久しぶりのジャカルタです。
スカルノ大統領との 思い出の詰まった ヤソウ宮殿は 1970年代に
軍事政権により 接収され、 今は 軍事博物館となっており、
1980年代後半に 私自身が、 スハルト政権下、 重圧にもかかわらず
自分の力で建てた メンテン地区の家は、 今はなく、 いつもは 親友の
ところに 泊まるのですが、 今回は ジャカルタの ホテル インドネシア
ケンピンスキーに ゲストとして宿泊。
私のお部屋から 見下ろす所に スディルマン通り (ジャカルタのメイン通り)
の中央にあたる所に 大きな 丸い噴水があり、 その真ん中に 自由と
独立を 喜ぶ 若き男女の 彫刻が 建てられています。
これは 1960年 スカルノ大統領が 建てたものです。
懐かしく 思い出していました。
1962年 日本からの 戦争賠償金で 建てられた ホテル インドネシアが
今日、 ホテル インドネシア ケンピンスキー (オーストリア) として、
外見は そのままに 内装は見違えるほど、 美しくなっていました。
その一部を ご紹介しましょう。
マイ ガールフレンド Veraと
ホワイエにある ジャワの 陶器の 大きな お人形さん。
サロンから ダイニング ・ ルームを のぞいて
デスクの上のお花が
くだものと お花が
美しい 大理石の ホール
こちらの Bath roomにも 蘭が
友人が ガリガリと 音をたてて 食べてしまいました。
ジャワの お人形さんが ステキです。
エクササイズ ・ ルーム (ジム) の横には
マッサージ ・ ルームまで 付いていました。
1960年に スカルノ大統領が ホテル インドネシアの 工事現場を
視察している写真が 飾られていたので その前で 写真を撮りました。
第2話に続く