先日、 文部科学省 櫻田 義孝副大臣に
動物愛護について 日本動物虐待防止協会の
藤村 晃子理事長と お願いをして 参りました。
何度も ブログでもお話しさせていただいておりますが、
私は、 『NPO アースエイド・ソサエティ』 の代表として
日頃から 世界各地の難民や、 天災による 被災者の方々への
人道的支援活動を 行ったり、 災害後の復興支援活動や、
恵まれない方々の 自立支援の活動を 行ったり、
動物 (ペット等) の 処分ゼロ、 悪徳販売業者の 販売規制や、
動物虐待防止など 動物愛護法改正のための 活動をしています。
今回、 櫻田副大臣と お話し合いをさせていただいたのは、
2020年に 東京オリンピックが開催されるにあたり、 今後日本は
常時、 世界中から 注目され続けます。 そこには 勿論 ペットや
動物たちとの共存にも 目が向けられると思います。
度々報道される 殺処分問題や、 動物虐待、 ブリーダーの悪徳繁殖、
絶滅危惧種 月の和熊の銃殺等、 動物愛護のために
法や規制を つくり、 国際都市 『日本』 としての
道徳的発展を高めて欲しい、 動物福祉の向上を
注目集まる 東京五輪開催までに 実現させたい思いで
活動を支援していただき、実現するには どうしたらよいか等を
2020年 東京五輪組織委員会理事に就任されている 櫻田副大臣に
ご協力いただきたいことを お話しいたしました。
文部科学省櫻田 義孝副大臣 、 私、
日本動物虐待防止協会の 藤村 晃子理事長
アメリカでは、 動物虐待を取り締まり、 動物を保護、 飼い主への警告など
公的に取り締ることのできる アニマル・ポリスが 設置され 活躍しています。
藤村 理事長と 私は、 多くの方に その必要性を 認識してもらうために
署名活動や デモ行進などをしていますが、 日本にも 動物虐待を
取り締まる アニマル・ポリス ないしは アニマル・ポリス的なものを
各警察に 設置するように 努力するつもりです。
写真は アメリカの アニマル・ポリスの様子です 。
人と動物が 共存・共生できるよう 動物への愛と慈しみを 子供の頃から
教育の現場で 取り入れていただけるよう お願いしました。
この日 神戸で 2か月の子猫が 両眼をえぐられ、 ひとつの目が
口の中に入れられており、 某マンションに 捨てられていた事件が
報道されました。 又、 ひもじくて 冬眠も出来ず 里におりてきた
月の輪熊が 猟銃会の人達によって 毎年 45頭くらい 射殺されている
事実があること。 絶滅危惧種の 日本固有の 月の輪熊の
射殺を禁止し、 麻酔銃などで眠らせて 食べ物を持たせ、 山に帰す
というような方法で、 絶滅から救わねばならないのではないか等、
法や規制をつくり、 動物と共に 安心して 暮らしている日本を
オリンピックまでに 世界にアピールできますように。
桜田大臣が お知りになっていない 現状況を お話ししました。
先日、 ブラジルの リオデジャネイロで 開かれた
サッカーFIFAの世界大会で 日本は 残念ながら負け、
準決勝試合には 出られませんでした。
しかし、 日本のサポーター達の行動 (試合終了後に、各自持って行った
応援用の 青いビニール袋に ゴミを入れ片づけている姿が 賞賛されて、
各国の新聞に 〝日本は 試合に負けたが 観客はNo.1 勝利した!〟
と書かれ、 「日本の文化」 「日本人の道徳」が 喝采を受けたのです。
嬉しかったですね
オリンピックまでに 是非、 殺処分ゼロ、 動物虐待など 無い国に
したいです。 日本が 動物と 共生・共存している 平和国家であることを。
今後、 活動していかなければならないこととして
・虐待されている動物を 救済する システムづくりと 環境の保全を図る活動
・動物愛護のための 命を慈しむ 社会教育の推進と 普及啓発をする活動
・保護をした動物を 適切に 譲渡者を見つける活動
・動物虐待を防止するために 必要に応じた 活動
アニマル・ポリス(的な)活動
等、 具体的に 活動のための 事業等の 設立の考えを お伝えし、
犬猫問題では、 環境省との連携を 訴えてきました。
有意義なお話しの後、 櫻田副大臣と 記念撮影をいたしました。
私たちの 考えや訴えを熱心に 聴いてくださり、 各関係機関に
働きかける事、 オリンピック開催国として 恥ずかしくない
動物福祉国家の実現を目指すことを 約束してくださいました。
2020年、 東京オリンピック開催までには、 一日も早く 殺処分ゼロ、
動物虐待法の設立、 ブリーダー〝繁殖業者〟の 資格免許制、
アニマル・ポリスの設置、 月の輪熊の保護 など
実現されることを 願って 今後も 多くの皆さんに 支援して頂くため
出来る限り 活動していきたいと 思っております。
読者の 皆さんも 是非、 ひとりでも多くのご友人に お伝えくださって
動物愛護活動にご理解いただき、 動物愛護の 法や規制づくりに
五輪 開催、 6年後までを目指し、 ご協力していただけたら 嬉しく思います。
参考意見など ご自由にくださいませ