皆さま ごきげんよう

7日(金)から9日(日)の3日間、 東京国際フォーラムの

展示ホールにて 日本最大のアート・フェア 「アート・フェア東京 2014」が

開催されていました。
 

国内外から 沢山の一流の ギャラリーが集まり

時代や ジャンルを超えた 質の高い美術作品に触れることができる

国内最大のアート・フェアです。 

アートを買う楽しみを 満喫できる 3日間です。

私は オープン前日の 〝オープニング・プレビュー〟へ行ってまいりました。

皆さまに 少し ご紹介しましょう。


オランダのアーティストと 美濃和紙のコラボ作品の コーナーです。

オブジェのように 隅にじっと腰かけていた男性が いきなり

動きだし、 パフォーマンスを始めました。

 

彦根愛氏の〝昆虫〟  ポリエステルや ステンレスで作った美しい蝶達です。

昆虫の標本では ありません。  本物みたいでしょう?

 
  

新谷仁美氏 〝乾漆象虫飾箱〟 

漆、麻布、桧、真鍮、炭粉、銀粉を使っての作品です。

 

今井龍満氏 〝Dog〟  

キャンバス地に エナメル、アクリルで描いた作品です。

 

チアキコハラ氏の作品です。

大きな耳に 奔放に手足の伸びた とてもカラフルな色彩の 女の子達が

沢山いました。

アクリル絵の具を 使ったものです。

 
 
チアキコハラさんと 全長2メートルの 大型フィギュア

「カクメイ☆ハグちゃん」です。
 
 

〝夕刻 Evening falls〟の題名が 付けられた絵です。

見たことのない 美しい夕焼けの空が 描かれています。



作者の 池尻育志氏、 他の絵も どれも 優しい風景がです。

まるで 空気の温度まで 感じるようです。


 


恐竜をイメージしたオブジェでしょうか?


〇〇ザウルス!?


 


墨で描かれた 大変 ミステリアスな女性の絵です。


 


小倉薫氏の〝記憶〟


金属、陶、オイルパステルで 作ったオブジェ。


素晴らしい!!!





レオナール・フジタ氏の〝二人の姉妹〟   ここは 日動画廊。


今年は 藤田 嗣治(ふじた つぐはる)画伯の絵。


 ほとんど「売却済」の 赤いシールが 貼られていました。


やはり 人気がありますね。

 
 


インドネシアの Agus Suwage氏の水彩画です。


面白い絵で 見てすぐに 気に入ってしまいました。


 


諏訪敦氏の〝空間〟


鉛筆だけで描いた絵です。


じっと 見ていると 不思議な感覚になってきます。


髪の毛の描き方も 鉛筆のみで描いたというのが信じられないです。 

 

 
1695年 元禄頃の浮世絵もありました。 


古山師重の〝男色秘戯図〟です。


描かれている女性達は 実は 男性です。


 
 
 ペルシャの 壺もあります。 何時代のものだったか・・・・・?
  

 
ドイツの Uli Westphal 氏の 作品 〝Lycopersicum III〟

自然に変形や 面白い形に育った野菜や果物です。

こういった形の野菜も 捨てずに いただきましょうと

このアーティストは 〝エコ〟を推進していらっしゃいました。

  

金徳龍(キム・ドクヨン)氏の作品です。

一枚の板に 木の風合いを残しつつ 描いた作品です。

可愛らしいワンちゃんが 描かれていたので思わず  
                                       
  
 
Norman H Tolman氏と。

100歳になられた 篠田桃紅(しのだ とうこう)画伯のブース。

こちらのブースでは シャンパンをご馳走になりました。

 

こんな面白い 木の彫刻もありました。

 

1本の木から出来た 杖のような 彫り物のオブジェです。 
 
 

ちょっと気味悪いものもあります。

サリドマイド・ベイビーのような 女の赤ちゃんに おじいさんの顔。

これもアートです。   不気味ですね ・・・・・
 
 
  

どうやって・・・・・!?      登ったのでしょう!?



寺林武洋氏 〝箱〟

ステンレスの部分など 油絵の絵とは思えないほど

見事な絵でした。  

今年は 沢山の写実派の絵がありました。
 
まるで カメラで撮った写真のごとく。

 

古墳時代(6世紀)の 埴輪 〝馬〟です。

 

小林歩氏 〝真夏の最強防備〟  油絵です。 
 



高さ 50センチくらいの お人形、 野武士の様 ・・・・・

野口哲也氏の作品です。

とても精巧に出来た甲冑で 驚きです。

 
 
素晴らしい作品が 沢山ありましたので 全てを

ご紹介出来ないのが 残念でなりません。

色々なアートが 一度に見れて そして 心打たれたものが

そのまま購入できる とても わくわくするイベントです。

毎年 新しいアーティストの方も 出展していますので

ご自分の好きな作品に きっと 出会えると思いますよ。