マスコミがこぞって書き立て、 騒ぎたてた「反小沢キャンペーン」の結果が、
如実に出た選挙結果となった。
《国会議員投票》
小沢一郎候補 200票 400ポイント
菅直人候補 206票 412ポイント
無効 3票
《地方自治体議員党員投票》
小沢一郎候補 927票 40ポイント
菅直人候補 1,360票 60ポイント
無効 7票
《一般党員・サポーター投票》
小沢一郎候補 51ポイント
菅直人候補 249ポイント
《獲得ポイント合計》
小沢一郎候補 491ポイント
菅直人候補 721ポイント
連日、 大きく太文字で各紙、 各局がこぞって国民の
菅氏 支持率75％、 小沢氏 支持率15％などと 発表し続ければ、
勝馬に乗ろうとするのは 普通の人の人情だろう。
特に日本人は、 自分一人だけ違うことをすることに 自信のない国民性。
だから、 皆と渡れば 怖くない的な人が多い。
この マスコミ操作は 官僚と検察の思惑としかとれない。 自民党も
喜んでいるだろう。 手ごわい小沢氏より、 菅氏の方が 扱いが楽だし、
解散に追い込めそう。
鈴木宗男氏の このタイミングでの最高裁却下、 つまり 投獄は おかしい。
菅氏の演説は 必ず小沢氏に対して、 悪意がこもっており、 これからしようと
する政策だけを 語っていれば良いのに、 必ず小沢氏をチクリと刺す。
実に男らしくない。
演説していた時のつくり笑いと、 選挙のためだけの口先だけの軽い演説に
しか聞こえませんでした。
かたや小沢氏の演説は ゆるぎない強い理念を持っているのは明白でした。
にもかかわらず、 この負けよう。 人工的にマスコミに左右された残念な結果。
しいていえば、 菅氏の後ろに いつも控える 今や人気者の 蓮舫さん、
それに比べて、 小沢氏の側に寄り添っているのは 谷亮子さん。
また菅夫人は、 二つの携帯電話を駆使し、 直接地方議院やサポーター等、
毎日250人以上に エネルギッシュに 電話する この努力。
内助の功を発揮していたにも関わらず、 小沢氏の陣営に 同じことをやる
女性議員はいなかったのか。 それどころか、 小沢氏の秘書の中には、
この時期に浮気をしたり、 パチンコ店で時間をかせぐ秘書がいたのは、
恥ずかしい。
そして今やピエロ化した鳩山氏のグループの中で 恐らく大量の裏切者が
出たのではないかと思います。
地方党員、 サポーターの代表選挙が終了した後で、
細川 護熙元総理大臣元総理大臣の小沢氏支持表明は、
あまりに遅すぎで、 残念。
ここに、 私のブログに対してのコメントを ご紹介致します。
マスゴミの人権を無視したやり方、 中立的ではなく邪な ジャーナリズム精神
にはもう前々からうんざり見限っておりましたが、 一国の首相になって国を
建て直せる可能性を 十二分に秘めた大政治家を マスコミが潰してしまう…
これは国益に どれだけの損害を与えているか 考えただけで怒りが込み上げる
ばかりです。 ですが、 もし仮に菅総理が続投という結果になったとしても
長くは続かないでしょう。 何故なら、 今回の代表戦で国民は 小沢氏の
政治理念を知り、 今まで小沢氏を マスコミの洗脳の目で見ていた人達も
少しは目が覚めたと思いますし、 菅総理が続投しても やはりそれは
消極的な支持の上に成り立ってる政権に変わりはない。
このまま円高が続き、 今までと同じように 自民党政権化と何も変わらない
ではないか… という結果は目に見えています。 その時に、 国民は心から
個別的な改革ではなく 小沢氏が言う 基本的なシステムそのものを
変えなくてはダメだという危機感に気づき、 国民の中から 小沢氏待望論が
沸き起こってくると思いますよ。 急げば廻れという諺もありますし、
何れ小沢氏が総理になると思います。 その暁には、 横峯議員をはじめ
他の菅総理支持者議員は 日本には必然的に必要でない 政治家であった
という事がわかるでしょう。 今回は無駄な政治家を見極めることが出来た
代表選だったと、私はプラスに捉えたいです。
何れ小沢氏は、 『鳴くまで待とうホトトギス』の家康タイプの政治家で、
安定した政権を創る 構想や理念が 頭にある方だと思いますので、
今回どういう結果であるにしろ、引き続き私は小沢氏という 個人政治家を
応援しますし見守るつもりです。 菅総理は、国を引っ張るのは一人のリーダー
ではダメだなどと書生論を言っておりますが履き違えていますよ。
歴史上、 国を引っ張って建て直してきたのは いつの世も強いリーダー
あってこそなのです。 小沢氏は今の時勢が求めるリーダーそのものです。
それを見極められない 菅総理支持者の 政治家達は それまでの政治家
だと私は思いますし、 多くの国民はそれを見極められたという事でも
今回の代表選には意味がありました。