〝世界の果てまで イッテQ〟 ギリシャ編 Part Ⅲです。

続いて まいりましたのは 断崖の上に 真っ白な家々が

立ち並ぶ 人気の観光地であり、 リゾート地である

美しい サントリーニ島です。

アテネ空港から 飛行機で約45分、 ティラ空港へ

 

白い壁は 石灰を塗ったもので 夏の強い日差しで

家の内部が 高温になるのを防ぎ、さらに 石灰にある

除菌作用を 利用し、 雨水を 除菌する 力も あるらしいのです。

街を少し ご案内しましょう。

明るい太陽の下、 白い壁、青い空、そして 青々としたグリーンに

色とりどりのお花、 どこを見ても 眩しいくらいの美しさです。

  
  
  
  


午後から キラキラ光る エーゲ海で 〝海綿採り〟に挑戦です。

今回 お世話になった 海綿採り名人のダイバーのお二人です。

 

ギリシャ エーゲ海の海綿は 最高級と言われ、

人間の肌と同じアミノ酸から出来、 コラーゲンの

骨子に支えられた 生きた細胞で 出来、 無脊椎動物の一種で

多細胞からなる海の生物なのです。

なぜ、 海綿採りなのか、ですって

もちろん、  メンテナンス・ツアーですから ・・・

というのも、 天然素材100%の 海綿スポンジは

ナチュラルな肌触り、自然の優しさがあり、素肌に とても優しいのです。

肌触りと 泡立ちにすぐれ、 肌への刺激を抑え、

皮膚の老廃物を 丁寧に洗い落とし、 肌組織を活性化させるのです。

なにしろ、 、皮膚の新陳代謝を促進させるのですから

肌の若返りには 天然海綿スポンジが Good

いよいよ、 海に潜って 海綿採りです。

  

スキューバのライセンスを持っている私、 久しぶりのダイビングです。

 

潜って ・・・・・・ そして ・・・・・・ 大きな海綿を Get

 
 
船にあがって この日の収穫を 確認。

 

こちらは 加工済の 皆さまご存知の海綿スポンジです。

 

皆さまが目にしている海綿は 海底で採った海綿の

組織を腐敗させ、 残った骨格を洗い流したもので、

それが 天然スポンジとして 売られているのです。

体を洗う際や 化粧用の スポンジとして 使ってみたらいかがでしょうか



再び 島に戻り、 「ヴェリヴォラス・ホテル」へ移動しました。

途中の景色は ギリシャの国旗の色でもある ブルーと白が あらためて

思い浮かぶようでした。  島は どこも 美し過ぎます

  

岸壁に 建つ 「ヴェリヴォラス・ホテル」へ 参りますので

私たちは ロバで移動です。  太陽がまぶしくて 仕方ありません

 

ホテルは この白い建物の中のひとつなのです。

いいえ、 島の崖を そのまま利用して 作られたホテルなのです。

   
  

途中で 記念に 一枚

 

「ヴェリヴォラス・ホテル」は 世界各国の旅行雑誌で

絶賛の人気ホテル。 16歳以上の 大人だけが その滞在を

許された空間で 日常の喧騒から逃れ、静かでゆったりとした時を

過ごせるのです。    

こちらが ホテルの入口です。

 

斜面そのままに お部屋があったり、 プールがあったり

どこからも エーゲ海が 目の前に広がっているのです。

  

お部屋の中を ご覧いただきましょう。

  
   
  
  

天井を見上げると 空が 見える窓があり、 そこから射す陽の光が

白い天井、壁に 幻想的な表情を 作っています。 


部屋の中から エーゲ海を望むと まるで 絵画のような

風景が 目に飛び込んできます。 

 
出川さんと ベッドに横たわり 素敵な空間を

身を持って 体験しました。

 

皆さま、気が付きました

このホテルのお部屋には 仕切りの扉が ないのですよ。

リビング、ベッド・ルーム、バス・ルーム、そして トイレまでも。

唯一 シャワー・ルームだけに ドアがありましたが ・・・・・

エーゲ海の風、陽の光を どこでも 感じられる解放感が

心地よく 人気のあるホテルだというのも 納得です。

あっ、そうそう ・・・ このお部屋、 なんと あのハリウッド・スターの

ブラッド・ピッドと アンジェリーナ・ジョリーが 泊まったことのある

スイート・ルームなのですって 


ここで 出川さんと 採ってきた海綿で バス・タイム

 

体が ピカピカになったところで、コーヒー・タイム  

ギリシャ・コーヒーには カフェインが少なく、

ポリフェノールが多く含まれているのです。

 

実は ギリシャでは コーヒー占いというものがあり

飲み終わったソーサーに出来た模様で占うというのです。

 
 
いよいよ サントリーニ島の 最大の目的である 時間が

迫ってきました。

  

世界一 美しい サンセットが見られるのです。

 
 
道には その美しさを カメラに納めようと 沢山の人が

ズラリと並んで エーゲ海を眺めています。
  
  

いかがでしょうか? 本当に 言葉がでないほど 美しいサンセットでした。

写真では その感動が伝わらないのが 残念です。

陽がゆっくり沈むまで じっと眺めていました。

陽が沈むと 誰からともなく 拍手が起きました。

エーゲ海の サンセット、 一生忘れられない思い出になりました。

  

まだまだ ギリシャの旅は続きます。