先日 私の大好きなお店 〝銀座 京ふじ〟に お食事に出かけました。
東京にいながらにして 京都の本格的な伝統の食文化が楽しめます。
とっても鮮やかで初夏らしいお食事でしたので、 皆様にご紹介いたします。
前菜
ギャマン八寸の素敵な器にもられた、 鱧寿司、 沢蟹、 山桃、 新銀杏、
葉付の胡瓜、 手長茄子田楽、 鱧の子煮凍、 鱧胡瓜
( この胡瓜見てください、 葉もつるもついたまま 珍しいですね。
感激しちゃいます。 にこごりも とても美味しかったです。)
日本酒〝京ふじ〟
ホワイト・ワインのような〝京ふじ〟のお酒です。
(色ぬきしていませんので 少々黄色い味を帯びていますが
極上のお酒です。)
先汁
新じゃが芋冷スープ
(フランスの冷たいビシソワーズのよう。 のどを心地よく通ります。 素晴しい
お味でした。)
椀盛
牡丹鱧、 玉子豆腐、 管牛蒡、 御所柚子、 小メロン、 梅肉
(見事な蒔絵の器、 京の鱧の美味しかったこと。
スープの味も素晴しかったです。)
向付
鱧、 本鮪、 鮑、 山葵、 花穂
(生き生きした鮑の味が 格別でした。)
焼物
大田川天然鮎、 蓼酢、 茗荷
(ここで 『天然鮎』 が出たのですが、 とても美味しそうだったので、
写真を忘れて つい食べてしまいました。 私は鮎食べ競争があったら
出場したい程の鮎好きなのです。
とても綺麗に骨を取ります。 私は 「猫泣かせ」 です。)
煮物
芋茎、 鱧子玉〆、 オクラ、 湯葉、 小芋
(洒落た器に 少々盛られていると 味まで違う気がします。)
酢の物
京じゅんさい酢
(京都のは普通のじゅんさいより小さく、 細く、 繊細なお味です。)
留物
賀茂茄子田楽
(これまた、 口つけてしまってから 写真を撮っていないことに気が
つきました。 too late! 残念です。 お見せできなくて。)
おつけもの
(見て下さい! この青々とした竹緑の取り箸、 京なす、 胡瓜、 昆布、
かぶ、 長いもの山葵漬け、青じそのしば漬け、 梅干。)
お食事
白飯、 高知天然鰻蒲焼、 肝吸物
(健康とスタイルを保つため 玄米しかいただいていない私。 久しぶりの
銀飯に〝う~ん やっぱり違う〟とうなる程 美味しい京の漬物にお吸いもの。
これだけで十分なお食事ですね。 やっぱり私は 「日本人」 と、 再確認。)
右端にあるのは 高知の天然鰻の蒲焼です。 アップにしてみました。
水菓子
京都くず切り
(夏のデザート、 京都の冷たい 「くず切り」 と黒蜜で〆ます。)
京ふじ
東京都中央区銀座6-8-19 三富ビル5F
TEL 03-3574-1010
平日・日曜日 昼11:30~14:30 夜17:00~22:30
定休日 土曜 祝(10月・年末を除く)
おいしいランチもあるそうです。
お買い物の帰りにいかがでしょうか?