宮崎県の畜産農家の薦田長久さんが、 6頭の牛を殺処分することを


致し方なく 受け入れるとのコメントを発表されました。


殺処分は、 明日の 17日午前10時に開始するそうです。



薦田さんは、 こうおっしゃってます。


〝「県民、 農家のために使ってくださいという牛を殺処分をしないと、 


逆に県民のためにならないということにショックを受けた」


と心境を語った。 殺処分を受け入れたのは「(殺処分を拒否し続ければ)


社会に悪い影響を与える。 そういうことはしちゃいけない」 〟


松葉杖をつけて歩かれる彼の後姿が、 あまりにも痛々しく、 涙が


出ました。 真直ぐで実直でな薦田さん。 自分の一生をかけて、


我が子のようにしてきた、(しかも陰性の)牛が殺されるなんて、


自分も死にたいと、 涙ながらに語っていた薦田さん。



何回かに渡り、 私は殺処分反対のブログを出してきました。


そして多くの読者の方々より 貴重なご意見をいただき、 


私も、 色々と考えさせられました。


松葉杖をついて、 ご老体である薦田さんのそのお姿から、


こんなにも頑張って日本の農業を支えてきた方が、 辛い思いをしなければ


ならないなんて、 本当に残念無念。


側にいらっしゃったら、 抱きしめたい、 そんな思いです。


宮崎県で、 そんな彼に対して、匿名の、 嫌がらせがあったと聞き、


胸を痛めています。 大変心配です。


民主党政権によって、 被害が拡大した口蹄疫。


10年前 同じことが起こった時 自民党はすばやく動き、 広がりを防止。


赤松氏は、 今頃責任逃れでどこかに雲隠れしているのでしょうか?


このことに関して、 彼の口から 謝罪の言葉がききたいです。




また、 薦田さんへ。


ご心中いかばかりかとお察っし致しますが、 日本が誇る宮崎牛を、 


その経験からこれからも日本の農業を引っ張っていってもらいたいです。


国民があなたを 心から応援してます。
















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