或る 土曜日の ミッド・タウンにある Ritz Carlton。
そこで、 Michael Coombs氏と、 渡辺 圭衣歌(旧名 けいこ)さんの
Wedding Partyがありました。
Michael氏は、 利根コカ・コーラの社長。
お二人は、 ワイン ティスティング パーティで
二年前に出会い、 愛を育んでこられたとか。
会場は 全て純白のカサブランカとバラで 飾られていました。
テーブルの花は、 帰りにお持ち帰り出来るように
作られていました。
ステージのデコレーションは、 純白のお花でシンプルでしたが、
とても スマートで 気品がありました。
祝辞は、 全世界の コカ・コーラ社社長の ムフター・ケント氏より、
始まりました。
キッコーマン会長の 茂木 友三郎氏
(日本で利根コカ・コーラ・ボトリング・カンパニーを所有)
からも、 お祝辞が。
世界中の、 又、 日本中の コカ・コーラ代表の方々が
一堂に集結し、 見事に コカ・コーラFamilyを 誇示していました。
コカ・コーラは 50数年前に 東京コカ・コーラ・ボトリング・カンパニーの
社長 高梨 圭二氏のお父様によって、 日本にもってこられました。
乾杯のご挨拶になった時、 テーブルのグラスに
まだ シャンパンが入っておらず、
アラ? Ritz Carlton どうしたのかしら?
と思っていたら、 何と、 コカコーラで乾杯!でした。
タキシード、 紋付正装、 イブニング・ドレスの方々が、
コカコーラを ラッパ飲みしている姿を、
皆様、 想像してみて下さい。
この写真の 説明は いりませんね。
初めに クリスピーなレース模様飾り
パプリカと ライム風味の ヴィネグレット
もちろん ドン・ペリニョンも注がれて 改めて Toastが。
黒トリュフの香る 森のキノコのカップチーノ
お食事の間中、 ハープと バイオリンの演奏が
ノルウェー産トラウトのポアレ フェンネルコンフィと
カリフラワークランブル
シトラスソルベ クリスタルシュガー マイケルお手製の
レモンチェロの香りと共に
黒毛牛背肉のエーギュイエット 根セロリのピュレと 季節の彩り野菜
カフェ・ド・パリとソース・ボルドレーズ 二つの味わい
リコッタムース 季節のフルーツと バジルソース
ブラッド オレンジソルベと ビスコッティー
Dinnerの後は 新婦のお色直しです。
ご主人の マイケルさんを サプライズさせようと
胡弓を習い、 お披露目されました。
後方は、 胡弓の先生です。
欧米では 花嫁、花婿が First Danceをしてから、
ゲストが それに続きます。
新郎・新婦の 優雅なダンス。
テーブルでご一緒した皆さまと。
コカ・コーラ・ウェスト株式会社の 末吉紀雄会長ご夫妻、
末吉氏は 福岡の商工会議所の 副会頭でもあります。
同社長の吉松民雄氏、 ショーン・クニエル氏ご夫妻、
着物の美人は、 コカ・コーラの 正式通訳の方とのこと。
私のお隣は、 コカ・コーラ東京の社長、 ホセ・ルイス・カヨン氏。
全世界の コカ・コーラ社長 ムフター・ケント氏と
楽しく語らうことが できました。
ご挨拶している最中、 突如 私の 〝イタズラ心″が湧き出ました。
私の口から 出た言葉が、
「コカ・コーラが アラブ諸国に なかなか参入できず、
ペプシ・コーラに 何故 抜かれてしまったのか ご存じですか?」
とききました。
彼も まわりの方々も 「ご存じない」 ということでしたので、
ペプシ・コーラは、 アメリカの大統領となった ニクソン氏が
その頃 重役をしておりましたが、
原因は、 「コカ コーラ」という言葉が、
アラビア語のスラングで、 「女性の性器」 を
指していたからなんですよ。」 とお話しました。
それを 横で聞いていた 最初 私を 会長に得意になって
紹介していた コカ・コーラ東京社長の ホセさんは、
青ざめ、 気絶寸前でした。
本当にお気の毒・・・(笑)
「Oh!何と ペプシ・コーラの名を 出すなんて!・・・」と
ぼやくこと、 つぶやくこと。
二次会の会場、 六本木の F1 PIT STOP CAFEにて。
なぜ ここになったのか 全然 判りませんでしたけど、
カワイコちゃんが 歩きまわっていました。
もしかしたら、 婚前 マイケルさんが お好みの場所?
日本の 若き女性の 体格も、
トルコの コカ・コーラ代表の奥様、 アメット セノカック夫人。