民主党から小沢氏に近い 衆院議員16人が党の執行部のやり方に


反発し、 会派離脱問題(2月17日)。


この勇気ある人達を 是非再選させてあげましょう。


民主党は、 常任理事会で、 小沢氏に対して、 裁判が終わるまで、 


党員資格を停止する処分を最終決定しました。


その処分に反発して、 農林水産省の松木謙公政務官が23日に辞意を表明


していた問題で、 菅総理大臣は24日、 松木政務官の辞表を受理。


これに対して、 党論理委員会で、 小沢氏はこう述べている。


「なぜ私だけがこのような処分を受けるのか。 合理的な理由は見当たらない」


小沢氏は 準備した書面を読み上げた。 紛れもない闘争宣言。


長老格で元衆院副議長の渡部恒三論理委員長が、 「私も小沢さんが


無実だと信じたいが、 説明責任については、 政治家は一般人と


違う」 この言葉が小沢氏の闘争心に火をつけたという。


小沢氏は 「政権交代前からこの(政治とカネ)の問題は出ていた。



結果的に僕は党代表を降りた。



しかし、 一昨年夏の総選挙で私は選挙の責任者(代表代行)となって



政権交代を果たした。 



国民の審判、 判断を受けた。自分はみそぎを済ませている」


小沢氏は 処分への疑問に対する回答を 文書で求めたが、 渡部氏は


「先例がない」と突っぱねた。


対立は 午後に開かれた常任幹事会のメンバーにも引き継がれた。


「党が分裂することにもなりかねない」 「仲間(小沢氏)を大事にすることと、


党としてやらなければいけないこと(処分)は、 きっちり分けるべきだ」


応酬の中で、 小沢氏を支持する 川義博参院議員は 「執行部も内閣も


しっかりしないと 民主党の明日は考えられない」と粘ったが、 執行部側が


押し切った。



小沢氏の言う通りである。


〝政治とカネ〟の問題は、 彼が代表に選ばれる前から出ていたこと。


政権を民主党に交代をさせ、 代表をおりている。


党の執行部は、 最年長の渡部氏が決めたことではあるが、 「長老」は


長老であっても、 頭の冴える方と冴えない方がいる。 私は、 渡部氏が


「長老」と 奉られているだけの、 いいカッコしたい 焼きの回ったボケ老人


にしか見えない。


政権交代をした、 民主党にとって最高の功労者である小沢氏に、 こんな


処分をしたことは最低である。


小沢氏の首を差し出し、 生贄にすることによって、 人気をはかろうと思って


いるなんて、 何と愚かな菅・仙谷内閣か。 予算委員会が通らないと恐れ、


今度は、 しかも野党の自民党に助けを求め、 一つも修正がない予算案を


要求し、 持ってこさせる この体たらく。



野党の自民党が いくら小沢氏を政治倫理審査会に出せ、 国会招致させよう


としても、 民主党の仲間であり、 政権交代を実現させた最高の功労者である


小沢氏を守ることこそ、 菅内閣の徳とするところであるべきなのに、 同調する


なんて、 もってのほか。 岡田克也幹事長もおかしいし、 前原誠司外相が


次の 首相の候補ですって! 2006年の偽メール問題にしかり、


中国漁船が日本領海侵犯する事件、での対応に示されるように、 前原氏は 


発生する問題に対する対応能力を持っていない。 国土交通省の時代にも


八ッ場ダムの不手際、 高速道路無料化 が問題になっている。


小沢氏はこんな民主党をなぜ、 とっくに見限って離党し、 昔作った自由党


を復活させるか、 野党を作ってもよいのに、 何故それをしないのか?



私が小沢氏だったら、 とっくに自分の仲間を 多かろうが、 少なかろうが、


連れて出ている。 それでも200人とはいわないが、 80人でも連れて出れば


3大政党の一つになるのには 変わらない。


なぜ こんな民主党に残りたいのか? 私には 理解に苦しむばかりである。



小沢氏を応援する 皆さん ご意見をお届けください。