福島原発の現場の作業員の方々が


劣悪な環境で働いているという ニュースを 多くみました。


絶えず放射能物質汚染の危機にさらされながら、


第一線で身を挺して 日夜働き続けている方々が、


お風呂にも入れない、


食事も質素なレトルト食品のみ、


防護服を着たまま 寒い体育館で仮眠。


防具服に全面マスクをすると、 かなり暑い状態になり、


汗を沢山かいても、 シャワーにも浴びれない 不衛生な状況。


3月28日に、 このようなニュースが流れておりましたが、


あれから 何週間もたっているというのに、 


いまだ 改善されていないことに、 疑問を持ちます。





原発で働いている方々は、 現地の方も多く、


地震・津波の被災者でもあります。


ご家族への心配もありながらも、 原発汚染を食い止めようと


必死で頑張って下さっている方々です。


そんな現場の人達への 思いやりも ないのでしょうか?


東電は、 下請け会社に丸投げ、 任せっきりで良いのでしょうか?





東電は 含み財産13兆円以上の大会社、


純利益は 年間 2,500億円以上。


温かい食物や飲み物、 柔らかいお布団位、


257名分(4月11日現在) ヘリコプタァを使ったって、


送ることは わけない筈。


20km、30km、以内の 自宅に帰りたい、 



非難している方々に、 フランスから 原発汚染の防護服を



何千着とオーダーして(1、2ヶ月以内につきます)



いいはずです。



東電の財力からいったら、 簡単に出来るはずです。





又、 政府は 何をしているのでしょう。


生命の危険をおかして、 国民のために 日本のために


果てには 地球環境、 全生物のために、


たたかって下さっているというのに、


いわば この英雄達を、


大地震、 津波後、 5週間も経っているといのに、


あんな劣悪な環境に置かせて 良いのでしょうか?


降りろ! 菅首相と 叫びたい、 スッカラ菅、 アキレ菅。






『犬猫救済の輪』 動物愛護救済ドキュメンタリーさんの


ブログ「被災地、室内猫生存率10パーセント」 4月15日付を


拝見しました。


福島の立ち入り禁止区域の犬猫を救出する様子を


ブログにアップしてらっしゃいます。



取り残されてしまった猫達は、 室内に閉じ込められたまま、


共食いも余儀なくされた 悲惨な状況です・・・・・


それとも、 沢山のねずみに襲われたのでしょうか?


頭と尾だけ残り、 魚の骨状態になった 猫。





家族として 可愛がられていた犬猫が、 餓えに苦しんだ故、


共食いしか 生きるすべのないような この地獄のような状況。


残酷な写真です。



  『犬猫救済の輪』 動物愛護救済ドキュメンタリー

  「被災地、室内猫生存率10パーセント」

  http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-2053.html



菅政府の「ダメ」さは、 こんなことろでも 一目瞭然です。



ペット達を、 避難所に連れていくこともできず、


やむを得ず置き去りになってしまったのでしょう。




多くの馬や、 牛が、 そして 家族同様の犬や猫が


飼い主に去られ、 餓えに苦しみ、 水も与えられず、


苦しんで死ぬ。





最初から 牧場主に、 原発汚染の危険を知らせ、


はじめから、 その恐ろしさを伝え、


3日~1週間 時間を与えるから、 近隣の他の牧場主に


事情を説明し、 相談、 協力を得て


馬と牛の 大移動を はかればよかったのです。





菅政府は、 馬鹿です!



そして、 東電は ひどすぎます!



東電幹部には、 何百人という あまりに多くの天下りがおり、


この方達は、 高給をとっているくせに、 


多分ふんぞり返っているばかりで、 


何も出来ない人達なのでしょう。





あの日、 3月11日、 建屋の中にいた6~7000人の従業員。


下請け会社の人達は、 地震直後、 停電し


炉心棒の冷却用のプールの水が、 チャプチャプ音をたてて


その場にいた人達を濡らし、 真っ暗闇の中、


破壊したものの中を 命からがら 屋外に出て


中の様子がどうであるか、 すでに東電幹部の人達には


報告しているのです。


中が すでにどうなってしまっているのか、


そして、 その後 原発がどのようになってしまうのか。


容易に想像できたはずです。





故に、 たやすく 一時的非難なぞ、 住民を騙すような


ことを言わなければよかったのです。


避難所から2、3日で帰れる、 又、 自衛隊に「犬猫は駄目」と


いわれれば、 そのまま泣く泣く置いていく以外なかったのでしょう。


まさか、 置き去りにしてしまうとは 思わずに!




それが 何日たっても帰れない。


心配のあまり 犬猫のレスキュー隊に依頼した時は すでに遅し。





窓を破ったレスキュー隊が見つけたものは。。。。




飼い主が 声をたてて泣き 「ゴメンネ、ゴメンネ、許してね」と


ブルーシートにつつまれた飼い犬や飼い猫を抱く、


ペットの持ち主。




この悲劇は 防げたのです!




菅政府は パフォーマンスに追われ、


偽善的発言のくり返しばかりして、 「時間」を失ったからです。




はじめから 「こういうことになります」 と、 住民に伝えていれば


「覚悟」もでき、 それ相当の準備をして 愛するペットを


連れて 出かけたことでしょう。




菅政府は 馬鹿です。


菅政府と東電は 沢山の馬と牛、 犬猫の命を奪い、


犠牲を出しました。


この動物たちの命を救うやり方は、 いくらでもあったし、 出来たのです。


時間もあったのです。


残念至極です! 可哀相です!





皆さん、 菅政府には 一刻も早く 降りてもらいましょう。


3月には 首相の座を追われる筈であった、 管総理。


史上最悪の総理。


この震災で 「あと2年は もつな(自分の座を)」と言った人!


震災で 得した 悪代官、 菅首相。





菅政府は 何も出来ません。


陣頭指揮もとれねば、 まず 彼には、 今どうすればよいのか、


何をしなければいけないのか、 絵がかけていないのです。


だから 何も出来ないのです。


国民に 正しい情報を 与えることも出来ず、


今どうすれば 一番良い方法かも 教えることが出来ず、


又、 それを政府として 助け、 協力することも出来ない。


こんな菅政府は 要りません。





野菜にしても 突如 「出荷禁止」と発表してしまう。


あの時、 何故 農家の人達に、「政府が〝補償する〟」と


言ってあげなかったのか。


言ってあげれば、 農家の方が 未来に絶望して首吊り自殺を


しないで済んだことだろう。


生活の保証金の「仮払い」も 早くから言ってれば、


被災者施設で 邪魔にならないようにと、 101才の老女が、


せっかく助かった その命を絶つ自殺もしないで、


済んだのかも知れない。





自衛隊員が 過労で2名亡くなった。


あの被災の日、 東電の方達が4名入院していた。


2名亡くなったと、 1回発表されたが、 


その後は、 一切何も発表されず。


15cmも 放射能物質に汚染され、


水につかった 二人の作業員たち、


一度は、 内臓被爆もされたと発表したのに、


次には、 「無事退院」とか。 その後は 特に何もなし。





最初から 最後まで、 ずっと 嘘の発表なのか?


何故 「真実」をいわない。 


だから 日本は 世界から 信用を落とすのだ。





菅政府は 自分たちの 「延命」しか 考えていないのだ。


本当のことをいうと、 国民が動揺し、


パニック状態になると 恐れているのだ。

 

しかし 本当のことを言ってもらえれば、 国民は覚悟して、


懸命に 心ひとつにして 頑張るのに。




今 この国は 菅政府という 人災にあっているのだ。



こんな政府に 国を、 国民の命を、 動物の命をまかしておけない。