皆さま ごきげんよう

2月26日より 全国ツアーを されていた〝 IL DIVO〟 の

ファイナル公演に 時間をつくって 行ってまいりました。

〝IL DIVO〟は 結成10年を迎える、 ポップからクラッシックまで

 あらゆる音楽ジャンルを 超越した楽曲を みたことのない形で

披露するという 素晴らしい グループで 私が 応援している

日本の〝ベルベッツ〟の 模範です。

このツアーでは 皆が知っている ブロードウェイ ミュージカルを 彼らが
 
どのようなハーモニーで きかせてくれるのか とてもワクワク しました。

〝IL DIVO〟 ARLOS MARIN、 DAVID MILLER、

SEBATIEN IZAMBARD、 URS BUHLER、  の4人

〝IL DIVO〟とは、 〝THE GOD〟 〝神〟 という意味です。

それに 今回は 〝エンジェル・ボイス〟をもつ フィリピン系アメリカ人

LEA SALONGAが 加わっての コンサートです。


 パンフレットより    A MUSICAL AFFFAIR       



 
   
スペイン人の CARLOSは、 『グリース』や 『レ・ミザラブル』

『美女と野獣』、 『ピーターパン』、 『ラ・マンチャの男』など

多数のミュージカル 出演の経験があります。

僕ららしい ポップとオペラを融合させた

新たなコンセプトで パフォーマンスしたいと ・・・。



アメリカ人の DAVIDは14歳の時、 学校の音楽の先生に 勧められ 

ミュージカル 『アニー』の中の ルースター役で 歌った事で、世界が変わった。
 
『トゥー・バイ・トゥー』、 『パイレーツ・オブ・ペンザンス』 に、出演した後、

本格的に 歌手のトレーニングを始めた。  今回は 〝IL DIVO〟の

ライヴでありながら 名曲を再解釈して 心に響く歌を 歌いたいと・・・。



フランス人の SEBASTIENは、 以前は ミュージシャン、

ソロアーティストとして 活躍。 ヒット曲「Si tu Savasis」は

フランス・チャート1を マーク。 パリで ミュージカル 「アニー」,
 
「トゥー・バイ・トゥー」 等、 多数 出演。  〝IL DIVO〟流の

ブロードウェイ・ハーモニーを ストーリーを持って歌いたいと・・・。

 

スイス人の URSは、 テイーンのころは、 ロック・バンドに。 その後、

スイスの 『アカデミー・オブ・スクール・アンド・チャーチ・ミュージック』で

学位を取得。 更に アムステルダムの『 スェーリンク音楽院』にて

修士課程を 修了。 クラッシックから ポップ系の音楽に 辿り着き

今回の取り上げている ブロードウェイ・ ミュージカルの楽曲は、

また全然違う ジャンルに 〝IL DIVO〟が突進していると 書かれています。

 

LEA SALONGAは、 フィリピン出身のシンガー。



7歳の時に ミュージカル 「王様と私」で デビュー。

歌手としては 10歳の時にファースト・アルバム「スモール・ボイス」を

リリースし、 ゴールド・ディスクを 獲得し、 カーネギーホールなど、

フィリピンの歴代大統領6人を じめ、 ブッシュ米国大統領、

クリントン米国大統領、 ダイアナ妃、 エリザベス女王の前で

パフォーマンスを行うなど、 歌手として 輝かしい経歴を 持っている。



彼女の エンジェル・ボイスにうっとり 聴き入りました。  

〝IL DIVO〟の コンサートは、 全て バックの詩的で 

その歌詞に合った 美しい情景、 素晴らしいライティング、

見事な演出効果でした。 息をのむ 美しさで  只々、 感嘆するのみでした。


しかし、 一部の 美しいステージの後、 二部の ステージの最中、

〝IL DIVO〟が、 普通のファン達との 少しも美しくない写真が

何故か 何枚も何枚も 品を落とす 野暮ったい写真が

大スクリーンに 写し出されました。 日本では、 考えられないことです。 

日本の熱烈なファンは がっかりするでしょうし、 嫉妬も 沸くことでしょう。

何故なら、 日本では彼ら達と 写真を撮るのは、 トンデモハップン。

しかし、 外国なら どこでも一緒に 簡単に 撮れることを

証明している 写真ばかりでした。

甘くみられ 馬鹿にされている 日本のファン達・・・? 
 
2~3年に 一度しか 彼らの歌声は 日本ではきけないのですが・・・

日本は 彼ら達にとって GOLD MINING 宝の山なのでは ないでしょうか。

日本では プレミアつきで、 もう5万円払うと BACK STAGE で

〝IL DIVO〟と 写真が撮れるという 噂をききました。

武道館には、 約1万5千人という 人が詰めかけていました。

1階のアリーナは もちろんのこと、 2階、 3階も 満席でした。

ラスベガスまで 公演を観に行った 私の友人は ベガスでは ファンが 勝手に

ステージに登り、 はしゃぎながら 彼ら達と 写真を 撮ることが出来る。

よその国では 〝タダ〟で 撮り放題、 ステージの途中で 一般ファンとの

少しも美しくなく 野暮ったい写真を 何枚も大スクリーンに 出され

がっかりしました。 品を落とし、 その後の 日本語の演出など

TOO MUCH でした。  また 一曲ごとに 立ち上がり 拍手する

オバちゃんファン達 その度に 後ろの人たちが

舞台が みえなくなることなんて おかまいなしでした。

私のように 彼ら達の声をじぃっと 聴いていたい 人々に とって

拍子取りの 手打ちは 最悪です。   イヤラシさが目立ち、

折角のコンサートが 興ざめする 時間でした。



日本では プレミアム ファンクラブ会員に ならないと  あっという間に

SOLD OUT してしまう、 貴重なチケットだそうです  

まるで、 ジャニーズ並みですね

でも、 ジャニーズは 5万円払ったら 〝写真を撮らせます〟
 
なんていう商法は 使いません。

なんだか、 日本を低くみている  残念でならない ことですね