〝 25日に ドーハで行われたサッカーのアジア・カップ準決勝の 日韓戦で、


韓国の奇誠庸選手が PKで先制ゴールを挙げた後に、 サルのものまねをし、


ツィッターに 日本人をやゆする目的と示唆したため、 韓国メディアから


批判を受けている。


26日付の韓国紙によると、奇選手はゴールした後、 テレビカメラなどの


前で、 鼻の下を伸ばして顔をかく 「サルまね」パフォーマンスをした。


同選手はツイッターに「観客席に(旧日本軍が使用していた)旭日(きょくじつ)旗


があったのを見て 胸が痛んだ」 「選手である前に韓国国民だ」 と書いた。


韓国紙は奇選手の行動を批判的に伝え、 文化日報は 「欧州(英国のセル


ティック)でプレーする奇選手も一時期、 人種差別的なやじに苦しんだのに、


あのようなことをしたのは 不適切だ」 とのネット上での反応を伝えた。 〟 



午後10時半から放送された この日本×韓国の試合を、 私はTVで見て


おりました。 前半、 先制点を決めたのは、 韓国。 その後、 日本も


前田が1点を入れ 同点で後半戦へ。 そのまま同点のまま試合は


延長戦へ。 ここでも2-2の同点となり、 PK戦に突入! 結果、 日本は


3-0で勝利を獲得した。 白熱した試合に、 私は描いていた油彩画の


手を止め、 TVに釘付けでした。


ナイーブな日本は、 かつては点を入れられてしまうと 気持ちが動揺


してしまうのか、 相手に隙を与えてしまい、 戦意喪失してしまうことが


ある気がしますが、 今回の試合は、 素晴らしかったです。 


点を取られても士気をもって 取り直す!


そんな闘志に燃えていた 立派な試合でした。



私が感動したのは、 試合後、 負けた韓国選手が、 日本選手に駆け寄り、


握手を求めていたシーンでした。 美しい友愛の精神でした。


日本と韓国は、 お互いにいがみ合っているようなイメージがございましたが、 


スポーツでは そんな国同士の問題を超えた次元のものだと、 確信させ


られた瞬間でした。




が・・・・・  奇選手が前半のPKを決めたあと、〝猿まね〟で、 日本人を


侮辱していたとは。 あの素晴らしい試合からは 想像も出来ませんでした。


しかも、 韓国のネット上で、 物議を呼んでいるという。





一方的に、 奇選手を支持する輩が多いのかと思いましたが、


「本人もスコットランドで人種差別を受けながら 日本を刺激するのは


軽率な行動」 と奇選手を 批判する意見が多かったという。


私が感心したのは、 この奇選手を非難したのが、 同じ韓国人である


ということだ。 韓国の人の方が、 余程日本人より 理性を持ち フェアな


精神を持っているということ。


〝猿真似〟をされて馬鹿にされても、 一言もない 日本人。


日本人としての誇りや主権を失ってしまっていることは、 問題だ。


私は尖閣諸島問題の管・仙谷内閣の お粗末な対応を思い出していました。


皆様は どうお考えでしょうか?