皆さま こんにちは。
木々の緑が 目にまぶしい 季節になりました。
GWは 満喫していらっしゃいますか?
私は 先日 自宅から車でわずか 35分ほどの所、
板橋区蓮根に ございます 日本料理 「よし邑」 へ行って参りました。
まるで 東京にいるのを忘れてしまいそうな 一千坪の広大な敷地に
突如としてあらわれる 美しい庭園と 伝統とモダンが融合した空間で
旬の素材をふんだんに使用した まさに 今の季節を味わう お料理を
堪能して参りました。
間もなく "五月の節句"。 四季の装いとともに 皆さまに
「よし邑」 (よしむら) の素晴らしさを ご紹介させて頂きます。
「よし邑」は、 昭和44年10月 都営三田線が開通 した 翌年に 誕生しました。
屋号の「よし邑」とは、 当時の店主 川口正氏の 祖父の名前から
とった 「よし」 と 「みんなが集れる場所」 という想いをこめて
「邑」 (むら) とを合わせて 名づけられたそうです。
お客様をお迎えする エントランス そして 個室へ向かう廊下には
"五月の節句" を祝う演出が 随所に ほどこされておりました。
エントランスの 兜飾りです。
凛々しく 可愛らしい 五月人形。
中庭を見通せる 廊下にも 美しい飾り付けが 眼を楽し見せてくれます。
立派な 兜飾り ですね！
「奇をてらわずに いつまでも残っていくもの」 を コンセプトに
モダンなイメージを 醸し出しながら、 日本の伝統を 見事に表現している
中庭です。 こちらの中庭を 見渡しながら、個室へ案内して頂きました。
個室は 選び抜かれた 大きな一枚板の テーブルに 掘りごたつI式の和室。
木のぬくもりが 何とも言えない 落ち着きを与えてれる空間でした。
そして、 あくまでも 素材の良さを生かした シンプルなメニューの中に
料理長の技が光る 味わい深いお料理を 頂きました。
<先付> 琥珀寄せ 鯛腹子 パプリカ
炙り雲丹、 蒸し海老、 青葉百合根、 柚子美味ジュレ
<椀盛> 清汁仕立 鮃白子抱せ
蓬麩、 蕨、 あやめ独活、 木の芽
鮃の白子は、 絶品でした！
<お向> 本日の鮮魚 三点
<合肴> 島根隠岐産 岩牡蠣 生 又は 焼
私は 生で 頂きました。 お写真では 牡蠣の大きさが お判りいただけるかしら？
海外産の小ぶりの牡蠣の 5倍ぐらいはあるでしょうか！
とても 一口ではいただけない それは 立派な "岩牡蠣" でした。
<温物> 鮑殻盛り
平貝、小槍いか、芽キャベツ、占地、浜防風、特製肝そうす
お料理を引き立てる見事な器に盛られた 大きな鮑。
蒸したてを アツアツのまま頂ける 見事な演出です。
湯気が立っているのが ご覧いただけますでしょう！
貝の中には 厳選された食材の旨みが シンプルに 閉じ込められていました。
<進肴> 近江チャンピオン牛 炭焼き
太アスパラ、 こごみ、 竹の子、 うるい、 クレソン、 ルッコラ、
胡瓜、 リディース、 網南瓜
"チャンピオン牛"というだけあって、 お口の中で直ぐに とろけてしまいました。
<食事> つや姫 鰻丼 茶漬け
香の物、 留椀
「よし邑」は、もとは 鰻専門のお店だったそうです。
自慢の鰻丼は ひつまぶしのように、 鰻を二通りの食し方で 楽しみました。
お茶漬け用のお出しと 薬味です。
さっぱりとして 透き通ったお出しを注ぐと、 お腹いっぱいなのに
するすると 食べられてしまいました。
<デザート> よし邑プリン あまねメロン はすね
amane 「天使音」 メロンは、 30年ほど前に 姿を消した ベストオブマスクメロン。
この幻のメロンを復活させたい という思いから、 幻の種をついに発見し、
蘇った品種だそうです。 とても ミルキーで 濃密な甘さが 凝縮された味わいでした。
干菓子 と 抹茶
見てください。 和三盆で作られた お干菓子の 鯉のぼりが
お盆の上で 泳いでいます。
私の 五感すべてを震わせるほどの 素晴らしい お料理を ご用意くださった
「よし邑」 (よしむら) 総料理長 ： 冨澤 浩一 さん (右) と
専務取締役 ： 川口 徹 さん (左)
ご一緒に 「会食」を愉しんだ 皆さまと 記念撮影。
日本の伝統を 感じられる 「よし邑」 (よしむら)
皆さまも 是非 一度 訪れてみてはいかがですか？
住所： 東京都板橋区蓮根2-19-12
TEL： 03-3968-1301
営業： 月～金 11:30 ～ 14:30 / 17:00 ～ 22:00
土日祝 11:30 ～ 21:30