皆さま ごきげんよう

1日、TVをつけていたら いきなり号泣している声が

耳に入ってきました。 いったい何が起きたのかと

画面を見ると 大の大人 それも男性が 声を上げて

泣いているではありませんか!?

よく聞いていると なんと兵庫県の 野々村竜太郎県議(47)が

政務活動費の不明朗支出が指摘され, それについての

弁明会見だったのです。

 

あれから 毎日 号泣している場面が取り上げられ

兵庫県に 批判の声が 700件以上も寄せられているとのことです。

おまけに その模様が 世界中に流れ、 大笑いされ、

日本としては 実に 恥ずかしい限りです。

さて、 どうしたものか ・・・・・!?

ことの発端は 6月30日付の夕刊で 神戸新聞がスクープしたのです。

この日 政務活動費の 13年度収支報告書が

閲覧できるようになり、 それを見た記者が 記事を書いたのでした。



野々村議員は 2日に 1回以上に 当たる 1年間 195回もの

日帰り出張をし、往復の切符代などとして 約300万円

支出 していたのです。

その内訳は 兵庫県の 城崎温泉駅が 106回、

佐用駅が 62回、 県外では 博多駅が 16回、

東京都内が 11回です。

陳情などの名目でしたが 活動内容についての 記載は 全くなし。

領収書も 添付されておらず、会見では 領収書がもらえることを

知らなかったと 答えている始末。

温泉に行ったのではないかと 憶測もでていますが

会見では 「議会の手引きに従った 適正な内容だ」 と

主張していましたが 結局 具体的な 答えは出ず、

3時間半に渡る 質問と釈明に 疲労困憊したのか、 ついに号泣。

47歳の 男が それも 県民の1票をいただいて当選した

議員が まるで  子供のように 大泣きし、

何を言っているかもわからないくらい わめき泣く姿は

あきれ返って 笑うしかありません。

「うわぁ~ん ・・・ この日本・・・ うぇ~ん・・・私が立候補して・・・

わぁ~ん・・・命がけで・・・うぇ~ん・・・あなたには わからんでしょうね」

「世の中を変えたい・・・う・う・うわぁ~ん・・・その一心で・・・

わぁ~ん・・・やっと 議員になったんです!」

何度も 号泣シーンを TVで放映するので すっかり セリフのように

覚えてしまいました。(笑)

最後には 「感情的に 自分がなってしまって 申し訳ない」 と

誤ってはいましたが、 こんな人が 県民の代表とは

本当に 情けないです!!!

結局 不明瞭な支出については 「記憶がない」とか

「出先の方の 名前は 明かさない約束だ」とか

はっきりとした 答えが 全く 出ませんでした。



その上、初当選の時から 3年間で 日帰り出張が 340回を 越え

約790万円の 支出が 発覚しました。

当選直後から 切符代などとして 支出、

2011年度(初当選)には 出張 計57回、約146万円、

2012年度には 出張 計92回、約343万円、

そして 今回のスクープの 2013年度、出張 計195回、約300万円、

合計で 不透明な支出は 344回、 約800万円なのです。

その他にも 2014年度の政務活動費から 切手購入費を支出、

その額も 合計 158万3450円という とんでもない金額です。

切手は 現金化出来ます。

昨日 各会派の「代表者会議」を開催、 そこで

不透明な支出について 調査するかどうかを 判断すると

しています。  するかどうかではなく、 しなければなりません。

このお金は すべて 兵庫県民の血税なのですから。

政務活動とは 年間 600万円で 領収書を添付して

報告する義務があるのです。 そして、 使わなかった場合には

速やかに 返還しなければならないのです。

やましいことがないのなら きちんと 資料を揃え

報告すればよいのです。  無所属の議員さんなので

政務調査費の処理を 議会事務局を通じて

直接個人で やっていたとは思いますが

まさかの 〝空出張〟なんてことないよう

しっかりと 調査した上で 明瞭な支出を

県民の皆様に 報告すべきではないでしょうか!?

横領罪、詐欺罪に 値するかもしれませんから。

なんの 説明もなかった 号泣会見、 まさか

お笑いの世界で ギャグにしたネタが出てこないでしょうね。(笑)

・・・・・と 思っていたら ついに お笑いのネタで 登場しました。

会見で わめき 泣き叫ぶ姿は 失笑するしかないのでしょう。

 

世界中から 笑われ 恥ずかしい限りです。


皆さん、どう思いますか?