今 世間を騒がしている 山本 太郎議員と アントニオ 猪木議員。
私には このお二人の行動が 信じられません！！
まず 無礼な 山本 太郎議員。
私人として プライベートで 陛下にお手紙を渡した と彼は主張していますが、
そもそも 彼は 国会議員だから 園遊会に 招ばれたわけです。
その自分の立場を 差し置いて 陛下に 直接 お手紙をお渡しするなんて
言語道断です。 身勝手で 無礼であり 非常識です。
山本議員よりも 陛下の方が 何度も被災地に 足を運ばれ 被災者の方の
ご苦労も心痛も 原発事故の 深刻な被害のことも ご存知の筈です。
山本議員は なんと非礼で 浅はかな人間でしょう。
自分の方が 陛下よりも 判っている とでも 言いたいのでしょうか。
陛下は 政治に関わりをもたぬように 法律で守られているのです。
議員である彼が 参議院議員 初当選といえど 法律も知らないのは
何とも 恥ずかしいことです。
この彼の 軽率な行動は 陛下を 政治利用に 巻き込もうとしていると
捉えられても 仕方のないことであり、言い訳は 出来ません。
こんなことが 許されていいはずが ありません。
国会議員というよりも、 日本人として 品位に欠ける行為です。
しかも プライベートの行為 といいながら、
手紙には 毛筆で " 参議院議員 山本 太郎 " と
差出人の名前が 封筒もなしに むき出しに 書かれていました。
与野党から 強い非難がおこり 結局、 山崎参議院議長は
彼に厳重注意をし 山本議員へは、 今後は 参議院議員としての
皇室行事の 出席自粛という 処分が 下されましたが
山本 太郎議員への罰は 軽すぎるのではないでしょうか。
そして 軽率な アントニオ 猪木議員
国会議員たるもの 国会会期中に 外国を訪問する際は
国会の許可を 得なければならないのです。
許可の申請は、していたそうですが、勝手に 許可を待たずに 北朝鮮を訪問、
彼のＮＰＯ法人 「スポーツ平和交流協会」の 北朝鮮事務所設立のため
訪朝したそうですが なぜ無断で 訪朝せねば ならないのでしょうか。
そんなに 急を要することだったのでしょうか。
平和交流をしたいのならば、きちんとした 手順を踏むべきです。
書類の不備で 許可が 下りなかった事に 納得がいかないからといって
参議院の立場で " 国の代表" とも なりえる立場の人が
こんな 軽率な 行動をとって いい筈がありません、残念ですね。
せっかく 北朝鮮と 親しいラインを お持ちなのですから、
（彼は、北朝鮮では 英雄の 「力道山」の愛弟子） もっと有効に
適切な 時期を選び 最重要な問題に 動けばよかったのに、勿体ないですね。
彼の 拉致問題解決の 思いは 判りますが、内閣府と 話し合った結果の
行動でない 勝手な行動をとると 北朝鮮側に 利用されてしまうのではないかと
危惧する 政府の心配も 判ります。
国会議員になったからには、 国のルールに従うべきでしょう。
お二人とも 功を 焦って は いけません。
ご自分の立場を 公私混同させてしまったようですね。