8月6日の夜、感激の夜を過ごしました。
”景気回復ケーキ”を作っている、「元気きらきら本舗」の近藤ご夫妻
に連れられていったレストラン「ARGO」
一歩足を踏み入れると、そこは闇の中に宝石のようにキラキラと光るビルの姿。
正に日本一のビューでした。
黒々とした広い皇居を 眼下に控え、その先には高層ビルがずらっと立並び
無数の窓の煌めき てっぺんには 沢山の赤いライト(航空障害灯)がチカチカと
広々とした蒼い夜空には 美しい月が我々を迎える様に白く光り、 その下には
衛星が 音もなく月に寄り添うようにあり 感激いたしました。
月と共に右に少しずつ移動していく衛星、ロシアのかしら アメリカのかしらと
私たちは ささやき合いました。
肉眼では見えたのですが写真にうまく写っておらず・・残念
百万ドルの景色に目を奪われた私たちは、今度は「ARGO」のお料理に
”舌”を奪われました。
はじめに”プティフールサレー” Petits Fours Sales と呼ばれる シャンパン
(この夜はPerrier -Jouet)を嗜みながらいただく 小さな小さな とても
テイスティなおつまみから始まり、
そして”アミューズ ブッシュ”Amuse-Bouche”4品
九条ネギとエリンギのヴェルーテ
サバの燻製のほうれん草包み、サフラン風味のジャガイモと
スモークサーモン、白味噌風味の泡
ホタテ貝とフォアグラのフラン トリュフソース
セージをまとった天使の海老とタラバガニ、ペトンクルのサラダ仕立て
ロイロム添え 柑橘風味のコンソメと共に
この海老 わざわざカレドニアから飛んで(笑)来たのかしら
ガスパチョに メロン添え、トマトゼリーよせ
天然鰻とフランスペリゴール産フォアグラ 17種類の穀物のコンポジション
トリュフのムース添え
日本で 白いトリュフの香りと美味を こんなに堪能できるなんて奇跡
山口県萩産 天然記念物 ”幻の純粋和牛” 見島牛のポワレ
マデラソース 季節の野菜添え
この小型の日本の牛は とても稀少で保護されているのが数百頭のみ
年にたった12頭しか食用として世に出ないのだそうです
パンプルムースのパルフェ 桃のソルベと季節のフルーツ
マイナス196度の液体窒素で固めた抹茶の泡 桃のソース
ミニャルディーズとコーヒー
次から次へと類のない、 山下敦司シェフのご馳走
私達の為に特別に腕をふるっていただきました。
「ARGO」の皆さんと
この夏限定のベル・エポック・スペシャル・ディナーコースを
皆様 是非ご堪能下さい。
私達の感動を 皆様に お伝えし、
多くの方に是非 幸せを味わっていただきたいと思います。
山下シェフは5年間パリで修行をなさり、代官山にあるフランスの
「ル・コルドンブルー・パリ」の料理講座の教授もしてらっしゃいます。
レストラン 「ARGO」
東京都千代田区麹町1-4-2、9F TEL 03-3265-5504
(元東條會舘 駐車場有)