今週、一度に噴き出した感のある長嶋家の騒動。

車中広げた週刊誌を見て 胸が重く悲しくなりました。




フライデーのタイトル、

「長嶋茂雄」 名義で出回る 「一茂外し」の仰天文書

      ミスター、 これでも本誌は 長嶋家の混乱を狙う輩ですか




週刊文春のタイトル、

長嶋茂雄と一茂 小誌たけが知る「骨肉のバトル」

      ミスターは なぜ 「FRIDAY」に 激怒したのか




亡き亜希子夫人の友人の一人として、夫人が亡くなった時、ごく少数の

家族のみの完全密葬だったため 友人は一人として お別れが出来なか

った事自体 不思議であり、 亜希子夫人の事を思うと とても寂しい気持ち

がいたしました。




巨人軍の終身名誉監督の夫人が亡くなったというのに 友人方や一般の方

もお別れが 可能なお葬式が無いなんて・・・・・




大体あれだけ聡明で意見を堂々と言え、行動派だった 亜希子さんが鬱に

なってしまったとか、膠原病を患っていたとか 何か信じられない気持ちです。




部外者の私には到底 判り得ぬ事ですが、父、長嶋茂雄氏と 令息、一茂氏

の間に第三者が入って、この親子の絆を壊している様な気がしてなりません。

もしそうだとしたら、罪悪です。




私事ですが、母ひとり子ひとりの 私とカリナの間に第三者が介入し、

親子の絆が壊されかかった経験があるだけに 人事の様に思えません。




大体、長嶋茂雄氏の様な方が、義理の妹(週刊紙上では女帝という呼称)を

かばう余り、  

       ・・・・・(前略)

      「娘たち、義理の妹が献身的に支えてくれています。 そうした善意を

      この記事は真っ向から踏みにじるものです。 誰かを悪者に仕立て

      上げ我が家を混乱させて押しつぶそうという輩とは、これからも断固

      戦う覚悟です。」 


と、声明文を発表するなんておかしいと思います。




ましてや、全関係各位に ”ご通知”として、

   「さて、私、長嶋茂雄の肖像権管理、商品化権、広告宣伝活動 及び

   出演活動につきまして (中略) 私の事務所である株式会社オフィス

   ・エヌで一括して行うことに致しました。 従来は有限会社ナガシマ企画

   (一茂氏側)が関与する事もありましたが、平成21年6月15日から、

   改めて株式会社オフィス・エヌが責任を持って業務を行う事としました・・

    ・・・・・・・・・・・・・・以下略 」






これまた長嶋茂雄氏の様な方が ご自分の家紋を使って、 ご自分の名前で

出すような通知でしょうか? 名義は長嶋茂雄氏ですが、到底 長嶋氏が

書いたとは思えません。 氏ともあろう人が、


「今後とも従前と同様にご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。」



                                            謹白

                                      長嶋茂雄

      株式会社オフィス・エヌ 連絡先

      住所 〒・・・・・ 東京都大田区田園調布・・・・・・



笑ってしまいます。

株式会社オフィス・エヌに心ある方があったら こういう文章が長嶋茂雄氏の

名前を使って世間に晒される様な事は 氏の名誉を守るため 避けたのでは

ないでしょうか?




ましてや、長いリハビリからやっと回復なされ、 国民のイメージ通りの

長嶋茂雄氏に戻りつつある今日、 氏がこの様なお人柄と思えぬような

通知を公表するなんて常識では考えられません。




どう考えても、この義理の妹 (亜希子夫人の実弟の妻) がフライデーに

    「長嶋茂雄に寄り添う ”田園調布の女帝”の正体」 と書かれた記事中、

    「長嶋茂雄」にまつわる肖像権、商標権の管理といったビジネスに

    外部の人物が介入することで、ミスターと一茂氏が衝突。

    父子断絶の危機にある」


という内幕ルポが 掲載された事に憤怒した彼女が 関与しているようにしか

思えません。




美空ひばり、 石原裕次郎 しかり 長嶋茂雄、 この方々の商標登録、 肖像権、

商品化権、広告宣伝権、 これらは半永久的に続く大変な財産です。




一家に揉め事があると起こる 必ずしも悲しきかな 財産分与の問題です。




石原裕次郎さんの23回忌祭典が盛大に国立競技場で行われます。

80億円という費用をかけて、裕次郎寺を一日の祭典の為に建立、

一般参列者を15万人と見込み、そのうち5万人に特製焼酎 と メモリアルブック

昭和の太陽 石原裕次郎 をセットにして プレゼントするという。




入場料は無料という 大変なイベントです。

では 誰が80億円もの経費を払うんでしょう?

石原プロで無い事は明白。

ではどなたが80億円の費用を負担するのでしょう?




スポンサーは当然、裕次郎さんの 「嵐を呼ぶ連チャン機 裕次郎パチンコ台」

を作っている会社で、 80億円の宣伝費を何とも思ってない会社でしょう。

でもみんながハッピーなら素晴しい事ですね。




一日も早くお父様 茂雄氏と 一茂さんが会って真摯に話し合い

誤解が解け さらに強い親子の絆で 結ばれる事を願っております。




私は一茂さんがお父様の名誉を守ろうとしている事は信じております。