皆さま ごきげんよう

環境省では、飼い主・事業者・ボランティア・NPO・行政が  一体となって

  「人と動物が 幸せに暮らす 社会の実現プロジェクト」 という 取組みを

しています。 その指揮を 牧原 秀樹 環境大臣政務官が執られています。

牧原環境大臣政務官と お話しするために  環境省に 行って参りました。


皆さん、 ご存知ですか?  ご自分の愛する動物を 遺棄・虐待すると

100万円以下の 罰金(刑罰)、 殺傷すると、 2年以下の懲役

または 200万円以下の罰金を科せられることを。(第44条)

 
 
 私たちの生活を 様々なかたちで豊かにしてくれる 家族のような

かけがえのない存在の 動物たちですが、 無責任な 飼い主による 飼育放棄、

迷子の犬猫、 所有者のいない犬猫などは、 保健所などに 引き取られ、

殺処分されています。  その数は、 年間21万頭に のぼるといわれています。

 「人と動物が 幸せに暮らす 社会の実現プロジェクト」 では、  

命を大切にし、 人と動物が 共生する社会の 実現を目標に、

殺処分をできる限り減らし、 最終的には オリンピックまでに 日本を

殺処分ゼロにすることを 目指し、 そのためには どうするか・・・を

具体化しています。

  
  
環境省では 殺処分ゼロを目指して、  飼い主には 犬猫の安易な

購入の防止を 呼びかける リーフレットを配布しています。
 
一部 いただいてきたので、 皆さんにも 見ていただきたいと思います。

表紙から、 順を追って 全部で8ページ。   お子さまたちにも

やさしく理解できるよう、 とても わかり易い絵本のように なっています。

ご家族で  「動物を 飼いたい!」と思われている方がたには

是非、 活用していただきたいと 思います。




まずは お子さまの時から 動物に愛と慈しみをかけることを

教えましょう。 そして 最後まで 立派に飼うことの責任感をもつ

という 自覚をもっていただくための 栞です。

   
   
   
   

「可愛いから飼いたい、 淋しいから飼いたい…」 ペットを飼う気持ちは

『今』 だけの 気持ちであってはいけません。  人の手を借りなければ

自分だけでは生きてはいけない、 動物をたちを 命尽きるその時まで、

人を簡単に捨てたり 殺したりしないように  動物も 同じです、

 終生飼養をしなければなりません。

そのことを、 日本のすべての方に 周知していただきたいと 思っています。


環境省  「牧原プラン」といわれる このプロジェクトと

私の普段から活動していることと 全くぴったりで、
 
牧原 環境大臣政務官と 意気投合していました。

 
 
牧原環境大臣政務官は、 国(環境省)として   

飼い主へは、 

  安易な購入の 防止(検討、 知識の習得、 準備)を 呼びかけをし、

  国民へは、 動物も人も 命が大切であること 動物愛護教育を通じて

  遺棄や虐待の防止を 促していくこと。 

ペットショップや ブリーダーへは、 

  購入予定者の生活環境を考慮しての 販売や販売後のケア、

  販売する 犬猫への マイクロチップ装着の 義務化を検討していくこと。  

ボランティア・NPO・獣医師会へは、
 
  保護動物の譲渡法等、 自治体との取組への支援や、

  不妊去勢設置等、 地域対策活動への協力をすること。  

都道府県においては 

  上記のことを 地域で取り組み、  監視や指導を強化して、

  各主体と連携させること。 

この全ての取り組みに対して、 推進・支援を徹底化していきたいと

強く話されていました。  



「人と動物が 幸せに暮らす 社会の実現プロジェクト」で

制作した  DVDや プロジェクトの バッジ、 ステッカーを配布し

周知・啓発を 積極的に促しているそうです。


   
  牧原 秀樹 環境大臣政務官と  記念写真

 

動物愛護に関する 環境省のHP

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/project/



皆さまの 貴重なご意見を おきかせ下さい。