皆さま ごきげんよう

一昨晩 N.Y.から 戻ってまいりましたが

最初に 目にしたのが、 驚きのニュース!

オレンジ色の服を着た 二人の日本人が ひざまずき、

黒ずくめの「イスラム国」の人が ナイフをちらつかせながら 

身代金 236億円を要求している ニュースでした。

一人は ジャーナリストの後藤健二さん(47)、 もう 一人は

民間軍事会社を 経営する 湯川遥菜さん(42)。

17日、エジプトで 安倍首相が 難民の救済に

2億ドル(236億円)の供与を 表明していたのです。

その後、 YOU  TUBE に驚愕の映像がアップされたのでした。

その内容は ・・・ (全文)

〝 日本の政府と 国民へのメッセージ。 

日本の首相へ。 おまえは8500キロも離れていながら、

自発的に十字軍に参加した。 

日本は われわれの女性や 子どもを殺害するのに、

そして イスラム教徒の家を破壊するのに、 得意気に

2億ドルを提供した。 

従って、 この日本人の命には 1億ドル掛かる。 

そしてまた、 イスラム国の 拡大を 止めるために、 

イスラム戦士と戦う 背教者を養成するのに 1億ドルを提供した。

それで、 こっちの日本人の命には 別に もう 1億ドル掛かる。 

日本国民に告ぐ。 おまえたちの政府は イスラム国と戦うのに

2億ドル支払うという 最も 卑劣な決定をした。 

おまえたちには、 この日本人らの命を救うのに

2億ドル支払うという 賢明な判断をするよう

政府に迫る時間が 72時間ある。 

さもなければ、 このナイフが おまえたちの悪夢となるだろう。 〟

 

安倍総理は20日、 ビデオ声明について

記者会見をし、 人命を盾に脅迫するのは

許しがたい テロ行為とおっしゃり、

〝 2億ドルの支援は 避難民が 命をつなぐ為、

避難民が 必要としている 医療サービスや

食料を 支援するのが 日本の責任。

国際社会にも 高く 評価されている支援を

行っていく姿勢に 変わりない。

大切なことは 地域の平穏、 平和と 安定を

取り戻すこと。

人々が 平和に安心して 暮らせる社会を

つくっていくために 日本は 今後も 非軍事分野で

積極的な 支援をしていく。〟と 会見で述べました。

もちろん、こういう 政府の姿勢は 立派なことであり、

日本が支援することも 大切だとは思いますが、

東日本大震災の 復興も 進まず、

被災者の方々も 未だに 苦難生活を強いられ、

未来もわからず、 また 国民に身近な 年金や

医療問題などに対しても 財政難と言われいるのに

なぜ、 多額の支援供与を ここまで 外国に 何兆円も

借金まみれの日本が しなければならないのでしょうか?

財政難だからと 税金も 上がり、 国民に しわ寄せが

くるのは 目にみえています。

財源が 豊富にあるなら 別ですが、

まるで 見栄で 無い袖を振るように 見えてしまうのは

私だけでしょうか?

今回、 この人質の解放に向けて 身代金が 273億円、
 
確かに 人命第一 無事 開放されることを望みますが、

こうなることもある ということが わかっていて この二人は

なぜ、 危険なシリアへ 足を踏み入れたのでしょう!?

後藤さんは ジャーナリストで 以前から 紛争の地で

暮らしている人たちや 現場の空気というものを

多くの人たちに 伝えたいという 使命感で

危険な地域の取材を行っている人です。

しかし、 一方 湯川さんは 危険極まる 紛争地 シリアを

わざわざ 選び、 自分の商売、 しかも 武器、

つまり、 営利目的の為 入ったという訳です。

一攫千金を 夢みたのでしょうか?

 


後藤さんは そんな湯川さんに対し

まだまだ 素人、 行かない方がよいと

助言をしていたにもかかわらず、  湯川さんは 

〝どうせ 妻も子供もなく、 仕事に命をかける〟と言って、

入国したそうです。

彼は 昨年 8月に どうやら 拉致され、

今回、 後藤さんは 湯川さんを助けに行くのが

目的だったと言われています。

また、 後藤さんは 今回のシリアへの入国前、

メッセージを 残していました。

〝非常に 危険なので 何が起こっても

シリアの人たちを 恨みませんし、 内戦が早く

終ってほしいと 願っています。

何が起こっても 責任は 私自身にあります。

どうか 日本の皆さんも シリアの人たちに

何も 責任を負わせないで下さい。〟と。

 






イスラム国の 人質になった 外国民間人で

アメリカ人 3名、 イギリス人 2名、 ロシア人2名が

殺害されています。  フランス人だけは 殺害を

逃れたのですが、 未だに 何故か 判明していません。

フランスは 特別なコネを イスラム国と

持っているのかもしれません。

そして アメリカ人、 イギリス人

一人ずつが 未だ拉致されたままです。

イスラム国には 外国人戦闘員が 大勢 いると

いわれています。  昨年 北大の学生が イスラム国に

参加を企てたと 関係先が 家宅捜査された事件が

ありました。

「人命第一」、 「テロには 絶対 屈しない」 と

日本政府は 表明しているのですが、 自分一人の

安易な考えで  日本の 国家の安泰を 左右し、

日本の国民 1億2707万人に 大影響を 

与えるようなことを 起こした この二人に

腹を 立てている人もいると思います。

私利私欲の為に 国家を揺るがすなんて

とんでもない!と 思いませんか?



皆さま どう思われますか?