先週、 ホテル 西洋銀座 で、
映画 『デビルズ・ダブル ～ある影武者の 物語～』 の
記者会見に 出席しました。
この映画は、 実際に ”悪魔”の ダブル ”影武者を させられた
本人が 発表した本 （実話）を もとにして 作られています。
２０世紀末、 世界中の 国家を 敵に まわした
イラクの 独裁者 『サダム・フセイン』。
彼には 『狂気の申し子』と 悪名高い 長男、
『ウダイ・フセイン』が いました。
この 『ウダイ』に 顔が似ている という理由で 選ばれ
家族の命と 引き換えに 『ウダイ』の 影武者を 引き受けることになった男。
それが この映画の 主人公である 『ラティフ・ヤヒア』 です。
『ラティフ』 は、 整形手術 や 付け歯を させられ、
徹底した 所作訓練で 『ウダイ』 と そっくりに 仕立て上げられます。
『ウダイ』 として 生きることを 強いられた 『ラティフ』 は、
”サダムの息子が 戦火の中、 前線にいる” という
パフォーマンスの ためだけに 砲弾が飛び交う 戦地へ 送られた
ことも ありました。
莫大な資産、 全てを 思うがままに 操ることを 許された 権力、
毎晩 抱き替える 女たち、 そして、 理由の無い、
本能による 『血を 見ること』 への 欲求。
『ウダイ』 の 狂気に 寄り添い、 影武者として 生き続ける日々に
耐えられなく なった 『ラティフ』 でしたが、
自ら 生死を 選ぶ 自由さえ、 彼には 許されていなかった のです。
こうなったら、 逃げるしか ない。
『ラティフ』 は、 意を決して 逃亡することに。
しかし、 逃げても、 逃げても、 執拗に 追いかけてくる 『ウダイ』。
『ラティフ』 は、 遂に 『ウダイ』 と 戦う ことを 決意します。
悪魔の化身 『ウダイ』 と どう 立ち向かうのか。
ここからは、 映画を ご覧になって くださいませ。
実話を 基に しているため、
時々 目を背けたくなるような 残酷な シーンも ありますので、
Ｒ１８ 指定 と なっています。
記者会見当日は、 作者の ラティフ・ヤヒア氏が 来日されて
出席されました。 彼は 命の危険に 晒されながら
大きな ”犠牲”を 払って 亡命したため
パスポートを 持っておらず、 一回目の 来日時は、
書類が 不十分とされ、 成田空港で 入国拒否され、
今度、 めでたく 日本に来ることが 出来たのでした。
私が 手にしている 本は、 この映画の 原作です。
彼は 今 アイルランドの大学の法学部で 教授を しています。
大変 インテリジェンスな方 です。
色々なことを 話されて いらっしゃいました。
彼は、イラクにおいて １５６名からなる 全家族、 親戚縁者を
アメリカによって 殺害されました。
彼は ＣＩＡのことを、 最も 愚かで 野蛮な 組織
と 非難しました。
そして、 アメリカは サダム・フセインより
多くの イラク人を 殺害した、 と 強く 批判しました。
日本には、 アメリカに 都合の良い情報しか 入ってきていません。
どこかの国 （共産圏の） が 情報操作している と よく言われますが
自由圏でも 同じことを しているのです。
居合わせた 記者たちは、 このことに 気づいてくれたでしょうか。
ラティフ・セヒア氏の 記者会見は 大変貴重な ものでした。
しかし、 彼が 言ったことを 載せる 勇気のある テレビ局や
新聞社が 日本に あるのでしょうか！？
私が 映画を見た 感想を 聞かれている ところです。
控え室で ラティフ・ヤヒアさんと ツー･ショット。
笑顔が とても チャーミングな方 でした。
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【署名活動】 を 続けております。
私の １１月１５日のブログ を ご参照ください。
２０１１年１１月１５日
現皇太子を廃嫡 『皇太子位を秋篠宮文仁殿下へ移譲』 署名運動
１１月１１日
１１月１８日
１１月２１日
１１月２４日
１１月２６日
１２月１日
１２月５日
悠仁親王殿下に 一刻も早く 帝王学を。
秋篠宮家の 待遇改善を。