フジテレビ 『夏の ハッピーぶらり旅 海と 山で のんびり スペシャル!』の


オン・エア、ご覧いただけましたか?


ロケの様子を こちらで 詳しく ご紹介したいと思います。




さて、 今回のロケは 〝熱海〟でした。


この日は 藤岡弘さん、 ハリセンボンの お二人と共に


「こんな熱海があったのか」ということで


文豪が 愛した 洋食から 絶景 露天風呂、


完売必至の 限定ロールケーキに 大女優に 逢える店、


大感動の花火大会まで 古き よき温泉街を 満喫して参りました。


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熱海七湯とは 「河原の湯 」「野中の湯」 「風呂の湯」 「目の湯」


「小沢の湯」 「清佐衛門の湯」と、少し離れた場所にある


「走り湯」から 構成されている温泉で


そのうちの 「小沢の湯」では 〝温泉卵〟が 作れるようになっているのです。


早速、 みんなで いただきました。


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熱海銀座商店街から ほんの少し奥に入ったところに


「秘苑」という 焼肉屋さんがあります。


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ここで 「ふわふわ玉子の 石焼ビビンバ」を いただきました。


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「全州ビビンバ」の 上に 濃くて美味しい 「寿雀玉子」の


フワフワの 卵焼きが のっている ビビンバです。


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お店の前で ご主人と 一緒に 記念撮影 カメラ


よく おしゃべりする (お食事の 説明の) ご主人でした。


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さて、 次は うって変わって 〝時を止めた 美の中へ〟 ご案内致します。


熱海市 指定 有形文化財である 『起雲閣』です。


緑豊かな 三千坪におよぶ 庭園を持ち、


数多くの文豪にたちにも 愛された 邸宅です。


1919年 ( 大正8年)に 海運会社を 経営する一方で 政治家として活躍した


内田信也氏のご母堂の静養のために 別荘として建てられ、


1925年(大正14年)に 「私鉄王」と呼ばれたほど 鉄道会社など


多くの会社を経営する〝根津財閥〟を 築き上げた


根津嘉一郎氏 に 受けつがれ、非公開の 「岩崎別荘」、


今はない 「住友別荘」と共に〝熱海の三大別荘〟と 言われました。


1947年(昭和22年)に 金沢で ホテルなどを 経営している


桜井兵五郎氏が 買い取り、 旅館として生まれ変わり、 平成2年


日本独特の 美しい建物や 豪華な洋館、 沢山の樹木や 草花が茂る庭園を


大切に守り、 別荘や 温泉地として 栄えた 熱海の歴史を


象徴する場所として 多くの人に 知ってもらうために


熱海市が 買い取り、 一般公開しているのです。


内田信也氏
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根津嘉一郎氏
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桜井兵五郎氏
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それでは まずは、 お庭を ご紹介します。


どこから ご覧になっても 美しい庭園です。


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「金剛の間」という居間のある 昭和4年に建てられた 洋館ですが


暖炉の上の 化粧梁には ハート、クラブ、スペード等の模様が


〝螺鈿細工〟によって 施されているのです。


この窓ガラスは 回転式になっていて 好きなところで 止まります。


大正時代に 建てられたのに すごく 西洋の技術を


取り入れていますね。


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その居間の隣には 「ローマ風浴室」があり


ステンドグラスの窓、 テラコッタ製の カラン(湯出し口)など


平成元年に 改築されたのですが 当時のものが使われ


往時の雰囲気を 残しているのです。


白い大理石に 縁どられたBATHのまわりの 茶色いタイルは


何と 「木」で出来ているのです。


珍しいですね。


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こんな 洒落たタイルが 当時 使われていたなんて 驚きです。


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こちらは 「玉姫」という もうひとつの洋館の中にある〝食堂〟です。


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同じ 洋館の中の 「サンルーム」です。


床のタイルが まるで 絨毯の模様のように


綺麗な色のタイルで 素敵な模様になっているのです。


巧みな技ですね。



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和館の中の 「麒麟」という お部屋です。


高い天井と 二段の長押、 〝四方柾(しほうまさ)〟(角材の


四面全てに 柾目がでるもの) の柱、 大きく ゆったりとした床の間など


開放的な おおらかな 質の高い お部屋になっています。


お座敷の周りは 畳廊下で囲んでいて 車椅子で 生活していた


お母様に対する 内田信也氏の思いやりが 感じ取られます。

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この 『起雲閣』には 日本を代表する 有名な作家が 宿泊していました。


谷崎潤一郎、 志賀直哉、 山本有三、 太宰治、 三島由紀夫、


武田泰淳、 舟橋聖一など 蒼々たる文豪たちです。


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三大文豪の 写真です。


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日韓首脳会議が 行われた時の 写真です。


「玉渓の間」で 金大中夫人、 森喜朗元首相夫人の姿が あります。


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こんなりっぱな 大正・昭和の 浪漫を残す 建築様式の 建物が


熱海に まだ しっかりと 残されているなんて


皆さま 機会が ありましたら 是非とも ご覧になって下さい。


日本の建築の 素晴らしさが わかると思います。



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さて、 『起雲閣』に こんな写真もありました。


熱海と言ったら 尾崎紅葉の 「金色夜叉」。


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三越劇場での お芝居の ポスターです。


杉村春子さん、 江守徹さん、 二宮きよ子さんの


お顔が あります。


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こちらは 熱海海岸にある 昭和30年代 初代 〝お宮の松〟の写真です。


今の松も 素敵ですが、今 ある松とは 全く 違うものですね。


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この日の晩、 〝熱海海上花火大会〟が 開催されました。


都会の花火大会とは 趣きが違い、 ゆったりと 楽しむことが できました。


規模としては 東京湾や 隅田川の 花火大会より 小さいのですが


温泉地での 花火大会は 趣きの違う 情緒が感じられ


海からの 潮風に 頬を撫ぜられながら、 そして


藤岡さんと 楽しく語りあいながら見る 花火大会は


とても 素敵でした。


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私たちは イタリアン・レストラン〝テール・エ・メール〟で


心地よい 椅子に座りながら 正に 特等席で しっかり シャンパンの


グラスを 交わしながら 花火を 観覧していました。


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どうぞ お楽しみに ラブラブ