皆さま ごきげんよう

先日、 「第23回 日本映画批評家大賞」 授賞式と

アフター・パーティーが シャングリラ・ホテルで開催されました。

この大賞は、映画の評論家のみを 選考委員にむかえた

映画の賞なのです。

発起人は 故水野晴郎氏で、 映画界、演劇界に

功績を残した方々をたたえる「ゴールデン・グローリー賞」には

「水野晴郎賞」の副名称がつけられているのです。


シャングリラには 春らしい 素敵な花が 飾られていました。

 

スポンサーのひとつである 「モエ ・ シャンドン」の

シャンパンを片手に・・・

右  義和 ヤンガイエ・夏美れい ご夫妻

義和 ヤンガイエ氏は S.T. Dupont Japan の

代表取締役です。

若く 美しい 奥様の夏美さんは 女優であり、 タンゴ・ダンサーとしても

活躍されています。

左 俳優でタレントの 小松拓也さん

彼は これまで 上海(シャンハイ)で 活躍されていましたが、

今年から 日本で活動を開始し、 今、 フジTVの昼の番組

〝バイキング〟に 出演しています。

 

S.T. Dupont Japan も スポンサーをされています。

 
 
 
(財)日本映画批評家大賞(JMCA)の 事務局長 金子尚樹氏と

 副代表理事 矢船宏樹氏と 挨拶致しました。



今回の受賞者を ご紹介します。

新人女優賞(小森和子賞)には 黒木華さん(受賞作品・草原の椅子)、

 
 
大原櫻子さん(受賞作品・カノジョは嘘を愛しすぎてる)

 

新人男優賞(南俊子賞)には 星野源さん(受賞作品・箱入り息子の恋)

 

助演女優賞には 伊藤蘭さん(受賞作品・少年H)

 


助演男優賞には リリー・フランキーさん(受賞作品・凶器、そして父になる)

 

主演男優賞は 松田龍平さん(受賞作品・舟を編む)

主演女優賞は 麻生久美子さん(受賞作品・ばしゃ馬さんとビッグマウス)

     
 
ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)には

加賀まりこさん、  ミッキーー・カーチスさん

    
 
吉行和子さん

 

ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)には 有馬稲子さん

 
 
 作品賞には 「舟を編む」

 

監督賞には 吉田恵輔氏、 受賞作品は

「ばしゃ馬さんと ビッグマウス」。

日本のインディーズ系監督として 最も注目される一人です。

 

新人監督賞には 中野量太氏、 受賞作品「チチを撮りに」は、

〝家族〟を題材に 自主映画を撮り続けてきた 長編監督デビュー作です。

 

新人監督賞には 「凶悪」の 白石和彌氏。

ある死刑囚の告白から始まる「凶悪」は 2作目の長編映画です。

 


ドキュメンタリー賞には 「バタヤン」の愛称で親しまれた歌手の

田端義男さんの遺作ともいうべきドキュメンタリー映画、

「オース!バタヤン」が受賞しました。

 


アニメーション作品賞には 「竹取物語」をスタジオ・ジブリの

高畑勲監督がアニメ化した「かぐや姫の物語」です。

 

アニメーション監督賞には 「かぐや姫の物語」の

高畑勲監督です。

 

アニメーション功労賞にも 「かぐや姫の物語」の

小島俊彦氏が受賞、もう一人は 音響効果一筋50年の

伊藤克己氏で、 代表作は数知れず、「キタキツネ物語」や

ウルトラマン・シリーズなどにも 技術提供しているのです。

    
 


アフター・パーティーでは 様々なパフォーマンスが披露されました。

イケメン集団の 〝殺陣〟です。

スーツ姿での〝殺陣〟が とても 新鮮でした。 

 

こちらは 女性4人の 弦楽三重奏 プラス キーボードの

グループの演奏もありました。

 


インターネット時代とはいえ、 スクリーンで見る映画の迫力は

やはり、 違います。

日本の映画界に もっと出資する 大スポンサーがついたら

もっと 大がかりな映画が 出来るようになるかもしれません。 

ダイナミックな映画ではないかもしれませんが、

日本には 本当に 心温まるものや 胸を打たれるような

映画が 多く あります。

皆さんも 是非 映画館へ足を運んで見て下さい。

あっ、私も 時々 見たい映画のチケットを スタッフに買ってもらい

時間のある時に 近くの映画館に行っています。



皆さま どう思われますか?