気象庁が予算調達できないために、
現在の気象衛星『ひまわり』6号と7号が
2015年には使えなくなったあとの、
次の8号と9号を打ち上げるめどが付かないということです。


日本の気象衛星が消えてしまうかもしれないのに、
税金の無駄遣いを公務員の方々、各省庁、
特に都道府県官庁がやっている無駄遣いがあるにもかかわらず、
気象衛星『ひまわり』のメンテナンスのための予算が取れないというのは
どういうことでしょうか。


以前は国土交通省で予算を組んでいたものが、
気象庁だけでは予算が取れない、ということが理由のようですが、
国土交通省はどれだけ無駄な道路・橋・飛行場・ダムを作って、

無駄遣いをしていますか?
気象衛星の予算に国家予算をまわせないというのは、国際的な恥です。


アメリカも衛星の軌道を変えて、
日本の観測を2年間代行してくださったそうですが、
今後は1年限りと警告されてしまいました。
気象衛星『ひまわり』は地球温暖化のデータも集めており、
なくなったとしたら国際社会に迷惑がかかると
気象庁の方が話されていますが、
どのようにしても、予算を組み、継続させなくてはならないと思います。


日本の気象衛星がなくなったら大変なことになることを
わが国の政治家の方々は理解していらっしゃるのでしょうか。


各省庁、日本の社会保険庁もそうですが、
たくさんの考えられないような税金の無駄遣いをしている。
それなのに気象衛星を打ち上げられない。
なんと恥ずかしいスキャンダルでしょうか!