この連休中に 友人と 池畑慎之介さんの舞台


『香華』を 観劇に 行って参りました。


劇場は 新橋演舞場、 今回は 有吉佐和子さんの小説が 原作


そして、 木下恵介監督によって 映画化にもなった


名作の舞台です。



デヴィ夫人オフィシャルブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」by Ameba


〝跳んでる母〟と〝跳べない娘〟の 数奇な人生を 喜劇的な


視点で描いた 情緒豊かな お芝居です。 


母 郁代を 池畑慎之介さん、 娘 朋子を 高橋恵子さんが 演じています。


また この『香華』は 池畑慎之介さんが 敬愛する亡き


〝山田五十鈴さん〟の <五十鈴十種> ( 「たぬき」 「香華」 「淀どの日記」


「しぐれ茶屋おりく」 など )の内 もっとも 上演回数の多い


人気作品とのこと、 池畑さんが 若い時に 2、3回拝見して 


いつの日か 演じてみたいと 心密かに あこがれた役だそうです。


衣装まで 五十鈴さんが 舞台で着た 同じ着物を オーダーするなどの


凝りようです。


また、 初の 妊婦姿にも 挑戦だそうです。


舞台で 産んでしまうのではないかと 思われる程 うまいお芝居、


大きなお腹をかかえ 立ったまま 足の指先で うちわを はさむなど


劇場内は 爆笑の渦。


『香華』は 慎之介さんの 当たり役となるでしょう。





和歌山の大地主に生まれた 朋子は 家の没落後、


不幸にも 幼い頃、 遊郭に芸者として 売られ


その芸筋の良さ、 聡明な性格を認められ


芸を厳しく 仕込まれていました。


そこへ 新しい女郎がやってくるのです。


それが なんと 母である 郁代、 池畑慎之介さんなのです。


花魁姿で 池畑慎之介さんが登場です。


「ピーター」としての 〝越路吹雪ショー〟の時は まるで


越路さんが “生きて戻ってきた” ような錯覚を憶える位


越路さんが 乗り移ったかのような 迫真の演技に 歌と踊り。


今度は しっかりした 日本舞踊の下地を 持つが故の


「池畑慎之介」の優美な所作、雅びで 妖艶な姿に 驚きました。


美しすぎます!


自由奔放な 跳んでる母を それは お上手に演じていらっしゃいました。


そんな母と 正反対の性格の娘の


母娘と名乗れない関係のままの 遊郭での暮らし。


そんな母を終始 腹を立てながらも かばい 頑張る娘、


「親不孝な子ほど 可愛い」 というのの 逆パターンで


「子不孝(?)な親ほど いとしい」とでもいうのでしょうか?


逆境に負けない女を 高橋さんが 見事に 演じていらっしゃいました。


女主人を 一途に愛する 自己犠牲愛ともとれる 下男を演じる


佐藤B作さんも 素晴らしい役者魂を 見せていらっしゃいました。


物語は進み、 母の借金のため 朋子は 赤坂に鞍替えするのですが


陸軍士官 江崎 (丹羽貞仁さん)との 恋を実らせるため


芸者を辞め 築地の旅館 「花ノ家」を 経営することになるのです。


しかし、 女郎を母にもったため 最愛の人と結ばれることもなく 


そして 徐々に 出世していく朋子、 しかし ・・・ あっと驚く 大どんでん返しドンッ


この夏、 必見の お芝居です!!




楽屋にも お邪魔させていただきました。


一緒に 観劇したお友達と 記念に カメラ


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左の方は ご存知 浅田美代子さんです。


動物愛護の お仲間です。


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お芝居のあとは お食事に 西麻布は 紳助さんのお店〝はせ川〟へ


まいりました。


磯野 貴理子さんが ハンサムなご主人と 仲良く カウンターで


お食事していました。


ここは 各部屋に テレビがあるので 大変 便利です。


そして お料理も 素晴らしいのです。


〝はせ川〟のことは 次に ご紹介します。


どうぞ お楽しみに ラブラブ




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「アメブロでは言えないお話」、


『吉田昌郎氏(福島原発元所長) 無念の死、


復興予算の 許せない使い道 』【Vol.155】


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