先日のブログで、表題の事件について 取り上げたところ、


沢山の反響があり、 幼いわが子(3才と1才)を 放置し、


無惨な形で 餓死させた 非情な母親を 許すことはできない!


というコメントを 沢山 お寄せ頂きました。



6月下旬 部屋の気温は 30度を超し、 ゴミで溢れ


食べ物も 飲み物も無い 劣悪な環境に 50日間 放置され、


外からは ドアを粘着テープで 固定され、


トイレに行くことも 助けを求めることもできず・・・


そんな中、 姉弟は 寄り添うように  裸で 息絶えていったのです。



殺人罪に問われていた 下村早苗 (24歳)。


母親でありながら 自分の欲望 (ホスト遊び)を優先し、 


自分のお腹を 痛めて産んだ 可愛いわが子を、 


このままでは 死んでしまうと 認識しながら


置き去りにし、 自分はホストと楽しみ 


友人宅を泊まり歩き、 好き勝手 遊び歩いていました。



お腹が空けば 食べたいものを 食べたでしょう。


喉が渇けば 飲み物を飲み、渇きを潤したでしょう。


酒を飲み、 浮かれていたことも あるでしょう。


遊び歩いている間、 この母親は 会員制交流サイトに


写真付きの日記を 投稿していました。


その写真には 彼氏や友達と遊び、 海水浴に行き、 


ラーメンを食べる姿・・・


餓死するであろう 幼い子供たちのことを 


みじんも 思わなかったのだろうか !?




この時、 子供たちは どういう状態 だったでしょう。


ママを呼び、 お腹が空いたことを 泣いて 訴えたでしょう。


泣いて 水を欲しがっていたでしょう。


暑くて 苦しいと 泣いていたことでしょう。


どんなに 淋しかったことでしょう。


夜になると 真っ暗な部屋で さぞ怖かったでしょう。


叫んでも 呼んでも 来ないママ。




隣人たちは 子供達の 泣き声を 


ずぅっと聞いていたのです。 


それが いつの間にか 聞こえなくなったそうです。


不思議に 思わなかったのでしょうか。


のぞけば見える ベランダは ゴミでいっぱい、


ドアも開けられることは ありませんでした。



通報を受けた 大阪市 子ども相談センターの 職員は 


ベルを押しても 応答が無かったという 理由で


帰ってしまいました。 小さな幼児と 赤ちゃんに


何ができたでしょう。



母親は 逮捕前に 一度家に帰っています。


そして すでに 茶色くなった 二人の遺体を見て


死んでいるのを 確認し、 また 家を出て行ったのです。


絶対に 許せません。



そんな 下村被告に 検察は 「無期懲役」を 求刑しました。


無期懲役なんて、 刑期が決まっていないだけで、


いつか のうのうと 出てくる可能性もあります。


刑務所にいる間だって、 我々の税金で 栄養を管理された


食事をし、 飲み物を飲み、 風呂にも入り、 布団で眠るのです。


死刑台の恐怖を 味わせても まだ足りないくらいなのに、


無期懲役なんて・・・



この2人の幼児は、 


飢え、 渇き、 暑さ、 絶望、 恐怖と戦い、


泣きながら 悶え苦しんで 死んでいったのです。


一気に殺害されるよりも かなり長く辛い


思いをしたのです。 


この母親は この苦しみが 少しでも


わかっているのでしょうか?


この母親に 2人の子供たちと 同じ目に


あわせてやりたいと 思うのは 私だけでしょうか?



自分の欲望を優先して 2人の命を奪ったことは、


光市事件と 同じではないですか。


とても 納得いきません。





この事件の 判決は 明日です。




皆さん どう思われますか?


皆さんの ご意見 お聞かせください。