「高千穂」に着き、美味しいお食事を終えた後
チェックインした ホテルは 欧風宿 “ ぶどうの樹 ”
そのホテルは 急な坂の上に ありました。
暗い闇の中 石階段を登りつめると
小さな 可愛らしい 庭があり 明りに照らされた 緑の葉が
そよ風に 美しくなびいておりました。
その瞬間 「あっ! 私 このホテル きっと 好きだわ 」と
心の中でつぶやいておりました。
私を招いて下さった方は きっと 私の趣味が 判っている方なのだと
密かに思いました。
外観は 普通の〝お家〟のようでした。
玄関の 片隅には こんな愛らしい 犬のオブジェが
一瞬 本物かと思って 声をかけそうになりました。
中に入ると お若いカップルが 楽しそうに お夕食を 頂いておりました。
オーナーの方が 集められたと思われる 沢山のオブジェが
置かれておりました。
ダイニングルームには 可愛らしい絵も たくさん 飾ってありました。
間接照明の ライティングが 素敵で とてもよい雰囲気の 部屋でした。
素晴らしい食器の数々 棚の中に ぎっしりと 詰められていました。
他にも たくさんの 可愛らしい ピンバッチが ありました。
こちらは お雛様用の お嫁入り道具でしょうか
鏡台、針箱、お櫃、お重、お琴、お三味線などの ミニチュア品
なんとも 時代を感じる コレクションです。
焼き物の 赤いお皿の絵を ご覧頂けますか?
こちらは 〝うさぎ〟の 雛段ですが 細かい図柄で びっくりです
“Porzellan”の アンティーク ミニチュア食器の 数々
ミニチュアの チェス
こんな 可愛らしい チェスも あるんですね。
駒 全部が 動物や お人形なんですよ。
サーカス小屋の絵です。 テントの中から洩れる 明りが・・・・・
いい絵ですね。 この絵、 大変 気に入りました。
いよいよ、お食事TIMEです。
テーブルに並べられた食器 ひとつひとつが 心を和ませていただけるような
可愛らしいものばかりです。
お料理が出てまいりました。
お鍋は ダイエット中の 私のために わざわざ 温野菜
自前の お豆腐の味は 格別でした。
ホテルのオーナー 真鍋家の 皆さまと 楽しく おしゃべりしながら
進むお食事は いいものですね。
シャンパンと ワイン3本も 空けてしまいました
お部屋の数は たった6室です。
ですから サービスは行き届き リピーターが多く 何年も いらっしゃる
お客様が 多いようです。
ここには 沢山の 有名人が 訪れていますが お名前は プライバシーを
守るため お教えできません。
メルヘンチックな こんな絵もありました。
廊下のつきあたりです。
ベッドルームは こんな感じです。
バス・ルームです。 暖かい家庭の感じです。
お部屋の Toiletteの上に こんなおちゃめな 動物達の 絵が
飾ってありました。
ひと晩 明けて 窓の外は 高千穂の山々が見え
朝食は もちろん 無農薬オーガニックの お野菜 たっぷりのメニューです。
自然溢れた場所で おいしい空気を、いっぱい吸って
自然に育った おいしい野菜を たくさん食べる機会なんて
忙しい私には なかなかできることではありませんので
この 「高千穂」を ホテル “ ぶどうの樹 ”で 十分 満喫しようと思います。