いのちの食べ方 | DewDrop

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今私たちが食べている食料は

どこで生まれ

どのように育てられ

どんなふうに作られているのだろう?

学校でも教えてくれない

テレビでみられない

 ▼ 衝撃のコラボ ▼ 機械と野菜!-et

カメラは常に中央に固定され、ナレーションも字幕解説も音楽もない映像のみのドキュメントです。
シーンによっては、何の作業なのかわかりません。(チャプター題名でわかりますが)
それゆえに、いろいろ考えさせられます。

広大な土地での野菜収穫や家畜の大量生産工場ですが、なにしろスケールがでかい。
最近、畑の収穫や自分の仕事がら消費者目線でなく生産者目線でついつい観てしまいます。

オートメーション化された魚解体

もし機械のトラブルになったら、マニュアルの保守説明の機械の異常とアラーム内容のページ見て、メーカーに電話して、部品交換の見積もり取って、「修理に来るだけで5万+交通費+作業時間×いくら」なんて
自分の仕事に置き換え、つい考えてしまう。

牛の屠殺については、以前「ゴーマニズム宣言」で見たことがあるけど、そのままでした。
機械でなく人の手により行われています。
映画「ジャンク」では、フライドチキンを食べるシーンとブロイラー屠殺シーンを交互に映すひどい構成でしたが、こちらは、まじめなドキュメントです。それほどショクでないのは自分の感覚が麻痺してるのかもしれません。
ただ、順番まちの牛が自分の番になったとき、明らかに、これからされることを分かっていて異常に脅え騒ぎだすのが見ていてつらかった。

動物は獲物を食べるときや、死を見たときに血が怖かったり、気持ち悪い、グロだ、とかいう感覚はあるのだろうか?

工場見学のようで、日本の農業との違い、農耕車の違い等、興味深く見れました。
ものづくりや、農業をやっている人は一度みてはいかが?

一生知らないままでいいのかも知れませんが事実を知るのも大事だと感じました。

予告編
※注意
予告編のためソフトな場面ですが、人によっては不快になるので自分の判断でお願いします。