皆さま ごきげんよう

本日より お仕事の方 多いのではないでしょうか?

新しい年の始まりです。  新たな気持ちで 頑張って下さいね 



さて、 夏に一度  お話しさせていただきました、私が 新幹線の おしぼりの

ファンだという お話しを、憶えていらっしゃいますか?


新幹線の車中で 本来は 1人にひとつしか 頂けないおしぼりを
 
私は 乗るたびに もうひとつくださいと いつもリクエストしていたら

そのことが、社長の お耳に 届いて、  本社におよばれしたこと。


大変 使い勝手の良い このおしぼりは、どのように作られているのか

とても興味があったので 日を改めて 工場へ 行ってまいりました。

おしぼりの 製造販売をされているのは 

日本ラインファースト株式会社 といい、 埼玉県加須市志多見 に

工場があります。 工場では、2階に 作業を見学できる ラインがあり、

お仕事内容の 説明を 受けながら 見させて いただきました。




作業場に 入る前には 着替え、手洗いを済ませると 清潔究明。

細かいゴミ、髪の毛など 一切の塵を 工場内に 入れないように

(写真の)横の 小さな穴から ものすごい勢いの 清浄な 空気が出て、

一瞬にして 全身を 綺麗に してくれる 異物混入防止対策用の

 「エアブロー」という 設備の前を  通ってから 工場内に 入ります。

 
 
巨大なロールは、 おしぼり生地 (不織布など)

 
 
1台 2,500万円する  日本製の 機械だそうです 20台も並んでいます

  

このロールを それぞれ 各用途に合わせた サイズに カットされていきます。

消毒をしたり、 衛生管理は 徹底されています。

  

おしぼりは、 このような流れで 出来るのですね。

 

おしぼりの種類で、機械分け されています。 

 
 
 外側(ビニールの包装紙)の ロールの束です。

  
  
ひとつずつ 個別に  カットされていきます。

  

ベルトの上を 流れていきます、人手要らずな  機械が 優秀ですね。

  

1分間に 400本、1日に 200~250万本 作られています。

ディズニーランド、JAL、ANA などで 使われている おしぼりも 作っています。

JALは、4ヶ月に1度 工場に 商品チェックに 来られるそうですよ。

 


包装まで 出来上がったものは 段ボールに次々に あっという間に

梱包されていきます。
 
  

オーダーメイド、各社 それぞれの注文の おしぼりです。

   

あら、サイゼリアさんのです  こちらで作られているのですね。
 
 

厚さ、サイズも豊富です。 

素材は、 パルプ不織布、コットン不織布、レーヨン不織布など 多種を揃え

包装は、 和風(和紙使い)、洋風、丸織、平型、コンパクト、  ボリュームのある

厚手タイプ など ニーズに合わせるという  ラインナップの多さには

大変 驚きました。

 

一部、出荷前の おしぼりや  見本を 見せていただきました。

 
  
海外用の おしぼりでしょうか、「THE OSHIBORI」 と書いてありますね。

 
 
箱に 詰められた 製品が置かれる 倉庫は 熱が貯まらない 構造と

素材のため、 一年を通して エアコンが 要りません。 

そして在庫は 一切無し、 その日に 製造された 製品は

全て その日の午後3時から 何十台もの トラックで 各クライアントの所へ
 
運ばれてしまいます。 成毛社長の 特別ノウハウで 造られた工場は、

建設費用  28億円 かかったそうです。

生産フル稼働で、毎日生産、毎日出荷、在庫無し、  倉庫不要な程の

忙しさだそうです。  在庫が無いなんて 効率の良い 生産ですね。
 
  
 
段ボール箱の ストック、 下の絨毯は、 社長の別会社 (エンドレス株式会社)

で作られています。 どこかの パチンコ屋さんの ものみたいですね


工場で働いている 皆さんと

 

 
 
成毛 義光社長 と 会社の皆さん



会社の 事務の方々と