今年の九州場所、 私の応援している 佐渡ヶ嶽部屋の 琴光喜、 琴欧州、



琴奨菊、 琴春日 みな良い成績でした。




 しかし、 2場所連続の優勝を逃した 横綱・朝青龍が 11月30日、 




福岡空港から 韓国ソウル経由で モンゴルに帰国しました。




 朝青龍は 明らかな二日酔い状態で現れると、 そこに普段は 相撲を担当




していない報知新聞記者を見つけた。 「お前、どこだ!」 と迫り 「報知です」 




と答えると 「報知?殺すぞ!」 と発したのだそうです。




 明らかなジョーク交じり、 しかも、深酔い状態で おそらく発言した記憶も




飛んでいるのでしょう。 ただ、それでも横綱として 考えられない悪態です。




 それから千鳥足で 搭乗ゲートに消えたそうです。




 一方、 年間85勝の 最多勝新記録を樹立し、 2場所ぶり12回目の優勝を




飾った横綱・白鵬は 勝利の美酒が残るなか 福岡市内での 会見でさらなる




飛躍を約束しました。




 あまりにも対照的な 両横綱の姿が、 力だけでなく品格にも 大きな格差が




付いたことを印象づけました。

 


 それに白鵬には きれいな奥様が いつも寄り添っています。




 朝青龍にも きれいな奥様が 居ましたが 三行半で離婚。




 落胆の横綱へ さらに天敵が 追い打ちをかけました。




 夕方、 両国国技館で 開かれた横綱審議委員会で 内館牧子委員は




4連敗について 「稽古もしない横綱が負けて 花道で首をかしげるのは




見たくない」 と切り捨てました。




 でもこの方 もう少しヘア・スタイルとか お洋服、 キリッとした 相撲に




合う 品格のあるものに変えられないかしら。




 品格についても 鶴田卓彦委員長から 「白鵬の方がジェントルマン」




と断じられ、 土俵内外で 追い詰められた形の朝青龍。 




 皆さん どう思われますか?




 言うのは簡単、 朝青龍のような 野生の腕白馬、 馴らさなければ




いけなかったのは、 相撲協会や 親方の方では。 皆さん ご意見をどうぞ。




 唯一、笑顔を見せたのは 弟分とかわいがる亀田興毅の勝利に 話題が




及んだ時で、 「よかったよ」 と上機嫌になったそうです。 




 確かに素晴らしい 力いっぱいの戦いでした。 内藤選手も 年の差を




超えて よく頑張りました。 拍手です。 一流のボクシングでした!