冷静をよびかける一方で、 不安をあおる 菅内閣。


16日、 “最悪の事態になった時は東日本 がつぶれることに


なることも想定しなければならない”


といって、 国民を動揺させた 菅首相。





19日、 ほうれん草やミルク、 水道水(最初は隠し、2日後に認めた)に


放射線物質が検出されると 風評被害を恐れて 枝野官房長官は、


「将来に渡り影響が出る恐れがないと国際的に位置づけられている


数字を大きく下回っている。 ご心配なく。」 と強調。





人体に 影響は直接ないというが、放射線はDNA(生殖体)を


壊したり、 何年か後に ガンとなって現れるかもしれない


恐ろしいもの。





大体において、今 命がけで、 わが身を犠牲にして一生懸命


仕事をしている 消防隊や、 自衛隊の方たちが 放水している


海の水自身、 原発に非常に近い海水でないか?




つまり、 原発を冷やすために 必死に放水している、 海水が


すでに 放射能をいっぱい含んでいるわけである。





なんだか とても 怖い気がする。




とにかく、 菅内閣、 ここぞとばかり 「政権維持」 の


やっている パフォーマンス行為が あまりに多すぎる。

  


 

必死の思いで戦っている 東京から行った ハイパーレスキュー隊


も 震災後 一週間たってから。


ついてみれば、 水素爆発で起きた瓦礫で 原発の周りに


近づけない 悲しさ。


戦車を送って、 その瓦礫をかたづtけるのが たった今日。


2キロ先の 遠いところからの海水をくみあげ、 


二段式の高所から 放水できるハイパーレスキュー隊が


あったなら、 なぜ翌日からやらなかったのか。






本来なら 日本が所有する 最強 最新 最前の備えを、


全部並べ、 検討し ただちに 実行するべきではなかったのか?





被災地の避難民に送る 燃料、 食糧、 飲料、 衣料、


医薬品、 その他 今だにいきわたっていない所が多い。


首相命令で、 インフラの整備、 搬送の円滑化は 


いくらでもできたはず。


すでに もう10日間もたっている。


こうも遅れているのは 政権保持と パフォーマンスに


無駄な時間を 費やしているからとしか思えない。





今、 つくづく首相が 他の人であったらと思う。


例えば、 日本の憂国の志士、 気骨精神満々の


石原慎太郎氏、 才覚溢れ 経験豊かな 小沢一郎氏、


防衛と知識に関して この人の右に出る者のない 


石破茂氏。 この ご三方は 決断と実行力のある方達。






不謹慎な発言になるかもしれないが、


今度の震災で 宣伝に得したのは 菅内閣だけ


ではない。


仁科亜季子親子、 母娘。 子宮頸がんの広告。


オシム監督の 脳梗塞。


「遊ぼう」 っていうと 「遊ぼう。。。」


「人の心は みえないけれど。。。。。。。。。。」



もう 飽きました。 いい加減にしてください。

 




今回、 菅首相が ボランティア部隊の指揮を執るのに


辻元清美氏を任命したが、 平成4年に ピースボートの仲間


を率いて、 カンボジアでの自衛隊活動を視察し、 


復興活動で へとへとになっている自衛官に 


こんな言葉をぶつけたという。


「あんた! そこ(胸ポケット)にコンドーム持っているでしょう」




また、 彼女は 自身のブログに 、 「軍隊という組織が


いかに人道支援に適していないか」 とも記している。






菅内閣のお粗末、 そまつさ!