皆さま ごきげんよう

一昨日、六本木の国立新美術館 3F 講堂にて

開催されました 〝エレガンス 不滅論〟

50 years of Jun Ashida -ジュン アシダ 50年の 軌跡と

未来にみる、 ファッションのひとつの本質 -の

内覧会 及び レセプションへ 行ってまいりました。

芦田淳氏の 50年の歴史、 時の流れを

ご覧いただけます。

  

主催は 株式会社 ジュン アシダ 、  芦田氏の次女であり

デザイナーの多恵氏の ご挨拶より オープンしました。

会場には 多くの駐日大使閣下、夫人方も

お見えになっていました。

 

会場入口には 芦田淳氏のメッセージが・・・

〝エレガンスとは 余分なものを そげ落とした

本質の中から 立ち上がってくる 美しさのことである。

変化を宿命とする ファッションであるが、

時代を表現しつつも 時代の流れに 淘汰されずに

永遠の輝きを 放つ ファッションには 強く

しなやかな 本質が 貫かれている。〟

”美は 行動と判断の基準である。〟

〝エレガンスの、 条件。

エレガンスを成立させる 土台となるのは

素材であり、 技術である。  ジュン アシダの

50年間に及ぶ 伝統を支えてきたのは、 別格の職人。

彼らの 高度な技術と 緻密な作業、 それらを 守り通してきた

メゾンの 変わらぬ姿勢である。〟

〝芦田淳氏の 美の哲学の源とは ・・・

デザイナーの哲学や感性に影響を与えたものは 何なのか?

芦田淳が愛する人、 物、 事、 転機となった事象を 通して

デザイナーの世界観と 共にブランドの歩みを

たどっていく。〟


オートクチュールの 美しさが 全面に出た作品が

いくつも 展示されていました。

  

1965年の 芦田淳氏 デザインの 少女服の デザイン画、

描いたのは 中原淳一氏。

  
  

1968年の 芦田淳氏自身で 描いたデザイン画

  

美智子皇后陛下の 専任デザイナー時代の

デザイン画も 展示されていました。

  

  

こちらは 皇太子徳仁親王殿下や 秋篠宮文仁親王殿下の

御幼少の頃の お洋服のデザイン画。

  

過去から 現在までの エレガンスで 美しいドレスの数々、

50年前に 作られたドレスの復刻版は 今 見ても

女性らしい 上品な 美しさに ため息が出ます。

 

 

 

 

 

  

  

生地から 自由自在に 美しいドレスに仕上げる

〝職人〟の 素晴らしい〝仕事〟を 是非、 実際に

ご覧になられたら いかがでしょうか?

12月8日(月)まで、 無料で ご覧になれます。





会場  国立新美術館 3階 講堂

     東京都港区六本木7-22-2

入場無料

日時  2014年12月3日(水) ~ 8日(月)

     10:00 ~ 18:00 (金曜日は 20:00まで)

     入場は 閉館の 30分前まで



問い合わせ 株式会社 ジュン アシダ

        03-3463-8631