先日、「 バーレーン王国 ナショナルデー ・ レセプション」 に招かれ


帝国ホテルへ 行って参りました。


バーレーン王国は、 悠久の歴史と 先進性をあわせ持つ


アラビア湾の真珠 といわれる とても 美しい国です。


アラビア湾の ほぼ中央 アラビア半島沿いに 位置し


40 もの島々でできている 島国です。


バーレーンは アラビア語で 「2つの海」を 意味するそうです。


一つは 島に出る ”真水”。 もうひ一つは 島を囲む ”海水” のことを


示しているそうです。 この島が エデンの園だった という説があるのは、


真水のおかげで 緑が豊かなため とのことです。


バーレーンは 古くは メソポタミア・インダス両文明との 交易拠点として、


現在では 湾岸地域の 金融センターとしての 役割を担い、


総合金融センターとなる フィナンシャル ・ ハーバーの 建設も


進められているそうです。


会場入り口には、 たくさんの お祝いのお花と バーレーン王室の方々の


お写真が 飾られていました。


(手前) バーレーン王国 サルマン・ビン・ハマド・アール・ハリーファ 皇太子

     ( His Royal Highness Prince Salman Bin Hamad Al-Khalifa )


(真中) バーレーン王国 ハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ 国王

     ( His Majesty King Hamad Bin Isa Al-Khalifa )


(奥) バーレーン王国 ハリーファ・ビン・サルマン・アール・ハリーファ 首相

    ( His Royal Highness Prince Khalifa Bin Salman Al Khalifa )


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(左から) シェイマ・アルバハラニ 三等書記官夫人、


アハマド・アルテライフィ三等書記官、 私、

Dr. ハリール・ハッサン 駐日バーレーン王国特命全権大使


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冒頭で 祝辞を述べられる Dr. ハリール・ハッサン 


駐日バーレーン王国特命全権大使


私の N. P. O. EARTH AID SOCIETY が 主催する 「日本赤十字社」 と


「難民を助ける会」 のための "The Imperial Charity Gala Banquet"


(10月6日) でも 祝辞を述べて 頂きました。


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続いて、 祝辞を述べられる


日本・バーレーン経済交流協会 重久吉弘 会長


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重久様は 全 J. G. C. グループ (50社位ある) の 会長です。


J. G. C. とは、 Japan Gasoline Company 元 「日本揮発油株式会社」 と


呼ばれ、 日本が 世界に誇る 大エンジニアリング カンパニーで


石油、 ガス分野での 各種プラントの 大プロジェクトを 数多くこなしています。


私が ジャカルタで 1980年~1991年まで 米英の Foster Wheeler 社


(エンジニアリング、建設会社)、 仏の Technip (エンジニアリング会社)、


Fougerolle (建設会社)、 伊の E.N.P. の Nuovo Pignone (重機会社)、


スペインの Dragados Industrial (建設会社) らの Sole Agent、 他 を


していた時、 一番 お世話になった 会社が J. G. C. でした。


お世話になったとはいえ、 いつも 入札では 大変 苦しめられましたが (笑)


私にとって それは 大事な クライアントでした。


絶大なる スハルト政権下の中、 男性ばかりの 石油、 ガスの分野、


他 パーワー・プラントに 関係する 重機 や マテリアル・サプライの 仕事を


私が 唯一 女性で 担っていたのです。


この頃 どんなに勉強し、 どんなに働き、 どんなに辛く、 どんなに苦労した


ことか 筆舌に尽くせません。 今まで (スカルノ大統領と) 私の下にいた


主官僚の下で コンストラクタアとして 働くのですから 誇りは 飲み込ま


なければなりませんでした。


時には 水力発電ダム建設から、 インフラや 石油、石炭港、 サブコンの


仕事まで こなしていました。


しかし、 今は 「よくやった」 と 誇りに 思っています。


その当時は 重久氏は J. G. C. の 部長でした。


私達は あまりに 再会を嬉しく 抱き合ってしまいました。


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重久氏には 私の "古希の祝宴" にも ご臨席頂きました。


(左から) Dr. ハリール・ハッサン 駐日バーレーン王国特命全権大使、


日本・バーレーン経済交流協会 重久吉弘 会長、 私


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アパグループ代表 元谷 外志雄氏、 重久吉弘 会長 とご一緒に。


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演奏は、 ”スズキ・メソード 守田千恵子先生率いる11人の子供たち”


の皆さんです。


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演奏後、 お子さん達と 記念撮影。 


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会場中央には、 バーレーン王国の 公式エンブレムをかたどった 氷像が


飾られていました。  外側のデザインは ホテルの方によるものだそうです。


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アラブを代表する 様々なお料理を ブッフェスタイルで 頂きました。


とても 美味しいメニューばかりで、 アラブ諸国で頂いた お味を 思い出しました。


そして、 アラブ古典音楽アンサンブル ”ル・クラブ・バシュラフ” 


の皆さんが アラブ音楽を 披露してくださいました。


アラブ音楽の文化圏は、中東を中心として 西は アフリカから、


東は カスピ海周辺にまで及ぶそうです。  ”ル・クラブ・バシュラフ” の


皆さんは、 国内外で活躍し アラビア語の方言で 歌われているそうです。


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”ル・クラブ・バシュラフ” の お二人。  歌を 歌われていた


子安 菜穂さん (左) と ウードを 演奏されていた 松田 嘉子さん (右)。


松田さんは チュニジアで アラブ音楽を 学ばれたそうです。


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(左から) Yoshi & Emi Gahier 夫妻、 私、 岸野 禎夫氏 ご夫妻、


Emi さんの お母様


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最後に、 大使夫人方と 記念撮影。


(左から) クウェート 大使夫人、 私、 アルジェリア 大使夫人


アラブ首長国連邦 大使夫人


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バーレーン王国は、素晴らしい文化を 持った国です。


これから 日本とバーレーン王国との 友好関係が よりいっそう深まり


両国の発展に つながるといいと思います。


本日 ニコニコの ブロマガにて

神崎 愛 X'mas Dinner Concert ♪」 という記事を掲載しました。


無料で ご覧いただけます。