1月29日発売された 「東京スポーツ」 と1月30日の 「週刊文春」
 
をみて、
私は 大変な衝撃を覚えています。 

これに対して、“反論” が必要と
感じ、 ここに 綴ることにしました。

まず 東京スポーツ。 「デヴィ夫人出禁」 と題した 七段抜きの

大きな中傷記事。 TBS広報部は 「そのような話はありません」

と言っているのにもかかわらず、 このように書くとはとんでもない

悪意が 感じ取られます。 大変な 迷惑を こうむりました。
時期を

見計らって、「東京スポーツ」と「文春」を 提訴しようかと思います。




私は 「世界の果てまでイッテQ」 のロケで、サン・フランシスコから

帰国したのが、1月22日(水)。 翌23日(木)には 問題の女性と

話し合いをし、 決め事が行われ、 翌金曜日には弁護士を通じて

全て 解決済みの ことなのですが、 未だ騒動となっているのは、

どういうことでしょうか。




「文春」 によると、 問題の女性 (以下A子さん) は20万円の謝礼を

GP制作会社より払われ、“モンスター妻を演じていたが、実際には

夫婦ではなかった” と書かれており、 大変驚かされました。


妻からの虐待を受けながらも、 惚れた弱みで 奴隷の如く仕えて

いる夫という仕組みだったとは。 しかも 二人は同時に撮影所に

来ていながら、 あたかもお互いの出演を 知らなかった振りをして

いるのですから、 開いた口が ふさがりません。


まず、 O.A.されなかった部分について 「文春」 は克明に書いて

いますが、 全くのねつ造です。


これらはO.A.されなかった以上、 番組を制作したGPと、TBSと

出演者しか知らないことです。


GPとTBSが話す筈がありません。 出演者の誰かと 想像されます。

「文春」 には 大変 下品な会話として 書き変えられておりますが
、 

私のブログをもって 訂正させていただきます。

また 当事者 (私とA子さん) と弁護士しか知らない内容が掲載され

ており、
これは 大変な問題だと思います。

まず 私は誰に対しても 「あんた」 という話し方は、 生まれてから

この方したことがございません
。 私は関西人ではありません。 

「文春」 では 私が 「あんた」 呼ばわりしたように
書いているのは、
 
意図的に 私を下品に見せる為
の 悪意が 感じられます。

番組の収録が始まってすぐに 8人のパネラーの人達が、それぞれ

「モンスター人」 のエピソードを語る場面があり、各自各々事前に

長いアンケートをとらされており、 私も 何か言わなければ
ならず

自分の番になった時 「友人が 私の自宅を訪れた際、車を うちの

車庫前に停めたら、
警察に通報されたというお話を させていた

だきました。 
するとすかさず 西川史子さんが 「あなたが 何かした

から やられたんでしょう」 と 非難攻撃の突っ込みをしてきました。

私は年上らしく 軽く交わし、 彼女の靴にじゃれる振りをしました。

しかし 「文春」 には、「あんたとは 一緒に出たくなかったのよ!」と

後ろにいた
西川さんの足に殴り掛かった とあり それは 悪意にみ

ちた中傷です。

西川史子の私への攻撃は、 昨年秋から続いており、そのことは

1月24日の 私のブログで 述べさせていただいてます。



そうこうしているうちに、ホステスをしているモンスター妻A子が登場

しました。 
彼女の あまりにふてぶてしい態度をみた私は 大変驚き

ました。 私以外にも 出演者は皆 唖然としていました。

私は 銀座でよく遊ぶため、 多くの銀座のホステスの方々を知って

おり、 プライドを持ったホステスが 「モンスター妻」として 自ら名乗り

出て、
TVで顔をさらすとは思わなかったので、 「あなたはキャバク

ラと
クラブと どちらで働いているのですか?」 と訊ねると、 A子さん

は 「クラブです」 と
答えました。 すると 「デヴィ夫人もクラブ に

お勤めでしたね。 どうやって
玉の輿に乗れたんですかぁ? 教えて

下さぁ~い」 と言ってきました。


そして、 「デヴィ夫人は、 何故 夫人と 呼ばれてるんですか?」 と、

私に絡み始めてきました。 そこで私は、「それは “マダム・ラ・

プレジドン” という地位に あったからでしょう 」 と説明しました。

すると 彼女は再度 「どうしたら 玉の輿に乗れるのか、教えて下さ

い」 
とねっちりと 繰り返し きいてきました。

その時 私は彼女を 不快に思いましたが、 丁寧に 「まず教養を身

につけたらどうですか? 私は 茶道や華道、
日舞を習ったり、 語学

を勉強したりしていました」 と、 穏やかに 答え
ておりましたが、
 
A子は それでは飽き足らず しつっこく 壊れたレコードの如く更に
 
「玉の輿に
どうやったら乗れるんですか?」 と 食い下がってきま

した。 

私は 母と弟への 私の思いや、 全身全霊かけて愛を捧げ、

尽くしたスカルノとの愛を、 こんな女に 汚されてたまるものかと

思いました。 

私は 彼女のその執拗さに怒り、 「もし 太陽が
西から昇って東に

落ちても、あなたには無理でしょう」 と言いました。


私が 怒り始めたのをみて、 しめたと思ったのでしょうか。 

A子は 
更に挑発するように 「デヴィ夫人って未亡人ですよね。

なんで
夫人と 名乗っているのですか?」 と 愚問を ぶつけて

きました。

すでに 「レディ ・ デヴィ」、 「デヴィ夫人」 とは世界的、国内的な

呼称、芸能界では芸名になっている
という説明を、何故こんな女性

にしなければならないのか、 意味がわかりません
でした。 そして

執拗に 「どうやったら
玉の輿に乗れるのか?」 と 更に聞いて

きました。 

私は、腹を立て 「せいぜい あなたに出来ることは、 後ろにいる

その
つまらない男を 得ること位じゃないですか? そんな あなた

には、
お話にならない」 と突っぱねました。

 「文春」 には、 
私は 「こんな蛆虫みたいな男と一緒にいる女じゃ

無理よ」、とか
「あんたと違って、苦労してここまで這い上がって

きたのよ!」
と言ったと書かれていますが、 これは 「文春」 の

ねつ造です。

しかし 「蛆虫みたい」という言葉は 誰かが 発した気が致します。

彼女が 「玉の輿云々・・・」 と食い下がり、 この質問を何らかの

意図をもってしているらしい
彼女のいやらしく、えげつない表情と

目つき、口元を見て、私はとっさに 〝作為的、挑発的〟 という

言葉が見つからず、
「あなたみたいな 〝人工的〟な顔をする

人と  話をしたくもないわ」  と言いました。 
すると、背後にいた

西川史子が 即座に、 「人工的な顔かどうかは 関係ない
でしょ!」

と 私に 突っ込んできました。その西川さんの言葉に押された

感じで、
図に乗ったA子さんが 「人工的な顔ってどういうこと

ですかあ?」と言い、 挑発し、煽り立ててきたものですから、

私は思わず 我を
忘れて 「貴婦人の 平手打ち」 をしてしまいました。

この間、GP制作会社の人間も、司会者のブラックマヨネーズも

誰も彼女を止めようとしませんでした。 ハイヒールモモコさんが
 
A子に 「目上の人に 失礼じゃないですか?」 と言ったのと、
 
奈美悦子さんが 私をなだめるがごとく、 背中をさすって下さい

ました。

彼女の異常な〝振る舞い〟と〝言葉の暴力〟 に対し、止められ

るのは 「貴婦人の平手打ち」 しかなかったのです。

これは〝正当防衛〟ではないでしょうか!

その直後 私は 後ろにいた亀顔の西川史子を 激しくなじりました。

「あなたは これまであなたを ずっとかばい 見方になってきたわ。

なのに、あなたは昨年秋から 私に・・・何の為の攻撃ですか!」と。 

彼女はたじろぎ、 身を引きました。

私は 彼女のマネージャーに 「ホリプロの社長と話したいので

アポをとるよう」 と言って その場を去りました。

翌日 そのマネージャーから 「今まで 仲良くしていただき、

色々感謝しています。 彼女のキャラで言ったことなので、

許していただきたい」  という電話が 私のマネージャーに

言いました。



A子は番組からギャラとして20万円を受け取ったと 「文春」 に書か

れて
おりますが、 彼女は番組の〝内容〟を承知で出演し、

制作会社の企画意図を〝承諾〟し、 夫婦でもないのに〝夫婦〟

として プロの俳優のごとく
演じているのですから、それに対して

「一般女性」 という見方は お
かしいのではないでしょうか。

もし私が 玄人の西川さんを殴っていたら
暴行罪にならないと

いうのなら、 A子さんもまた、出演者の一人であり 暴行罪が

適用されるのは はなはだ疑問です。




しかも彼女は 「文春」 に 後藤田正純代議士の不倫相手だったと

書かれております。  A子との不倫事件で後藤田さんは政治的に

抹殺され 衆議院財務金融委員会委員、
自民党政務調査会・財務

金融部会長代理、地震対策特別
委員会副委員長など すべての

自民党内役職を辞任させられ 未来を失い
ました。 このスキャン

ダルは「フライデー」に報じられま
したが、これは 彼女が 「フライ

デー」 にタレこんでいて、
隠し撮りされることを知っていて撮らせた

らしいということを、その当時マスコミ関係の人からきいたことを

思い出しました。 まさか  その同じ女性とは 思いも よりません

でした。  そんな手を使ってでも 有名になりたいのか、

これも彼女の 玉の輿ねらいの 手段だったのでしょうか。

後藤田氏には 美しい女優の奥様、 水野真紀さんがいらっしゃい

ます。 A子によっての 彼女の悲しみと苦しみ、 世間への辱めは

計り知れません。 他人事ながら、 こうした女性は許しがたいと

思います。

この件について 後藤田家が A子にどれだけの無心をされ、

揺さぶられたのか 想像してしまいました。 


と申しますのも、 あの日 (1月9日) の収録後 A子から 一日に

何回も脅迫電話を掛けられて、
「謝れば済むという問題ではない」

と言ってきた彼女をみれば、
容易に 想像できることだからです。

報道機関に、私が 「謝罪はしていない」 とかかれておりますが、

彼女自身が 「謝れば済む問題ではない」 と言ってるのです。

もちろん 私は 謝る気など 毛頭ありません。 平手打ちを3回した

ことは確かなので、 潔く 相当の罰は 最初から受ける気でした。 

書類送検も構いませんし、 罰金も払いましょうと いう気持ちでした。 

初めの頃の電話で、「私と話がしたい」という彼女に、私は彼女の

しつこい質問であった 「どうしたら玉の輿に乗れ
るのか?」 という

答えは 私の人生を綴った回想記を読んでいただくのが一番と

思いましたので、届けさせましたが、3回にわたって拒否され

ました。

そこで私は、A子の執拗な 「玉の輿・・・」 の質問は、本当に知り

たかった訳
ではなく、単に私に絡む為だけのことだったのだと、

確信致しました。

「文春」 によると、「菓子折りかと思ったら本であった」と書かれて

おりますが、 私共は最初から 「あなたの質問の答えは この

本を読んでいただければ わかります」と、それが本であると

伝えしていたのですから、そんなことを言うのはおかしいのです。

それとも、まるで 大昔の賄賂か 三流ドラマのように 本の中

から現金でも出てくると 思ったのでしょうか。

「文春」 の記事は、その殆どが A子と、 〝夫〟から出たこと

は明確です。 しかし、記事中 それがバレないように 「 示談が

すんでいるので、 何も話せない」と、あたかも 彼らは一言も

話していないようにみせかけて 書かれておりますが、 

これは 週刊誌がよくやる 常套手段です。 私は A子さんと

その〝夫〟が 取材を受けていたのを知っています。 これは24日

に済んだ 「示談」 に違反する とんでもないことです!

その記者は、 A子さんのことを、 「有名になりたいだけの、

えげつない、とんでもない女」 と言い、 〝夫〟と称している

男のことは 「チンピラ」と 呼んでいました。 

文中に、 私の知人と称する人のことが 書かれておりますが、

私には 全く心当たりが ございません。 

なぜなら、 示談の内容について知っているのは、 A子さんと

私の弁護士のみであり、 私のスタッフすら 何も知らないこと

なのですから。 A子側がしゃべらなければ、 「文春」に出る

筈がないのです。


そうです。 彼女の目的は “お金” だったのです。 

彼女が 成城警察に行くまでの間、毎日のように脅迫電話をして

きました。

つまり、 相当な額を出せば 被害届は出さないという 恐喝でした。

私は そうした類の話に 乗るつもりは 一切ありませんでした。

彼女は 1月9日の収録日から、1月16日まで 警察に被害届を

出さなかったのは、 私の出方を見るためだったのでしょう


私が 彼女を平手打ちしたのは事実ですので、無論 私はその

“罰” を潔く
償い、断固としてA子の 脅しには乗らないという気持ち

でした。


A子は それを知り 諦めて、「それなら被害届を出すわよ」 と、

作戦変更を 余儀なくされたのでしょう。

しかしながら お店には出ていないで家に居るというので、

GP制作会社のプロデューサーと、 弊社マネージャー
とで、

よかれと思い、 私がサンフランシスコへ発ったその日に

お見舞金と回想記を届け、私が 海外ロケから帰ってきたら、

話し合いに応じると 伝えました。

私は、彼女と 示談するつもりは毛頭ございませんでしたが、私の

弁護士や
芸能界の重鎮らに説得され、現在に至りました。

私は 毎日のように四六時中、 自宅周辺や出先でマスコミに追われ

次々と CMやTVの仕事もキャンセルになり、大変な損害を受けま

した。 
日本のTV界というのは そんなものなのですね




私は 「文春」 から取材の申し込みさえ されておりません。

初めから 書く方針や書きたいことが決まっており、 私にインタ

ビューすることはかえって自分達が書きたいことが そがれる危険

があるため 私には一切 取材してこなかったのでしょう。 

「文春」が情報源をごまかしても、 私のことをごまかすことは出来

ません。 私はさらに、西川史子さんも取材を受けたのではないか

と、疑います。 なぜなら、 私は 「文春」 がいやに西川史子に味方

をし、「(彼女は) 完全な とばっちり、人をなだめようとしたのに、

逆に悪者にされてしまった」 という部分を読んで、 笑ってしまい

ました。  厚顔無恥の亀顔女が 「文春」 に何を言ったのでしょう。

A子さんとの取材をまとめ、 情報をくれた彼女達を守るため

〝二人には取材は断られた〟と 「文春」 は書いていますが、

前述したように、 これは週刊誌がよくやる  “常套手段”  です。




運命って面白い
ものですね。 私がマイクを持って 「女性を平手打

ちした デヴィ 
スカルノです」と言うと、 観衆は「ワーッ!」と拍手

喝采でした。


「文春」では一方的な 悪意のある記事となっており、私を誹謗中傷

しているのは 看過出来ぬため 、 ここに述べさせていただきました。

A子は 先週23日(木)に話がまとまり、見舞金を受領、署名、捺印

したにもかかわらず、30日(木)まで成城警察署に取り下げ

に行かず、その間「文春」と会って、汚くも裏で私を 誹謗していたこと

は決して許せないことです。

成城警察署も、実におかしい。 私の弁護士から 既に24日(金)

には示談が済み、全て完了したことを、 聞いていたにもかかわらず

その 「事実」 を マスコミに伝えるどころか、放置、否定。

私は 警察の良心を 疑います。

彼らは A子さんに 取り下げて 欲しくなかったのでしょうか?

おいしいトラブルが 舞い込んできたと 思ったのでしょうか?



私の家族である 愛犬達16匹が 最近の尋常でない事態を察して

か、
心配そうに 私に寄り添っております。 そんな姿を見ていると、

こんなことで 負けてたまるものかと思います。

この、愛する家族のためにも、 私は これからも走り続けます。

今回のことで、 沢山の方々より 励ましの言葉を頂戴しましたこと、

大変 感謝しております。 

ここに 心より 皆様に お礼を申し上げます。