年間、 ４０万頭近くの犬猫が殺処分されている日本。
昔は６０万頭も殺されていたことも ありました。 しかも 二酸化炭素ガスで
２５分も苦しみ抜いて殺されていく 可哀相な犬猫たち。
人間は１７秒で 溺死します。 ２５分の苦しみがどれ位残酷なことか。
大きい犬は洗濯機の中の衣類のごとく、 飛び上がって苦しみ、
背の低い小さな子犬や子猫は箱の中で、 ガスの届きが遅いため、
生きたまま焼却炉に落とされてしまいます。
何という人間の所業でしょう。 捨てられた犬、 売れ残った犬を 無残に
殺処分。 殺されるために生まれてきた犬・・・
日本へ戻ってから 早や１０年。 今年 私は古稀を迎えました。
私は余生のライフ・ウォークとして、 可哀相な動物たちを救うために
立ち上がろうと思います。
今私は、 動物愛護のために戦っている沢山のオーガニゼイションの方達と
一緒になって 動物のプロテクションのための色々な法案を、 国会に届け、
通さなければと努力しております。
絶滅の危機にさらされている「月の輪熊」を、 いとも簡単に撃ち殺す日本の
猟銃会の人々。 山の中に食べるものが無く、 お腹が空き過ぎて 冬眠も
出来ず、 里におりてきて 人間に殺されてしまう熊達。
先日、 テレビで ２匹の子供を連れた母親熊が、 沢山の車が行き交う
車道の中を、 右往左往している様を見て 涙しました。 結局、 猟銃会の
人達に撃たれて、 ３匹とも死にました。
先日 私は三原議員を、 一般社団法人 「日本動物虐待防止協会」の
代表理事の藤村晃子さんと共に、 参議院議員会館に訪問しました。
一生懸命 説明する私。
三原じゅん子議員は 熱心に そして真摯に きいて下さいました。
秘書の方も 熱心にメモをとって下さいました。
一般社団法人「日本動物虐待防止協会」が集めた ２万人の内の２０００名分の
署名を三原議員にお渡ししました。
同じ日に 民主党の 「動物愛護管理法改正を検討する議員連盟」の設立総会
が 衆院議員会館で開かれ、 小沢一郎元代表、 鳩山由紀夫前首相が
そろって出席されてました。 また、 動物愛護の活動をされている 杉本彩さん
の姿もございました。 小沢氏は、 「生き物を 一生懸命飼うのが 人間との
共生と矛盾しないかと時々考えている。 命を授けられた動物同士だから
共存していくことは当然だ」と述べられていました。
日本ではペット流行で、 やたらに多くの外来種の魚や小動物を輸入し、
日本の古来から生息している生態が危機にさらされたり、
絶滅してしまったり・・・
とんでもないことが 起こっている日本！
地球上には、 森があり、 林があり、 川があり、 湖があり、 海があって、
人間と動物、 鳥や魚、 蝶や虫などが共存しているのです。
それを人工的に人間の欲で 破滅しています。 何と悲しいことでしょう。
人間と動物は 共生、 共在、 共存、 共栄しなければならないのです。
殺処分や収容施設に使われる費用は国から５７億円、
こんなに使われているなら、 保護にまわした方が、 余程安いのでは
ないでしょうか。 それに ハッピー。
それにアメリカの安楽死の永眠の注射の方が、 余程 安価なのに、
日本はおかしい。
狂犬病予防接種代金は、 私達が計算したところ、 １２０～１５０億の
利権が絡んでいると思います。
３年に１回でもよい筈です。 日本に狂犬病は 1964年以降ありません。
それなのに、 二酸化炭素ガスと狂犬病のワクチンを作っている会社が、
日本の厚生省と癒着し、 金儲けのためだけに犬を虐殺、 虐待している
ようにしか思えません。 私は この毒ガスを生産している会社と ワクチンを
作っている会社と国の官僚達を調査するつもりです。
皆さん、 ご存知でしたら 情報をどんどん送って下さい。 お願いします。
案件として、
１) 殺処分以外、 助けようのない 犬猫たちには注射での安楽死で、
永眠させること。
２) 犬猫他、 動物・小動物の虐待防止の厳しい法律をつくること。
３) ペットのブリーダーに対して、 厳しく規制する法律をつくること。
４) 飼い主に対しての義務と責任を持たせる法律をつくること。
５) これ以上 犬猫・外来種の小動物や鳥・魚等を輸入させぬこと。
又は規制する法律をつくること。
等々、 皆様からの案、 ご意見、 情報をドンドンお寄せ下さい。
私の所には、 現在１４匹の犬と 魚が８匹います。 もうじきオウムが
１羽が届けられます。
１０月、代官山での 「ONE LOVE Walk in TOKYO 2010」 に参加した際
「日本動物虐待防止協会」の代表理事の 藤村晃子さんと。
