一連の金賢姫のおかしな発言と 民主党政府が発表した VTR茶番劇。


彼女は日本に帰国した5人の拉致被害者には、 「会ったことない」と言い、


亡くなったとされている方には「会った」と言う。


また、 あちらでは工作員同士が拉致被害者を連れて会うことはないのに


横田めぐみさんと、 金淑姫という工作員が、一緒の時に、 見張りの目を


離れて一瞬会ったという。 本当は一瞬見かけただけではなかったのか。


〝金賢姫は、 NHKの単独インタビューに応じ、 1984年頃に拉致被害者の


横田めぐみさんと会った時の様子を 一瞬しか会ってないと言った後で


「めぐみさんはおとなしい感じで初めて話したので、 あまり話が進まなかった。


歌でも歌おうということになり、 仲間の工作員といっしょに 『君が代』を歌った」


と明かした。〟


何か リップ・サービスの延長みたいにきこえます。


13歳の女の子が (その時すでに大人になっていたとはいえ) 故郷の日本を


思い出して歌うなら、 童謡など、 慣れ親しんだ歌を歌うはず。 工作員が、


「君が代」を宿舎の中で歌うなんて、 こんな不自然な見え透いた嘘を


横田ご夫婦は喜んできいたり、 民主党はいわせたりしているのでしょうか?




政府は新しい情報など全くないことを重々わかっていて、 彼女を招くなんて、


偽造日本人パスポートを使用した 元死刑囚の彼女を日本の拘置所で 面会


させたというならわかりますが、 帝国ホテルですって?! 16階のVIPルーム


を使用ですって?


拉致被害者家族の方達も 情報が欲しいなら 韓国の彼女を訪ねる期間が


23年間もあったのに、 何故行かなかったのでしょう。 


「制裁」と「復讐」しか叫ばない横田ご夫婦。


この国賓扱い、 往復のチャーター・ジェット機、 ヘリコプターらの運行に遊覧


や移動の諸費用、 お土産代、 最後の晩は、 帝国ホテルで晩餐会 及び


一体何様かと思わせる記者会見場・・・ のべ、 警視庁と関係する警察本部


が、 計百数十人もの人員を警護・移動に動員。 全工程SPが数人同行。 


そして3カメラで撮ったTVショウ向けの飯塚耕一郎さんと、 横田ご夫婦の面会


の様子。 彼女がお料理番組よろしく 耕一郎さんに野菜刻みを手伝わせたり


まるっきり、 「台本」(民主党の) が用意されていたのではと思わせられます。


軽井沢でかかった費用は、 鳩山氏が全て個人で賄うべきではないのか?とか


全ての費用は 民主党の助成金で払うべきだという声が上がっています。


中井大臣の拉致問題対策本部への政府の予算が12億円。 この予算は何の


ためなのでしょう。 金賢姫への謝礼は払ってないと言ってますが、 疑ってしま


います。 横田ご夫婦と会われた際の、 金賢姫の白いドレスは、 高価なもの


に見えました。 大金を使っても彼女を招いて拉致事件の解決に一体何が


役立ったといえるのでしょう。 




「拉致被害者家族会」の元事務局長、 蓮池透氏の後援会の記事が、朝日新聞


の夕刊に掲載されておりました。 氏は、「「圧力が一番の道」とする家族会の


方針に疑問を感じ、 強硬姿勢一辺倒では問題は解決しない」と訴えています。


そして「北朝鮮と柔軟に話し合おうと言えば、 非国民、 売国奴と言われる。」、


「家族会を聖域化している」とマスメディアを批判。 「民主党は前政権と違うと


いえるアドバンテージを持っていたのに、 実際は何も変わってはいない」と、


言ってらっしゃいます。




横田ご夫婦の活動も首を傾げたくなります。 本気で娘さんを探す気ならば、 


めぐみさんの夫と、 お嬢さんに会いに行けばよい。 お孫さんを疑うなら、


髪の毛でも もらってきて、 DNA検査でもすればよい。


平壌に住む寺越さんのお母さんは、 自由に80回位日本と北朝鮮を往復


しています。 


「日本人の拉致被害者は、 北朝鮮では皆厚遇されています。」と、


これは金賢姫が随一言った、 本当のことだと思います。



寺越武志さんと お母さんの寺越友枝さんと 2010年4月 平壌にて


デヴィ夫人オフィシャルブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」by Ameba




金賢姫の数々のむなしい発言。 北朝鮮に対し、 ますます理不尽な制裁を


加えること以外なにもない。 彼女の存在自身が 「罪悪」であるのに。


38度線が1953年にひかれ、 一つの国が二つに分かれるという悲劇。


北とは休戦関係にある韓国は彼女を死刑にするより、 生かしておいて


北朝鮮を永遠に責め、 生きざらしにするため、 生かされているだけの人間。 


おまじないのように、 「生きていますよ、 必ず帰ってきます」と、 確証もない


のに無責任に言うのは 何の成果も無く、 民主党のパフォーマンスに政治利用


されただけ。 横田ご夫婦、 飯塚繁雄さん、 耕一郎さんは、 記憶も薄れて


いる彼女の1981年~84年頃の情報が欲しければ 向こうに会いにいけば


良かったのです。 中井拉致担当大臣による 民主党の人気挽回、 


政治パフォーマンスにはうんざりです。


政党助成金からすべてをまかなっていただければと思います。


これも結局は国民の血税なのです。




これまで、 沢山のご意見をお寄せいただき、 大変興味深く拝見させて


いただいております。 皆様からのコメントは、 全て目を通しております。


これからも、 ぜひ、 ご意見をお寄せ下さいませ。













[PR] 一人暮らし 糖尿病