先日も “独り言” をつぶやきましたが、 熊の射殺について


皆さまから 私と同意見であるという コメントを 沢山 頂きましたので、 


それについて また 書きたいと思います。



●新潟県佐渡島で 国の特別天然記念物である “トキ”の


 ひなが誕生したという 嬉しいnewsが 連日放送されています。


 自然界での ひなの誕生は 実に 36年ぶりということで、


 これは 本当に 喜ばしいことであります。



 しかし、トキに関して これ程までに 国を挙げて 保護・繁殖活動が


 熱心に行われているのに対し、 いくら人を襲った、又 襲う可能性がある


 からといって 野生の熊を どんどん射殺してしまうことに 


 私は 大変 憤りを感じています。




●先日起きた 秋田県八幡平の熊牧場の事件。


 女性従業員2名が 亡くなってしまったことは 


 大変 悲しく 残念でなりません。


 しかし この熊牧場、 経営難を理由に かなり ずさんな管理体制で


 運営されており、 檻は老朽化が進み 扉も二重ではなく、


 人がいつでも 熊に触れられる 状態だったそうです。


 餌も足りておらず、 栄養状態が悪く 痩せ細ったクマもいたそうです。


 ( 近所の食べ物屋さんの 残り物を与えていた )

 

 何故 個人が 熊を 「見せもの」 として扱い、 


 何十頭も 飼っていたのでしょう。


 熊が逃げる際の 足場として使われた 運動場の雪山。 


 この雪山は、 熊牧場の見学路を 除雪した雪を、


 運動場に落として できたのだそうです。


 つまり 人間が自ら 熊を逃がす 手段を作っていたのです。


 お二人が亡くなったのは、 完全な人為的ミスです。


 決して 熊が悪いわけではありません。


 きちんとした 管理がなされていれば、 今回の事故は 起きなかったはず。


 人間の勝手(営利目的)で 捕獲し 見せ物にして、 経営難だからといって


 餌もろくに与えない。 この事故は 起きて当然のことなのです。



 そもそも 熊はなぜ 人を襲うのでしょう。


 熊は 空腹でなければ 人を襲うことはないそうです。


 熊の生地を奪ったのは 人間です。 


 熊の生活環境を乱し、 熊の食糧を奪ったのは 人間なのです。


 冬眠も出来ず お腹が空き過ぎて 里にエサを探しに おりてきた 

 

 罪のない熊を 猟友会の人達が 無残にも殺す。


 皆さまには そのことを よく考えて頂きたい。






●話は変わりますが、 また 許せない 痛ましい 事件が起きました。



 昨日 京都・亀岡市で、 小学生の列に 車が突っ込み 2人が死亡、 


 2人が意識不明の重体、 計10人もの方が 死傷した事件です。


 逮捕された 18歳の少年は 「無免許」のうえ 「居眠り運転」 をしており、


 運転していた車は 「知人から借りた」 と話しています。


 更に この少年、 2年程前にも 無免許で バイク事故を起こしており、


 これまで 無免許運転を 繰り返し行っていた 可能性があるとのことです。


 この加害少年は 自動車運転過失致死傷罪 の疑いで逮捕されましたが、


 死刑を科しても おかしくない程の 重罪を犯しました。


 

 私が言いたいのは、 18才の少年だからといって (インドネシアでは 


 成人とみなされ 選挙権が与えられます) なぜ 人を殺害した加害者の


 名前や顔写真が 公開されないのか! ということです。


 運転していた少年だけでは ありません。


 この少年が 無免許であることを知りながら 車を貸した人物、 


 同乗していた大学生2人(この2人も無免許) も同罪です!


 この人達の 名前や写真は公開されるべきです。



 少年法は 20才未満を「少年」と扱い 更生の機会を妨げないためにと


 報道規制を含め 加害者少年を 手厚く保護する おかしな法律です。


 日本では 被害者の人権が 無視されたり 軽くみなされ続けてきました。


 この事件を機に こんな法律 直ちに 改正するべきです。


 被害者のことを 考えてみて下さい。


 この事故で 小学2年生の女の子、 登校に付き添っていた


 妊娠7か月の 松村 幸姫(まつむら・ゆきひ)さんと 


 お腹の 赤ちゃんの命が 無残にも 奪われました。


 未来ある 可愛い盛りの 小学2年生の女児の命を奪い、


 3人目の赤ちゃんの誕生を 心待ちにし、 


 幸せいっぱいの家族から、 母(妻)と 赤ちゃんの命を奪ったのです。


 そんな加害者の人権を なぜ そんなに大事にするのですか?


 本当に 理解できません。



●京都では ごく数日前にも 祇園で 車の死傷事故が起きたばかりです。


 この事件の 藤崎晋吾容疑者(30) は 持病に「てんかん」を持っており、


 薬も服用していました。 


 てんかんのように 意識障害が起きる病気の場合は、


 運転免許証の取得や 更新時に 申告する義務がありますが、


 藤崎容疑者は 3月5日の免許更新時にも 申告しておらず、


 また 勤務先の採用条件が 「車の運転」 だったこともあり、


 勤務先に 病気のことを 伝えていませんでした。


 そして 家族が止めるのも聞かず、 車の運転を行っていたのです。



 言うまでもないですが、 病気だからといって 許されることではありません。


 しかも 今回の事故は、 てんかんの発作によるものではなく、


 藤崎容疑者には意識があり、 故意に車を暴走させたという


 見方が強まっています。 それは複数の 目撃証言や、 


 タクシーの ドライブ・レコーダーの 映像からもわかります。


 最初 タクシーにぶつかった後、 わざわざバックをしてタクシーを横切り、


 その後 市バスを回避するなどの ハンドル操作を行っているのですから、


 とても 意識を失った状態では 取れない行動です。



 とにかく、 この暴走事故が 病気(発作)の有無に関わらず、


 決して 許されることではありません。 


 この事故では 7人もの方が 亡くなりました。


 一人の人間の 身勝手な行動が 


 こんなにも 甚大な被害を もたらすことになりました。


 藤崎 晋吾容疑者本人も 死亡してしまいましたが、 


 本当に やりきれない事件です。





●神奈川県 藤沢市では また 72歳 男性の


 孤独死 遺体が 発見されました。

 

 こうしたNewsも 相変わらず続いています。


 これからの日本は 一体 どうなってしまうのでしょうか。




●今 日本でリーダーシップのとれる 真の政治家は


 石原 慎太郎 都知事、 小沢 一郎 議員、 橋下 徹 大阪市長のみです。


 石原都知事には 是非 尖閣諸島買い取りを 実現させ、


 日本に明るいNewsを もたらしてほしいものです。


 尖閣諸島は 日本固有の領土であり、 日本国民が地権を有しています。


 中国との摩擦が懸念され、 慎重な対応が必要などという 


 腑抜け 気骨精神ゼロで 弱腰政治家は 売国奴と同じです。


 真の外交は 民族の誇りを貫き 国の威厳を保ち 正々堂々とすることです。


 もともと 日本の領土なのですから、 恐れる必要はありません。


 むしろ、 中国漁船衝突事件のような トラブルを防ぐためにも


 早急に ことを運ぶべきだと思います。




●スカイ・ツリーからみた東京は 「ひとつも 美しくない」と言ったら


 皆さん 怒るでしょうか。  でも 本当です。


 遠くに見える 気高い富士山、 しかし眼下に広がる東京は・・・・・・。



 東京は お台場あたりから 或いは レインボーブリッジから


 横から見た東京は 美しい。 


 しかし 上から見た東京は 貧しい。


 私の見た パリ、 ロンドン、 ローマ、 フィレンツェ、 マドリッドなどの


 街並みとは 違うのです。


 東京の町から みにくい電柱と電線が 早く 無くなればいいですね。


 世界の美しい 都市のように。


 何故 お金の使い道に困るほど ありあまる お金のあったバブルの頃に


 電線を 地下に 埋めなかったのでしょうか。


 日本には 強いリーダーが必要です。



しかし・・・ スカイツリーは素敵です。


特に 紫色の美しい光を 着た時のスカイツリーには 心奪われます。


スカイツリーも 遠くから見た方が 美しいかもしれません。




皆さまは どう思われますか。


ご意見 お聞かせください。