先日 石原 慎太郎 都知事が 衆院決算行政監視委員会の 


参考人として招致され 国会に出席し、 


尖閣諸島問題について 以下のような発言をしました。



中国の 「尖閣は核心的な 中国の利益である。 


日本の実効支配を とにかく破壊するため、 もっと果敢な行動に出る」 


との声明に対し、 石原都知事は


「 (中国が) いよいよ お前の家に 強盗に入るぞ と宣言されたのに


戸締まりをしない国が 世界中のどこにあるのか!」


「尖閣が こうなっているとき一体 誰が この島 を守るんですか! 


政府にやってもらいたいよ! 東京がやるのは筋違いだ!!


筋違いだけど、やらざるを得ないじゃないですか!」と発言。


そして 東京が尖閣を購入するというアナウンスをし、


これに応えてくれた 国民の寄付金が 11日現在で 11億円を突破し 


「これは有難い。 日本人もまだ捨てたもんじゃない」と 


喜びを表しておられました。


石原都知事が おっしゃる通り、 尖閣問題について


外交問題を懸念して 政府がこんなにも 弱腰でいること、


もっと国益を守ろうと 奮起すべきなのに!


日本は 中国と 戦闘する 心構えをもって 


対応しなければ なりません!



先日行われた 英国のエリザベス女王 即位60周年記念行事に


世界中の ロイヤル / インペリアル・ファミリーと


世界各国の 国家元首が集まった中、 スペインの国王夫妻は


招待を断り 参加しませんでした。 皆さん 何故だと思います?


スペインと英国は ジブラルタルをめぐる 領有問題で争っており、 


スペイン国王夫妻は 英国に対する 「抗議」として 招待を


きっぱり 断ったのです。


私は スペインの 自国の国益に対する 信念と毅然さに


感服致しましたし、 また 当然のことであると 思いました。



また 過去には フォークランド諸島の 領有権をめぐり


イギリスとアルゼンチンが 紛争を起こしていました。


一時 アルゼンチンが占領しましたが、 当時のイギリスの首相


マーガレット・サッチャー女史が、 直ちに 戦争を起こして


イギリスが勝利し フォークランドを 奪還したのです。



世界各国を見渡せば、 自国の国益のために 戦っている国が


こんなにもあるというのに、 それに比べて 日本の政治家は


弱腰、 腑抜けばかり。 他国に いいようにされています。


不屈の精神は何処へやら・・・


何とも 情けない国に なってしまっています。




カザキスタンは 世界有数の 資源国ですが、 


この国で使用されている通貨は 中国の「元」です。


アフリカも かなりの資源国ですが やはり 「元」が使われています。


発展途上国 且つ 資源国である国々に どんどん中国が進出しています。


日本は こんな小さな 資源の無い 狭い島国なのですから  


もっと 領土問題について執着し 貪欲になるべきです。



それどころか 日本は(政府は) 外交問題を懸念しすぎて


何の行動も起こさない。    気骨精神ゼロ。 怒ることすらしない。


日本の誇りと威厳は 踏みにじられ続けています。


2010年に起きた 中国漁船衝突事件の船長は


お咎めなしで 釈放し、 彼を迎えにきた 中国の飛行機のため


夜半3時に 空港をわざわざ開き、 英雄扱いです!




丹羽 駐中国大使は、 東京都が 尖閣購入する計画について 


「実行されれば 日中関係に 重大な危機をもたらす」 と


真っ向から 購入計画反対を 明言しました。


そして 日本の藤森 官房長官は 


「これは(丹羽大使の発言は)必ずしも 政府の意向ではない」と


言うのが やっと。


これについて 石原都知事は


「政府の意向と違う 大事な発言をする大使を 更迭すべきだ」


と述べました。

 

そして 昨日 「日本の領土を守るため 行動する議員連盟」は


国会内の総会にて この 丹羽駐中国大使の 更迭を求める決議を


採択する方針を 全会一致で 決定しました。


この総会で 山東昭子 前参議院副議長も 


「このような大使は 罷免が適切」と 更迭を要求しました。



日本人でありながら 日本の国益を無視して 外交関係(商売中心)を


重視し、中国の肩を持つ 非国民的な発言をする 丹羽駐中国大使。


東京都の尖閣購入計画を 国民の大半が支持していることについて


「日本の国民感情はおかしい」 とも 述べていました。


それに対し 中国の軍事力強化については 「大国として当然」と


発言するなど 中国に対し かなり 肩を持つ姿勢を 示しています。


おかしいのは ハッキリ言って 丹羽大使! あなたです!



この丹羽駐中国大使は 伊藤忠商事の社長や相談役を歴任した


民間出身の大使で、 伊藤忠時代に築いた 中国との太いパイプ


がかわれ 菅直人政権時に 起用された方です。


伊藤忠時代の感覚が そのまま 根強く残っているのでしょうか。


日本は 一企業でも 商社でもないのですから、


ビジネス感覚では 困ります。


日本の 誇りと威厳、 国益がかかっているのです。 


そのことを自覚するべき!


というよりも やはり 大使を辞任するべきですね。


この方は 全権大使の資格がない。








それはそうと・・・ 話しは変わりますが、


先日起きた 大阪ミナミでの 無差別殺人事件。


白昼堂々 大阪心斎橋で 無職の男が 男女2人を


包丁で メッタ刺しにした 事件。


本当に 恐ろしく 痛ましい 事件でした。


私は この事件について 報道されている テレビや新聞記事


等を見て、 少し違和感を 憶えました。


現場は 大阪市中央区の繁華街。 人通りが多く


通行人や お店の人の 目撃証言が多く寄せられています。


その目撃証言は 男性が20~30回も 包丁で 


メッタ刺しにされているところを 見ていたというのです。


ちょっと待って下さい。 周りの方々は 20~30回も


刺している現場を 皆 黙って 見ていたのですか?


ある飲食店の 店長の女性は、 やはり現場を目撃しており


被害者の男性が 手を動かし抵抗している姿を


しっかり見ていて、 店にお客が2、30名ほど居たので


鍵を閉めて 入ってこられないようにしたそうです。


何故 店の椅子を 一人ずつ持ち 犯人めがけて


振り落とさなかったのでしょう。 多勢に1人です。


もしかしたら 犠牲者を 救えたかもしれません。



犠牲者の 南野氏は 大変 子煩悩で、 日曜日には必ず


3人のお子さんを 自転車の前に一人、 後ろに一人、 


背中に一人おんぶして 走っていたそうです。


まだ若く、 働き盛りの 愛する優しい夫と 父を失った 


妻とお子さん方の 悲しみは いかばかりでしょう・・・。



確かに 恐いし 危険かもしれません。


でも 周りの人が一丸となって 遠くから物を投げるとか


何かしらの行動を 起こしてもいいと思うのですが・・・。


大阪は 東京に比べて 人情に厚く 暖かい人達が


集まっている 県民性なのかと思っていましたが、


意外と 冷たいのに 驚きました。



皆さんは どう思われますか。


御意見を お聞かせ下さい。