先日、国立新美術館で 開催された 第44回「日展」 に行って参りました。
毎年 親交の深い 石原 進 画伯と 伊東 深水 画伯の 最後のお弟子さん
である 市丸 節子 画伯に 招かれて参るのです。
日本を代表する 美術展覧会だけあって 展示数の多さはさることながら、
完成度の高いものから、展示作品の幅広さ に圧倒されました。
それぞれの 作品に込められた 情熱、力強さ、斬新な発想 に触れ、
心の栄養を たくさん 頂いて参りました。
今回は、14,132点の応募の中から、2,423点が入選。
五部門に分かれていて、 第一科(日本画) 209点、 第二科(洋画) 635点、
第三科(彫刻) 119点、 第四科(工芸美術) 486点、 第五科(書) 974点 でした。
とても 全てはご紹介できませんが、私の 心に響いた絵画を中心に
たくさん 写真を撮って参りましたので、皆様に ご紹介させて頂きます。
では、"デヴィ スカルノ 「日展」 スペシャル・セレクト" をお楽しみください。
まず最初は、"人物" を描いた作品です。
「飛翔と花嫁」 市丸 節子
今年 初夏 フランスで結婚した 絵美 Gahier (？) (中央) がモデルです。
ご一緒に 皆さんと 記念撮影
「絆」 安藤 洋子
「コントロール」 玉城 忍
「先笄佳日」
「舞妓像・鶴」 坂根 克介
「清夏舞妓」 辰巳 寛
「涼」
「金彩煌」 石原 進 画伯の作品
混沌とした(泥) 世の中に 夢を持って 美しく咲き誇る 蓮の花、
何世紀に一回の 金環日食が 映っています。
「誘惑」 長谷川 喜久
羽を 見てください。 本当の羽が ついているとしか見えません。
まるで 生きているような鳥、今にも 飛び立ちそうです。
「菁々」 丹羽 貴子
「緑匂う」 森 桃子
「夏日」 辻野 宗一
「つる八仙花」 松田 三津子
「雨の後」
「根っこ」 山口 理恵
「green zone」 伊砂 正幸
「漂ふ」 河村 源三
「柊南天」 髙橋 フクヱ
空想的な構図や、細部にまでこだわった描写、鮮やかな色づかい・・・
美しい芸術作品は、心を 豊かにしてくれますね。
皆さんにも 心の栄養が 届きましたか。
まだ、お見せしたい作品が たくさんございます。
是非、Part2 をお楽しみに！