昨日、 秋葉原駅前のUDXにて、
「第１回 フラガールズ甲子園」 が開催されました。
このたびの、３月11日の 東日本大震災において、
多大な被害にみまわれた、 いわき。
いわき市は、 フラダンスで有名な地であり、
地元１７歳の少女達による物語は、
映画「フラガール」に 描かれております。
そんな「いわき」の復興へ向けて、
このイベントは開催されました。
いわき市と フラ・ガールズが結びつかない方も
多いと思います。
いわき市には、 近代エネルギーを支え続けてきた
本州最大の炭鉱・常磐炭田がありました。
戦後のエネルギー革命の波（石油）は、
この常磐炭鉱にも押し寄せ、
大幅な業務の縮小と人員削減、
そして閉山の危機を迎えようとしていました。
衰退の道を歩む常磐炭鉱。 採掘を苦しめた大量の温泉。
今度は この温泉を利用して レジャー産業を推進。
日本初のテーマパーク 「常磐ハワイアンセンター」が
昭和４１年オープンしました。
そのハワイアン・センターのダンスショーで踊る娘達の
学校が開校し、 フラガールたちは 衰退する炭鉱、 家族を
思いながら 必死に練習に励み、 ハワイアン・センターでの
ステージ・ショーに勤めあげた姿を、
映画「フラガール」に描かれ、 いわき市のフラダンスが
知られることとなったのです。
そして、 今年の3月23日に、
「いわき発！踊ろう！フラガールのふるさとで！
フラガールズ甲子園」
が開催される予定でしたが、 大会中止を余儀なくされました。
私にとって、 福島の浪江は 心の故郷でございました。
しかし、 東北太平洋岸は壊滅状態となった上、
浪江は 原発の危険地域となってしまいました。
が、 苦境を乗り越え、
今回開催の運びとなりました。
全国から 福島、 埼玉、 鹿児島、 東京から １３校が
フラダンスを競いました。
私も ご挨拶をさせていただきました。
実行委員長の 吉田憲一氏のご挨拶。
福島県知事 佐藤憲一知事代理の ご挨拶
衆議院・参議院の方々もいらしてました。
初代 フラガール の皆さま
選手宣誓
初代フラガールズの皆さまと
係の方と。 有難うございました。
