皆さま ごきげんよう

毎年 恒例の 『日春展』、 今年で 第49回になりますが

東京・松屋 銀座で 4月9日(水)から 開催されました。

残念ながら 東京は 4月14日(月)まででしたが、

順次、大阪、名古屋、福岡と 催します。


今回も 案内していただいたのは 親しくさせていただいている

石原進画伯です。

写真は 画伯の作品  「天空の城」 の前で 石原画伯と。

 
  

今年も沢山の応募、673点中、271点が入選となりました。

少し作品をご紹介しましょう。

「日展 日本画部 春季展」としての展覧会ですので

すべてが 日本画です。

(敬称略で ご紹介します。)


委員の方々の作品から ご紹介します。
 

「砂漠の道」 長谷部日出男

この方は 私のクラスメーイト 長谷部弘子さんのお兄様、

こんな素敵な絵を描かれる お兄様がいらっしゃるのですね。

彼女と机を並べて 憧れの〝宝塚〟の話をしたのを

懐かしく 思い出しました。

 
 
「貝と桃と」 土屋禮一

 

「樹想」 山﨑隆夫

 

「椿」 三輪敦子

 

「気配」 内海秦

 
 
「朝」 市原義之

 

委員の 中村徹画伯と 「譲」の前で。

 
 
「斑雪」 本多功身



「巴鴨」 川島睦郎



続いては 会員の方々の作品をご紹介しましょう。

「郷」 安堵蒼樹

右手を悪くされ、 左手で お書きになったとか。

 

「風」 瀧川照子

 

会員の 岡本明久画伯と 、 「伶」という作品の前で。

 
  
「透明な心」 川田恭子

 

「時の中に」 米倉正美

 

「Voice」 岩田壮平

 

ここで、今回、入選となった作品を ご紹介しましょう。

<日春賞><外務大臣賞>を受賞した

「藤棚」 西出茂弘



<日春賞>を受賞した

「羽・閉じる」 山内登喜雄



<日春賞>を受賞した

「装」 橋田真季



<奨励賞>を受賞した 「いのち舞う」   

天笠慶子氏と 絵の前で



「赤い傘」 長谷部貞子  <奨励賞>受賞

犬が可愛くて 絵の一部を撮りました。



「早春図」 伊藤正次  <奨励賞>受賞



「潜む」 竹内恵利子

 
 
「閑日」 大前隆一

 
 
「輪廻」 浜村厚子

 
 
「綺品」 市橋節子

 
 
「冬牡丹」 清水航

 
 
「渓谷」 坂井由紀春

 
 
「棲む」 楠瀬和子

 
 
「静寂」 吉良澄

 
 
「集まる」 森梓

 

「水辺の一隅」 奥尚道

 
 
「二度寝のゆうわく」 伏屋友賀

 
 
「懐想華」 島本純江

 
 
「Since arcient times」 熱田守 

 
 
「瞳に映る」 吉田慶子

 

「収穫」 中山智子

 

「無関心とあしおと」 直江真衣

 

「過ぎ去りし刻」 溝口依那子

 
 
「冬の詩」 小坂博子

 
 
「瞬間と向き合う」 藤崎絢美

 
 
「送る」 安田敦夫

 

記念に 会場にいらした画伯達と

左から 天笠慶子氏、 岡本明久氏、中村徹氏、

右端が 石原進氏

 
 
毎年 この展覧会を見るのが 楽しみになっています。

油絵を描く私には 日本画独特の 色の発色に

いつも感動し、 心を奪われます。

開催は下記の通り 順次開かれます。

お近くの方は 是非、 立ち寄ってみたらいかがでしょうか?

5月9(金) ~ 14日(水)   大丸 心斎橋店 本店7F会場

5月24日(土)~6月1日(日) 松坂屋 名古屋店 南館7F 松坂屋美術館

6月4日(水)~9日(月)  大丸 福岡天神店本店 8F特別会場