最近 光市母子殺人事件を 書いた本が 出版され、 しかも実名で




書いていると いうので 早速 その本を 取り寄せたところ、 




タイトルが 「福田君を 殺して何になる」、 それに 黄色いオビに




死刑か 無期懲役か? と書いてあったので 私はとたんに 読む気が




しなくなり、 何故こんな本を 買ってしまったのかと 腹がたちました。




しかもなんで 死刑囚に対して 福田君と なぜ 「君」 付けに




するのでしょう。




私は この犯人 福田は 何回 死刑になっても 罪の償いは できない




と思います。




鬼畜に 殺された 愛する妻と 赤ちゃんは 永遠に帰って来ず、




本村氏の 心は 永遠に 哀しみの中にあり、 癒されることなどないのです。







事件を もう一度 思い起こして みましょう。




1994年 4月14日 午後2時半頃、 当時18歳の少年が 山口県 




光市の 社宅アパートに 強姦目的で 押し入りました。 




排水検査を装って 居間に侵入した少年は、 女性を引き倒し 馬乗りに 




なって強姦しようとしたが、 女性の激しい抵抗を 受けたため、 女性を




殺害した上で 強姦の目的を 遂げようと決意。 




頸部を 圧迫して 窒息死させました。





その後 少年は 女性を屍姦し、 傍らで泣きやまない 赤ちゃんを 殺意を




もって 床にたたきつけるなどした上、 首にひもを 巻きつけて 




窒息死させました。 




そして 女性の遺体を 押入れに、 赤ちゃんの遺体を 天袋に それぞれ




放置し、 居間にあった 財布を 盗んで 逃走しました。





主任弁護人となった 安田 好弘氏は、 接見内容を もとに被告に 母子を




殺害する故意が 無かったことを 主張しました。




その後、 犯人 福田と 弁護士達は 常識では はかり知れない 




とんでもない 茶番劇を 法廷に 持込み 死刑の回避を 求めました。




この茶番劇は 活字にも したくないような 法廷をも 侮辱するものだった




ことを 皆さんは 覚えていらっしゃることと 思います。





最近 「死刑廃止」を 繰り広げる 亀井 静香氏と 「死刑制度は 必要」と




する鳩山 邦夫氏との 討論が 産経新聞 10月16日(金)に  




掲載されていました。




皆さんは どう思われますか?






私はここに 光市母子殺人事件の 妻子を殺された 哀しみの中、




司法に 敢然と挑んだ 凛々しい青年 本村 洋氏の 言葉をここに  




紹介したいと思います。







”私は、 死刑は必要だと 思います。 




なぜなら 人は、 「死」 から 「命」 の尊さを 悟ることを




知ったからです。




私は残酷なことを 言っているかもしれません。




ただ、 この事だけが、 この9年間で 私が悟った 唯一の




真理なのです。




そして、 「命」 の 尊さを悟ることが、 犯罪を減らす唯一の




手段であると 考えています。”







皆さん ご意見を お聞かせ下さい。




皆さんは 死刑制度は 必要と 思われますか?




それとも 死刑制度 反対 ですか?




ご意見をお聞かせ下さい。






最近、 映画で 娘を 誘拐 殺害された 父親が 警察に頼らず




我が手で 復讐を 誓う というのが あった気がしますが、




皆さんなら どうなさいますか?