皆さま ごきげんよう

先日、『渇き。』 の 特別試写会に 行ってまいりました。

  


原作は 〝第3回 「『このミステリーがすごい!』大賞」〟の 大賞を受賞した

深町秋生氏の デビュー作 「果てしなき渇き」です。

成績優秀で 容姿端麗、 おまけに 学校のカリスマである女子高生が

ある日 失踪、元刑事の ロクデナシ親父が 捜索するうちに

想像もしていなかった 事態に 巻き込まれていく

サスペンス・ミステリーです。

監督は  「下妻物語」 「嫌われ松子の一生」 「パコと魔法の絵本」の

中島哲也 監督です。

その監督が  「悪夢のような原作です。」 と おっしゃっているほど

その映画は  とにかく 〝強烈〟でした。

会場には 現役の 女子高生が 大勢 来ていました。

映画を見終わって 壇上にあがり、 質疑応答のコーナーです。

非常に 衝撃的なシーンも 沢山 ありましたので

女子高生が この映画を見て どんな感想を持ったか

逆に とても 興味ありました。



私には 何が 何だか 皆目 判らない映画でした。

一体、 何を云おうとしているのか、 何を伝えたいのか、

どんな メッセージを送りたいのか、 何の目的で この映画を

作ったのか ・・・

時々 美しい風景・情景と 詩情豊かな 音楽が流れ

ホッとしますが、 意味不明の あまりの 醜さの連続。

只、 こういうシーンを 撮りたくて 撮っただけの

監督の勝手な インナー・トリップなのか ・・・・・

しかし、 かつて 無かったストーリー、 かつて 無かった

映画と いうことでは 興味は津々の映画



女子高生からの 事前アンケートも ありましたので

それについて お答えいたしました。

今、日本には 欠けているもの、 道徳、倫理、礼儀、礼節など など

話しました。 愛を 大切にすること、 思いやりが 大事なことなど

目的と 高い目標を掲げて 生きて頂きたいと。


 
ヒロインの娘役の 小松菜奈さんも 登場し、 挨拶されました。

切れ長の瞳をした とても  きれいなお嬢さん、 初めての

出演というのに 役柄を 見事に こなしていました。

 

悪役をしたことのない 錚々たる 俳優陣が 懸命に それぞれの役を

演じているのが 不思議でした。

父親に 役所広司さん、 中学時代の 担任の先生に 中谷美紀さん、

刑事役に 妻夫木聡さん、オダギリジョーさん、など 豪華なキャストです。




 
あまりに 衝撃的な 残酷なシーンもあるので

〝R15〟指定に なっています

この映画のおかげで 犯罪者が 増えないことを願っています。

公開は 明日、6月27日 (金曜日) ( 緊急 繰り上げ公開 )、

全国ロードショーです。

皆さま 是非 映画館に 足を運んでみて下さい



この後、 日テレの 朝番組〝スッキリ〟の 「クイズッス」に

菜奈さんと 出演しました。

菜奈さんから 私への 質問、 「最近、若い人達の間で

流行っている〝K・S〟とは 何のことでしょう?」

私は 全く わかりませんでした。  〝既読スルー〟ということだそうです。

LINEで メッセージが〝既読〟になっているのもかかわらず、

返信のないことだそうです。

私の 加藤浩次さんへの質問は 「私が 初めて 回転すしに行った時、

ある変わった 注文をしました。 それは何でしょう?」



答えは ・・・・・  「回転の向きを 変えて下さい。」でした。

それは、私の右側に座っていた方が 私の食べたいものを

次々と 全部 取ってしまった為、 逆に回して下さい、と言ったのです。(笑)  



実は このイベントの前に 後楽園ホールに

ボクシングの試合を 観戦に 行っていたのです。

 

モデル・プロ・ボクサーの高野人母美(たかのともみ)さんの

プロ 6戦目の試合でした。

残念ながら 結果は 初黒星。 

(これまで 5勝 連覇、 うち 4回 KO勝)

スタミナ不足のようです。

彼女の所属している 共栄ボクシングの金平会長は

途中で 諦めてしまった彼女に ややご立腹、

計画していた 年内の 東洋太平洋王座挑戦は

白紙になってしまいました。

 


試合後、すぐに このイベントに出演、再び

高野さん達と 六本木で 合流しました。