。

未来の渋谷も とても楽しみですが、 その前に

是非 懐かしい渋谷を ご覧になってはいかがでしょう。

皆さま、 是非 足を運んで下さいませ。

取り壊されるは ちょっと 淋しい気もしますが、

渋谷が 美しく変わり、 尚 いっそう 活気ある

エネルギッシュな街として  繁栄することは

実に 喜ばしいことだと 思います。

若人の ファッションの 聖地だけでなく、

今度は  大人のシックさを 備えた街となると

いいですね。