先日 俳優の 香川 照之さんが 九代目 “ 市川 中車 ”を、
又 香川さんの長男 政明君は 五代目 “ 市川 團子（だんこ）” を
そして 三代目猿之助さんが二代目 “ 市川 猿翁 ”を
それぞれ襲名し 新橋演舞場にて 親子三代の
襲名披露が行われました。
私も お友達方と 一緒に 新橋演舞場にて 「六月大歌舞伎」 を
拝見させて 頂きました。
私は陰ながら 香川 照之さんを 心の中で ずぅっと 応援していました。
彼の人生そのものが ドラマチックで、 いつか お芝居の
ストーリーになっても おかしくない程 切ない人間模様です。
彼は 「この舟に 乗るしかないのです」 と、 團子となった息子
政明ちゃんのために ４６才にして 初めて 歌舞伎役者をめざし
御目見えした 香川さん。
それにしても 浜 木綿子さんは 母として とても偉かったと思う。
芸能界の息子さんは 沢山いますけれど、 まともな職にも就かず
薬や酒に おぼれる人もいる中、
東大の文学部を 立派に 卒業させたのですから。
初舞台は 少し心配でしたが、 見事に
「小栗栖の長兵衛」の 主役 “ 長兵衛 ” を演じ
観客は拍手 拍手の 感動の渦。
私は 我が事のように 大変 嬉しかったです。
彼の 成功の裏には 周りの方々の支えが あったからこそと
思いますが、 並大抵の努力では すまなかった筈。
香川さんは 未知の 歌舞伎の世界に 足を踏み入れるにあたり、
「どんな非難を受けても・・・」と 関係各所から 裏方さんに至るまで
頭を下げて 色々 大変 勉強なさったと、 聞きました。
市川 中車さんの 楽屋を訪ね 皆さんで 記念撮影 
市川 中車さんと ２ショット。
市川 右近さんの 楽屋にも お邪魔しました 
私達は 皆 右近さんの 大ファンです。
新橋演舞場をあとにし、 私は ホテル・ニューオータニで行われた
「第６回 Thai Ｆｒｕｉｔ Ｃａｒｖｉｎｇ コンテスト」 の表彰式に伺いました。
Ｔｈａｉ Ｆｒｕｉｔ Ｃａｒｖｉｎｇ（ ｶｰﾋﾞﾝｸﾞ ）とは カービングナイフを使い
このように 野菜や果物を 鳥や花の形に 彫刻する
タイの伝統文化で、現在では 高級レストランなどで
この技術が用いられ 私達の目を 楽しませてくれます。
表彰式が 始まりました。
ゲスト審査員 「Thai Chefs´Association」の
会長 Jamnong Nirungsan さんが 読み上げます。
３人の 受賞者の方々。
こちらは 見事 金賞を 受賞した作品です。
「金賞」 を受賞した 南田 寛之さん。 授賞作品の前で。
それでは 繊細な技巧を凝らした 見事な作品の数々を ご覧ください。
こちらは タイの方です。
こちらは 氷をカーブして 色を付けた 珍しい作品。
横から見た様子。 カーブした氷に 更に後ろから
同じ厚さの 氷をつけています。
気の遠くなるような 細かい仕事。
ご覧下さい。 この素晴らしい作品の数々を。
これは 「アート」 まさに 芸術作品です。
真ん中に スカイツリーのモチーフが。
こちらは タイの首都 バンコクで開催された
『2011 TICC THAI INTERNATIONAL CULINARY CUP』の
ポスター（右）と 「個人の部」で優勝した 森脇 公代さんの
ゴールドメダルと 賞状です。
こちらは タイの ウマポーン ・ フートラクーン 大使夫人。
こちらは 主催者の 「日本フルーツ＆ソープカービング協会」
理事長 高阪 範子さん。
こちらから後は ソープ・カービングです。
この素晴らしい 技術と作品を もっと多くの方に 知って頂きたいです。
ご興味のある方は 是非 お問い合わせを。
日本タイ カービング協会
↓
http://www.japan-tca.org/index.html
日本フルーツ＆ソープカービング協会
↓
http://www.fruit-carving.jp/j_fgc_s/
Thai Ｆｒｕｉｔ Ｃａｒｖｉｎｇ コンテストの 主催者であり
「日本フルーツ＆ソープカービング協会」 の 理事長
高阪 範子さんの お教室は・・・
「高阪 範子 フルーツ カービングスクール」
〒466-0825 名古屋市昭和区八事本町101-11-307
Tel & Fax. 052-834-1330